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豊島 たづみ (TAZZ.)_STILL NIGHT ◇ 2005年 12月 20日
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「 とまどいトワイライト 」のヒットで知られる豊島 たづみが1979年にリリースした2ndアルバム。おそらくCD化されていないと思う。彼女の音楽をジャンルで言うと、何だろう?おそらく歌謡曲というところになるのだろうか。ただ、彼女の音楽のバック・ボーンは、マイケル・フランクスやボサノバ、サンバと言ったブラジル系の音楽である事は明白である。1stアルバムで、「 アントニオの歌 」をカバーしていたり、このアルバムを聴けば納得出来る。
静かなカウンター・バーで酒を飲みながら、ジャケット写真のような照明の中でしっとりと聴きたくなるような、そんな1枚である。

01. 少しずつ愛して
02. 波間
03. 笑ってサンバ
04. 夜もすがら
05. 船出の前に
06. 行き暮れて
07. 別れ言葉はいつも
08. 潮騒がひびくころ
09. 海が見たい
10. 街に灯、空に星

02、05、07、08、09、10 が豊島 たづみの作詞・曲で、10曲中8曲のアレンジを川村 栄二が手掛けている。アレンジの良さがこのアルバムの特徴だろう。松原 正樹や土方 隆行、岡沢 茂と言ったスタジオ・ミュージシャンだけでなく、中牟礼 貞則と言ったJAZZ畑のミュージシャンも起用して、お洒落なサウンドに仕上がっている。

JAZZYな4ビートが心地良い 02、曲のタイトル通りサンバのリズムに乗せた 03、キャンディースのシングル等の作曲で知られる佐瀬 寿一のペンによる 04 は、このアルバムの中で1番好きな曲。軽快なリズムにおそらく松原 正樹と思われるギターが絶妙に絡んだナンバー。
一人立ちする娘に対する父親の心情を歌ったバラード 05、
ボサノバのリズムに、松原 正樹(これは間違い無い!)のギターが渋いが、歌謡曲っぽいメロディーの 06。同じボサノバ調の 07、こちらの方がメロディーとアレンジとがしっくりきている感じ。
松下 誠等のコーラスと、このアルバムの中では1番CITY POPS風なアレンジが素晴らしいナンバーの 08。真夜中のドライブにピッタリなミディアム・ナンバー 09 も、アレンジがとにかく格好良い。最後の 10 は、フォーキーな感じの曲で、リリィや中島 みゆきを彷彿させる。

季節を問わず、真夜中まで夜更かししている時にふと聴きたくなるアルバム。
私のBlogに遊びに来てくれる音楽好きの皆さんは、おそらくこういう大人の音楽がわかる人達だと思う。
ぜひ、CD化して大人の人達に聴いて欲しい1枚である。
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by kaz-shin | 2005-12-20 00:01 | CD化してくれ! | Trackback | Comments(0) | |
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