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アランフェス協奏曲 ◇ 2006年 01月 12日
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ジャケットのセンスは今一つですが、中身は素晴らしいFUSIONです。スペインの盲目の作曲家・ギタリストであるホワキン・ロドリーゴが作曲した、クラシックの名曲『アランフェス協奏曲』をリー・リトナー、大村 憲司、渡辺 香津美の3人のギタリストが演奏するというアルバムです。
1978年にアルファ・レーベルからリリースされました。

3人のギタリスト以外のメンバーは、
デイヴ・グルーシン、ドン・グルーシン、深町 純 / Keyboards
エイブラハム・ラボリエル / Bass
アレックス・アカーニャ / Drums
スティーヴ・フォアマン / Percussion
アーニー・ワッツ / Sax
という豪華メンバーです。おそらく、リトナーがフレンドシップとして来日した時に録音されたものだと思います。

01. アランフェス協奏曲
02. I Never Was A Cowboy
03. Latin Stuff
04. I Feel Breeze
05. Tighten Up

18分近い大作01は、深町 純のアレンジが素晴らしく、原曲と同じ3部構成になっています。
第1部は、リトナーのスパニッシュ・ギターと渡辺 香津美のギター・ソロが印象的ですが、アーニー・ワッツのサックスと深町 純のシンセのユニゾンによるテーマも凄く良い感じです。
第2部は、アランフェスと言えばこのメロディーという位有名な部分です。デイヴ・グルーシンのしっとりとしたピアノ・ソロに続いて、あのもの哀しいメロディーをリトナーが奏でます。そして後半、ロックのフィーリングたっぷりの大村 憲司のギター・ソロが堪能出来ます。このギター・ソロは、本当に素晴らしく印象的です。
第3部は、いかにもリトナーというギター・カッティングで始まります。深町 純のシンセがテーマを繰り返し演奏し、気分が高まってきたところで大村 憲司と渡辺 香津美のギター・ソロの掛け合いが始まります。6小節ごとに繰り広げられるソロ合戦は、まさにバトルという言葉がピッタリですね。アナログ盤のA面は、この1曲のみです。

02は、ドン・グルーシン作曲の楽しい感じの曲です。ここでも憲司・香津美の掛け合いのソロが聴けます。03は、大村 憲司のオリジナル曲で、渡辺 香津美は参加していません。タイトル通りラテンのリズムの曲です。04は、渡辺 香津美のオリジナルで、大村 憲司は参加していないようです。何とも優しげな感じのするバラード曲です。05は、アーニー・ワッツの曲ですが、良い曲書きます。躍動的なリズムに乗せてアーニー・ワッツのサックスが歌いまくります。この曲の後半で三度、憲司・香津美のギター・ソロ合戦を聴く事が出来ます。
アルバム全体を通して、リトナーのソロが少なく感じますが、得意のカッティングでその存在感をアピールしています。何回聴いてもあきないアルバムです。

おそらくCD化されたんじゃないかと思いますが、私自身はアナログ盤しか持っていません。
もし、再販されたなら絶対に買うのですが・・・。
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by kaz-shin | 2006-01-12 00:08 | FUSION系 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by major_keys at 2006-01-12 21:55
major_keysです。CD持ってますよ~
本作、内容はケチのつけようのない素晴らしさなんですが、ジャケットがちょっと・・・・。改造したストラト(高校生が持ってそう)を真ん中に持ってこなくてもいいと思うんですが(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-01-13 00:16
こんばんは。おお~、CDをお持ちですか。羨ましい(笑)
内容とは裏腹にジャケットのセンスが悪すぎですよね。
この当時のアルファ・レーベルは良い作品を沢山リリースしてました。
ジャケットもこれを除けば、そんなに悪い訳ではないのですけど・・・。
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