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吉田 美奈子_愛は思うまま ◇ 2006年 01月 19日
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好きなアルバムが沢山あって、どれを記事に書こうか困ってしまうのが吉田 美奈子です。今回もあれこれ悩みましたが、1番好きなアルファ・レーベル時代の音源から選びました。
1978年にリリースされた、アルファ・レーベル移籍第一弾 『愛は思うまま』 です。
吉田 美奈子と言えば、ボーカルのその存在感でしょう。海外録音だろうが、国内録音だろうが、どんな超一流ミュージシャンがバックに付いても、そのボーカルの存在感の前では目立たなくなってしまうようです。
このアルバムは、マーヴィン・ゲイ等を手掛けた、ソウルの世界で名アレンジャーとして活躍しているジーン・ペイジがアレンジとプロデュースを担当しています。
ミュージシャンも、エド・グリーン(dr)、デヴィッド・T・ウォーカー(G)、ワー・ワー・ワトソン(G)、グレッグ・フィリンゲンズ(Key)等一流どころを集めています。しかし、演奏よりも吉田 美奈子の歌そのものが1番輝いている、そんなアルバムですね。

01. 愛は思うまま
02. 恋の手ほどき
03. 時よ
04. 海
05. I'd Rather Leave While I'm In Love
06. 愛の炎
07. 猫
08. 雲のゆくえに
09. 影になりたい

いきなりディスコ・サウンド風な01は、少し軽めの感じがそれまでの吉田 美奈子っぽくないと思えますが、これはこれで好きな曲です。初期の角松 敏生のようなLAサウンドが特徴と言えるでしょう。
山下 達郎作曲の02は、メロウなミディアム・グルーヴ。
ゴスペルを聴いているかのような名曲03は、山下 達郎がライヴ・アルバム『It's A Poppin' Time』でも取り上げているナンバーです。こういうハチロクの曲って個人的に大好きなんですよ。
ライト・メロウといった感じの04。吉田 美奈子らしい曲でしょうね。
リタ・クーリッジのカバー曲05。このアルバムにこの曲が必要だったか?と疑問ですが・・・(笑)
またも達郎作曲の06は、初期の達郎作品の匂いが強い曲ですが良い曲です。
08は、またまた山下 達郎の作曲ですが、この曲は達郎もアルバム『RIDE ON TIME』でカバーしています。達郎バージョンと聴き比べてみるのも面白いと思います。黒っぽさは美奈子バージョンの方が上かなという感じです。バラード曲09は、吉田 美奈子・坂本 龍一の共作曲のナンバー。

それまでのRCAレーベルで独自の世界感を打ち出していたのに、何故こんなに軽くなったんだという声もリリース当時はあったとか・・・。しかし、このアルバムで感じる明るさも吉田 美奈子の1部分だろうと思います。そして、何より彼女の歌を聴けば、彼女の歌こそが吉田 美奈子の音楽なんだと認識することでしょう。
そういう意味でも、いろんなタイプの曲に出会えるアルファ・レーベル時代のアルバムが好きなんです。
アルファ時代のアルバムも再販されて入手しやすくなっています。興味があったらぜひ聴いてみて下さい。
アルファ時代のものにハズレはありませんので・・・。
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by kaz-shin | 2006-01-19 00:01 | CITY POP / J-AOR系 | Trackback(1) | Comments(7) | |
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Tracked from 音楽の杜 at 2006-01-22 09:45
タイトル : 吉田美奈子 「FLAPPER」(1976)
ティン・パン・アレー&山下達郎Grの演奏が熱い吉田美奈子の名盤! 普段はパトロール領域ではない、某家電量販店のCDコーナーにたまたま立ち寄る。いつものように新譜をチェック。一通り見終えると、レジ前に怪しげなカゴが。 300円・500円均一とある。恐らく正規品外の洋楽CDだろうと思い見てみると、なんと70年代の邦楽、クラッシック等ではないか!! 今回は手持資金の関係で2枚だけ救出。来週も再チェック予定だが、たまにはこうした場所もパトロールすべきであると痛感。ちなみに他にセンチメンタル・シティ・...... more
Commented by WESING at 2006-01-20 18:18 x
あまり聞き込んでないのでコメントしずらかったんですけど、誰もコメントしていないようなのでコメントします。(笑)
吉田美奈子さんのアルバムをリアルタイムで聞いたのは'80年代初めだと思います。レンタル・レコードができてからです。数枚の廉価盤LPを買ってあとQ盤などでCDを買っていきましたが、一番新しいのでPONTA BOXとの共演盤くらいかな。あまり歌が上手すぎるので聞くのをやめました。(笑)というか、昔の声の方が好きです。
松岡直也& WESINGでも歌ってますし、ライブにも参加してますね。
Commented by kaz-shin at 2006-01-20 21:05
WESINGさん、こんばんは。お気遣いありがとうございます。
吉田美奈子さんと松岡直也さんと言えば「LOVIN' MIGHTY FIRE」
ですかね?この12インチ・シングル持ってます。
青いカラー・レコードで、ジャケットが透明ビニールという味気無いもの
でしたけど(笑) 
しかし、内容はFUNKYでディスコ・サウンドっぽい感じだったような。
7分を越える大作でしたね。この頃の吉田さんはアルファ在籍時代で
1番FUNKYだった頃だと思います。だから、この頃が1番好きなんです。
Commented by 240_8 at 2006-01-22 09:48
TB有難うございます。
いよいよ吉田美奈子の登場ですね(笑)。
この作品、以前kaz-shinさんにお薦めされながら、まだ聞いてません。
是非聴いてみようと思います!!!
Commented by kaz-shin at 2006-01-22 11:31
240_8さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。TBしてもらっておいて返せなかったんです
が、今回記事を書いてTB返しがやっと出来ました(笑)
いつもblogを楽しみに拝見してます。勉強させてもらってます。
Commented by 通りすがり at 2008-05-25 01:58 x
このアルバムは、たしか吉田美奈子と山下達郎が良い仲になっていたころの作品だったと思います。六本木のピットインで何回かライブを見ましたが「恋の手ほどき」と「 時よ」は本当に心を歌っていると感じたのを記憶してます。メロディもさることながら、歌詞がいい。
Commented by kaz-shin at 2008-05-25 17:06
通りすがりさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
美奈子さんの作品の中では、記事にも書きましたがアルファ時代のアルバムが1番好きです。
美奈子さん自身のライブは見たことが無いのですが、角松敏生さんの野外ライブにコーラスで参加しているのを見たのが、生の美奈子さん初体験でした。
圧倒的な存在感に驚いた記憶があります。
Commented by Kenny U at 2011-01-08 08:26 x
私の大好きなアレンジャーのジーンペイジに加えて
D・T・ウォーカーが、参加しているという事で
当時、ものすごく斬新なアルバムとして聞いた思い出があります。

ところで、吉田 美奈子 女史は、
アルバムアーティストだと思っていたのです。

でも何故かこのアルバムをリリースした当時(1978年の前後)
集中して、7インチ(EP盤)シングルを出していますね!
http://www10.plala.or.jp/neverb/minako/single/minako03.html
ここのページにリストが載っていました!

このアルバムから、
ファーストカット「愛は思うまま」 c/w 「時よ」
セカンドカット「愛しているからさよならを」 c/w 「恋の手ほどき」   
 
CDには、邦題の記載が無かった
「愛しているからさよならを」が、シングルカットされたんですね!!

邦題:愛しているからさよならを ⇔ 原題:I'd Rather Leave While I'm In Love
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