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BOB JAMES_THE BEST OF BOB JAMES ◇ 2006年 03月 03日
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今回紹介するベスト盤は、ボブ・ジェームスの1974年の『はげ山の一夜』から1984年の『白鳥』までの10年間に発表されたアルバムから選曲された初期作品集です。2004年に発売されました。個人的な意見ですが、ボブ・ジェームスの作品の良い所は楽曲、アレンジに独特なポップさや明るさのあるところだと思っています。実際の演奏は、かなり高度な技術を要するものだとは思うのですが、聴いている者にはそんな事を微塵も感じさせずに、リラックスして聴ける作品に仕上げてしまう手腕は素晴らしいと思います。FUSIONに興味の無い人にも抵抗無く聴けるアルバムでしょう。

01. TAKE ME TO THE MARDI GRAS (夢のマルディ・グラ)
02. WESTCHESTER LADY
03. MARCO POLO
04. BRIGHTON BY THE SEA (ブライトンの海辺で)
05. WE'RE ALL ALONE (二人だけ)
06. TOUCHDOWN
07. FEEL LIKE MAKING LOVE
08. KARI
09. SHAMBOOZIE (ニューヨーカー)
10. WATER MUSIC (水上の音楽)
11. RUSH HOUR
12. NAUTILUS
13. IN THE GARDEN (Based On Pachelbel's "Canon In D")

01を聴いたことがある人は多いと思います。TV番組等でBGMとしてよく使われていた曲です。2ndアルバム『夢のマルディ・グラ』から。
02は、アルバム『スリー』からのヒット曲です。グローバー・ワシントン.Jrのソプラノ・サックスをフィーチャーしたリズミカルなナンバー。
アルバム『フォクシー』からの03は、東洋の匂いを織り交ぜながらもポップで親しみやすいメロディーの曲です。マーカス・ミラーのベースと故ヨギ・ホートンのドラムのコンビネーションがたまりません。
04は、アルバム『H』から。グローバー・ワシントン.Jrの作品で、彼のサックスとボブ・ジェームスのピアノが美しいです。
ボズ・スキャッグスの名バラード曲を、軽快なアップテンポにアレンジした05。スティーヴ・ガッドのドラミング、リチャード・ティーのリズム・ピアノ、マイク・マイニエリのヴァイヴ等、聴き所が沢山ある素晴らしい演奏になっています。アルバム『Heads』から。
これまた名曲06。アルバム『Touchdown』からのタイトル曲です。このアルバムは好きで、よく聴いてました。デヴィッド・サンボーンのサックスあってこその曲でしょう。
ロバータ・フラックが大ヒットさせた名曲07は、アルバム『はげ山の一夜』より。ストリングスとボブ・ジェームスのローズが印象的です。
アール・クルーとのコラボレーション・アルバム『ワン・オン・ワン』からの08もまた名曲ですね。アール・クルーの作品で、彼のアコギ・プレイはもちろんのこと、ハービー・メイソンらしいドラミングもなかなかです。
09は、アルバム『ハンズ・ダウン』からのナンバー。マーカス・ミラーとジョン・ロビンソンのリズム隊を聴いてるだけでうれしくなってきます(笑)
アルバム『白鳥』からの10は、シンセを駆使したサウンドです。ロン・カーター、ヨギ・ホートンとのトリオのみの演奏とは思えません。心が洗われるような清楚な曲です。
リズミカルで楽しい感じの曲で、とてもタイトルの「ラッシュ・アワー」という感じがしない11は、アルバム『ラッキー・セヴン』からの曲。
12は、どことなく神秘的な雰囲気漂う曲ですね。『はげ山の一夜』より。
最後の13も『はげ山の一夜』からのナンバーです。ハーモニカが印象的なんですが、吹いているのがなんとあのギタリスト、ヒュー・マクラッケンというのも驚きです。

オリジナル・アルバムを聴くのが本来の楽しみ方なのかもしれませんが、ベスト盤というのも聴いていて楽しいですね。年代による音の違いや起用したミュージシャンのプレー・スタイルの違いなんかを1枚で聴き比べられるのも楽しいです。
ボブ・ジェームス未体験の方には、お薦めの1枚です。
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by kaz-shin | 2006-03-03 01:56 | ベスト盤 | Trackback | Comments(0) | |
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