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HUBERT LAWS_THE RITE OF SPRING ◇ 2006年 04月 05日
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春にピッタリなアルバムをBOOK OFFで仕入れました。しかも250円で・・・(笑)
フルート奏者・ヒューバート・ロウズのヒット作品『春の祭典』です。1971年に発表されたアルバムです。
CTIレーベル主宰のクリード・テイラーがプロデュース。この当時のCTIレーベルの作品は、クラシック音楽をFUSION化したものが多く、ひとつの「売り」になっていたようです。
まさにクラシックとジャズの融合(FUSION)という言葉通りのアルバムではないでしょうか。
このアルバムに取り上げられている曲の全てがクラシック音楽です。と言ってもクラシックを聴かない私には、原曲との違いを聴き比べる術もありませんが・・・(笑)
クラシック音楽に精通している人が聴くと、きっと私以上に楽しめるアルバムではないかと思います。
ロウズは音楽学校で、クラシックのフルートもしっかり学んだ本格派のようです。つまりジャズもクラシックもこなす腕前という訳です。
私のように原曲を知らない人間でも、ロウズの吹くフルートの音色の美しさ、繊細さ、力強さは十分に伝わってきます。個人的な感想を言わせてもらうと、FUSIONと言うよりはジャズに近い気がするんですね。
なんとなくですけどそんな気がします。

01. PAVANE (パバーヌ)
02. THE RITE OF SPRING (春の祭典)
03. SYRINX (パンの笛)
04. BRANDENBURG CONCERTO NO.3 1st Movement
(ブランデンブルグ協奏曲 第3番 第1楽章)
05. BRANDENBURG CONCERTO NO.3 2nd Movement
(ブランデンブルグ協奏曲 第3番 第2楽章)

ガブリエル・フォーレという作曲家の作品01。クラシック・ギターのアルペジオとロウズのフルートで始まる美しい曲です。ロウズのフルートの美しさはもちろんですが、ロン・カーターのベースとアイアート・モレイラのパーカッションが良い仕事をしています。途中で聴けるローズのソロは、若き日のボブ・ジェームスです。
ロシアの作曲家、イゴール・ストラヴィンスキーの代表的な作品といわれる02。タイトルとは裏腹に前衛的で、少し暗く怖い感じのする曲です。調べてみるとこの曲は、乙女を生贄にする儀式がモチーフになっているとか・・・。もの凄いパワーを感じる曲です。
フランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの書いたフルートの独奏曲03。ロウズのフルートの多重録音のみの演奏ですが、実に幻想的で物悲しいメロディーを、一人で演奏しているとは思えないフルートの合奏が素晴らしいです。
04、05は、ヨハン・セバスチャン・バッハの作曲で、私が聴いた事がある唯一の曲です(笑)
いかにもクラシック音楽という感じの曲ですね。原曲では、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・チェンバロで演奏されるらしいのですが、ここではロウズのフルートを中心にギター・ヴァイヴ・チェンバロ・ドラム・ベースというアンサンブルで演奏されています。ドラムやベースのリズムが、いかにもジャズ的なのに対して、フルートとチェンバロがクラシック的で非常に面白いです。

このアルバムをクラシック音楽が好きな人が聴いたら、どんな間奏を持つのか非常に興味が沸きました。クラシックを知らない私でも楽しめましたから・・・。

BOOK OFFでは、FUSIONやJAZZ系のアルバムが、250円という値段で売られている事はあまりなかったように思います。私が思うに値段の付け間違えではないでしょうか(笑)
良いアルバムを安く買えるのですから、ありがたい事なんですけどね。

余談ですが、ヒューバート・ロウズの弟さんはEW&Fのメンバーだったロニー・ロウズです。
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by kaz-shin | 2006-04-05 00:48 | 250 - BOOK OFF | Trackback(2) | Comments(4) | |
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Commented by FUSION at 2006-04-05 18:21 x
久々のコメントです。

でましたね!これが以前に話のあった例の250円『春の祭典』ですね。
これはいいですよね・・・CD持っていないのですが(笑)
正直、CDのクリアーな音で聴きたいのですが・・・しかし250円は安すぎ・・・最高のお買い得でしたね。

>余談ですが、ヒューバート・ロウズの弟さんはEW&Fのメンバーだったロニー・ロウズです。

知りませんでした。
Commented by kaz-shin at 2006-04-05 23:08
FUSIONさん、こんばんは。
そうなんです。これが最近では1番のお買い得品でした(笑)
傷ひとつない綺麗なCDでした。やはり値札の付け間違いなんでしょう。

ヒューバートとロニーが兄弟というのは、私も最近何かの本で知ったばかり
なんですよ。音楽的な才能というのは、努力はもちろんでしょうけど、血と
いうのもあるんですね。
Commented by halfskits at 2006-04-08 18:10
BOOK OFF、250円仕入れですか!!
いいですねーー、私も時々、BOOK OFFで
FUSION作品仕入れまーす!
関西でしたよねー、どこのお店??
私は、西宮のお店で
ソウル系の作品を大量に買ったことありまーす!!

ああ、ヒューバート・ロウズとロニー・ロウズには、
妹さんもいますよー!!
http://www.aaaa.co.jp/item/00000534570.html
エロイーズ・ロウズって言いまーす。
彼女の事はきっとマニアックなソウルファンしか知らないと思いますけど、
このアルバムは結構良いんですよー!
Commented by kaz-shin at 2006-04-08 22:43
halfskitsさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

私は、千葉県在住です(笑)
最寄のBOOK OFFは、小さい店ですが、安棚コーナーは全て250円
なんですよ。数は少ないのですが、数ヶ月に一回の割合で掘り出しモノ
が見つかります。あとは仕事ついでに都内の店を覗くことが多いですね。
私の住んでいる近辺にBOOK OFFが多く、車で30分圏内に5件程あるので重宝してます。

ヒューバート、ロニーの妹さんの事は初めて知りました、
情報ありがとうございました。
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