人気ブログランキング | 話題のタグを見る
Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
Kadomatsu T's Songs from L.A. ◇ 2006年 04月 11日
Kadomatsu T\'s Songs from L.A._e0081370_037671.jpg 

今回も角松 敏生関連ネタです。L.A.のアーティスト、ミュージシャンによる角松作品のカバー・アルバム。昔からこの手のアルバムは数多く制作されていますね。大抵この手のアルバムを購入するのは、カバーされるアーティストの音楽が好きな人が大半でしょう。そういう場合、カバーされる日本のアーティストが有名なほど売上も見込める訳ですね。ところが、今回は角松 敏生(笑)
私を含め、一部では絶大な人気を誇るアーティストではありますが、それまでカバーされてきたアーティスト達に比べれば知名度的には・・・いまひとつでしょう。
それなのに何故?というのも正直ありました。しかも、『The Pop Covers Collection』と『The Ballad Covers Collection』の2枚のリリースです。
avexから2004年に発売されました。仕掛け人は、avexのプロデューサー、池畑 伸人と現在L.A.で活躍しているエンジニア、Kaz Masumotoの二人。
このアルバムを聴いて感じたのは、制作スタッフ側の熱意みたいなものでした。角松のデビュー以前から交友のあった池畑が、デビューからずっと角松の音楽を聴き続けていて、そのメロディー、アレンジのセンスの良さをよく理解していた上でのプロデュース。角松の作品が、洋楽として通用するクオリティーを持っていることを、角松ファンのみならずコアな洋楽ファンにも聴いて欲しいという思いが感じられるアルバムです。
選曲には角松自身も絡んでいたようですし、アーティスト、ミュージシャンの人選もかなり練られたものになっていると思います。長くなるので省きますが、豪華アーティストが結集しています。
21世紀の極上AORアルバムだと思います。
「角松って誰?」というような洋楽フリークの人達にお薦めしたい2枚です(笑)

『The Pop Covers Collection』 (ジャケット写真:左)
01. Sea Line / instrumental
02. 君を二度とはなさない / Jason Scheff
03. Never Touch Again / Mickey Thomas
04. Take It Away / Tommy Funderburk
05. City Nights / Will Champlin
06. Secret Lover / Joseph Williams
07. Take Me Far Away / Patrice Rushen
08. After 5 Crash / Buzz Feiten
09. Summer Babe / Pauline Wilson
10. Can't You See / Mike Reno

『The Ballad Covers Collection』 (ジャケット写真:右)
01. Still, I'm In Love With You / Gino Vannelli
02. Midnight Girl / Micheal North
03. You're My Only Shinin' Star / Jessica Sheely
04. Desire / Richard Page
05. August Rain ~It's Our Pure Hearts~ / Lea Herman
06. Distance / Jason Scheff
07. It's Hard To Say Good-Bye / Henry Kapono、Elizabeth Worfgramm Atuaia
08. Mermaid Princess / Presley Tucker
09. Let Me Say... / Brett Raymond
10. Ramp In / Tommy Funderburk
by kaz-shin | 2006-04-11 01:25 | Compilation / Cover | Comments(2) | |
Commented by 池畑伸人 at 2007-02-20 19:33 x
前略。
お世話様です。
過分なるお言葉を頂きまして有り難う御座います♪
性懲りもなく今度は「Noriyuki Makihara Songs from L.A.」を作りました。今回はいつものメンバーに加えてボビー・コールドウエル、ボビー・キンボール(ToTo)、そして長年口説いて、口説いて僕の夢が実現してジョージ・デュークが参加して下さいました。
明日(2007年2月21日)発売です!ニュー・ヨーク編は来月21日に発売します♪是非!聴いてみてください♪
Commented by kaz-shin at 2007-02-20 23:19
池畑さん、はじめまして。プロデューサー自らコメントを頂戴しまして、恐縮です。
こんな拙いブログの記事を読んで頂けただけで嬉しく思っています。
『Kadomatsu T's Songs from L.A.』は、角松さんの音楽が好きな自分としても
楽しめましたし、AOR好きな自分としても存分に楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
槙原さんのカヴァーというのは面白そうですね。しかも、ボビー・コールドウェルに
ジョージ・デュークまで参加しているとは・・・。
プロデューサー自ら宣伝して頂いたので、ぜひ聴きたいと思います。
いえ、聴きます(笑)
感想をまた記事にできたら良いなと思っています。
<< CURTIS CREEK BA... ページトップ 今井 優子_DO AWAY >>
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
Ice Green Skin by Sun&Moon