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福島 邦子_I'm ready ◇ 2006年 05月 03日
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ヤマハのポプコン入賞をきっかけに、1978年のフォーライフ・レコードから「グッド・バイ」でデビューした福島 邦子。彼女の1979年リリースの1stアルバム『I'm ready』です。
おそらくCD化されていないと思います。コンピレーションで何曲かはCD化されているようですが・・・。
福島 邦子を覚えている、あるいは知っているという人は少ないかもしれませんね。アーティストとしてより、提供曲がヒットしてしまいました。
有名なところでは、研 ナオコ「ボサノバ」、風見 慎吾「涙のTake a chance」、杏里「フェイドアウト」がヒットしました。

レコード会社は、彼女をロック・シンガーとして売り出したかったようです。アルバム・ジャケット写真を見てもそんな印象を受けます。確かに彼女の作った曲には、サザン・ロックの匂いのするものが多いです。
しかし、それはあくまでも匂いであって実際は、とてもポップで親しみやすいメロディーばかりです。
そして彼女の歌声も張りのある良い声なんで、ロック・シンガーというイメージはありません。
曲作りに関して言えば、この1stよりも2ndアルバム『To』の方が、その才能を開花した感じはあります。でも私にとっては、荒削りながらフレッシュな感じと後藤 次利のアレンジが素晴らしい『I'm ready』が好きなんです。

『I'm ready』
01. ビギニング
02. 時は気まぐれ
03. クライ・クライ
04. マイ・スウィート・ハニー
05. スロー・ダンサー
06. Bye Bye City
07. スウィート・ラブ・ソング
08. ラブ・ミー・アゲイン
09. ジプシー
10. MUSIC

02は、まさにサザン・ロック調のナンバーですね。ロバート・ブリルのドラミングと後藤 次利のベース、笛吹 利明のスライド・ギターが聴き所です。
レゲエ風な03。スタジオ・セッションでは、アコースティック・ギターが多い笛吹 利明のE.ギターのプレイが数多く聴けるのもこのアルバムの特徴です。結構良いソロ弾きますよ。
シングル・カットされた05。まさに次利のアレンジの1曲。ロバート・ブリルと林 立夫のツイン・ドラム、唸るベース、鈴木 茂とすぐに分かるギター・ソロ。たまらない1曲です(笑)
06は、明るい雰囲気のポップ・チューンです。CITY POPな1曲。
ストレートなロック・アレンジの07。アレンジほどロック色を感じないのは、福島 邦子のボーカルが力強さがありながらもソフトな声質だからでしょう。
09もシングル・カットされた曲です。このアルバム中1番歌謡曲風なナンバーですが、親しみやすいメロディーを持ってます。

久しぶりにレコードを引っ張り出して聴いてみたら、良かったんで記事にしてみました(笑)
次利のアレンジが私好みというのもありますが、福島 邦子の声、ボーカルの良さに惹かれます。何とかCD化して欲しいアーティスト、アルバムです。
ちなみに現在も現役で活躍されているようです。
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by kaz-shin | 2006-05-03 21:48 | CD化してくれ! | Trackback | Comments(16) | |
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Commented by WESING at 2006-05-03 22:32 x
名前はよく知っています。
でも、どういう声でどういう曲を歌っているのかがさっぱりです。(^_^ゞ
もしかして、スロー・ダンサーとか聞いたら覚えがあるかな。

調べたら4枚目前後のアルバム2枚とベスト盤をレンタルしてました。
このアルバムはレンタルには置いてなかったのでしょう。(苦笑)
後藤さんが関わっているなら聞いてみたいですね。
Commented by kaz-shin at 2006-05-04 00:14
WESINGさん、こんばんは。
おそらくWESINGさんも「スロー・ダンサー」を聴けば、知ってると思いますよ。
後藤 次利さんは、10曲中5曲、大村 雅朗さんと共同で3曲アレンジに
関わってますし、全曲ベースを弾いてます。アレンジもベース・プレイも
まさに絶好調と言った感じの時代の1枚ではないでしょうか。
CD化してくれれば、色んな人に聴いてもらえるんですけどね。
残念です。
Commented by red_stud at 2006-06-17 00:05 x
こんばんは、流しのredです。
小学生の頃、深夜放送で聴いた「スロー・ダンサー」にハマりました。当時耳で覚えた歌詞はFC諳んじられます(ちょっと怪しいところもあるけど)。ほとんど洗脳です。時々無性に聴きたくなります。
ホント、CD化希望(ちゃんとした歌詞も知りたい)。でも実はここに来るまで「福島邦子」の名は覚えていませんでした・・・。
Commented by kaz-shin at 2006-06-17 00:38
redさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
私も「スロー・ダンサー」が好きで、このアルバムを買いました。
当時より、今聴いた方が数段良く聴こえるのが不思議です。
拙い記事だとは思いますが、福島 邦子さんの名前を覚えるお手伝いが
出来たのなら嬉しいです。
また暇な時にでも覗きに来て下さい。
ありがとうございました。
Commented by red_stud at 2006-06-17 00:59 x
こんばんはkaz様、実は先ほど以来、脱出不能状態です。
私は「演奏」ではなく「音楽」を聴くタイプですが、嗜好の傾向があまりに近くて、思わず笑ってしまう記事も・・・(スクエアとはりきり角松ネタは特に)。
頭の中に懐かしいメロディ、ビートが響いくる・・・良質な週末の夜を過ごさせて頂いております。実家にて封印中のターンテーブルを復活させたくなりました(AT150Ea/G、まだ活きてるかな?)。
Commented by kaz-shin at 2006-06-17 01:38
redさん、こんばんは。
涙が出そうなほど、嬉しいコメントを頂きありがとうございます。
ジャンルにバラバラで統一感の無いブログですが、楽しんでもらえて本当に嬉しいです。

>私は「演奏」ではなく「音楽」を聴くタイプ
これは胸に沁みる文章ですね。昔は、アレンジャー、プロデューサー、
ミュージシャンが良ければどんなアーティストでもお構い無しでした。
でもブログを始めてから、昔のレコードなんかも聴く機会が増えたのですが、
今聴いてみるとアーティストの味みたいなものを感じる事が多いです。
演奏ばかり聴いていて、音楽を聴いてなかったんでしょうね。
だからここで書いてる記事は、最近聴いた率直な感想を書くようにしてます。
相変わらず演奏に耳を傾ける事は多いですけど・・・(笑)

よかったらまたコメント寄せて下さいね。
それから、封印を解いて懐かしい音楽を今新たな気分でぜひ楽しんで下さい。
Commented by 片瀬美波 at 2007-01-05 21:28 x
ボサノバがどーしても聞きたくて探しに探したのですがどこにもない!今流行りのフォーク大全とか青春ポップスだとかにも入ってなーい! レコードは持っているのだが聞けなーい! 研ナオコのバッタもんじゃなくて本物が聞きたーい!
Commented by kaz-shin at 2007-01-06 01:11
片瀬美波さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
何故、福島さんのアルバムがCD化されないのか不思議でなりません。
「ボサノバ」はやはり福島さんの歌が1番です。申し訳無いですが、研 ナオコさんとは
比べものになりませんね。
レコードをお持ちなら、プレイヤーを買ってPCに取り込んで聴くのが1番手っ取り早い方法だと思います。
CD化されるのを待つ程、気の長くない私は1stと2ndはレコードからPCに録音し、
CD-Rに焼いて楽しんでおります。
Commented by zz at 2007-03-08 03:08 x
kaz-shinさん、始めまして、こんにちは。
zzと申します。それなりのじじぃです。
福島邦子さんのCDを必死で探していて、ここに辿り着きました。
初期の曲「ボサノバ」、「スローダンサー」etc が好きです。
確かこのアルバム「I'm ready」も持っていたのですが、
引越しを繰り返すうちに無くしてしまったようです。
初期の曲はCD化されてないようですね。
アルバム「I'm ready」も含めてもう1度是非聴きたかったのですが、
非常に残念です。
CDになるのを待つしかないですね。
少しブログを拝見させていただきました。
自分の好きな音楽の傾向がkaz-shinさんと似てるようです。
今度時間を作ってきますので、じっくり拝見させてください。
では、サーフィンに戻ります。

Commented by kaz-shin at 2007-03-08 23:36
zzさん、はじめまして。当ブログへようこそです!
コメントありがとうございます。
福島 邦子さんのフォーライフ時代の音源を、ぜひCD化して欲しいですよね。
おそらくコンピものに数曲CD化されたくらいではないでしょうか。
「スローダンサー」は私も大好きな曲です。後藤 次利さんのアレンジが
冴え渡った1曲ですね。
何故、CD化されないのか不思議でなりません。

また、暇な時間に覗いてやって下さいね。これからもよろしくお願いします。
Commented by zz at 2007-03-13 20:19 x
kaz-shinさん、こんばんは。
あれから福島邦子さんのサイトを見つけました。
福島邦子さん本人に頼んでよいものやら思案いたしましたが、
FORLIFE時代のアルバムCD化の件お願いしました。(初対面でなんと図々しい)
すごく気さくな邦子さんで答えていただけました。
やはり諸問題はあるみたいですが、CD化の方向で考えていただけるみたいなので、
喜んでおります。
一応報告でした。
CITY POP / J-AOR系から順番に拝見させてください。
Commented by kaz-shin at 2007-03-14 03:16
zzさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
福島さんのサイト拝見しました。zzさんの書き込みも拝見しましたよ。
ぜひCD化して欲しいですね。ベスト盤でも良いですよね。
わざわざありがとうございました。
Commented by Kenny U at 2008-02-20 00:34 x
あれ??ここにコメント書いてませんでしたね!
このLP私も所有しているのですが、
16ビート物「スロー・ダンサー」は、
すっごい好きな曲です!

後藤 次利のベース、最高!

当時の次利ワークスの中では、
「思い出のスクリーン」
「真夜中のドア」
そして、この「スロー・ダンサー」が、
私は、16ビート物のベストスリーだと思っています!

kaz-shin さんにとってはどうですか??
Commented by kaz-shin at 2008-02-20 02:29
Kenny Uさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
流石にいい所を抑えてきますね~(笑)

Kenny Uさんの選んだ次利ワークスのBEST 3は納得の3曲ですね。
1番感動したのは、やはり「想い出のスクリーン」ですね。ワンコーラス目と
2コーラス目のつなぎ部分でのベースは、いつ聴いても鳥肌が立ちます(笑)
「真夜中のドア」も良いですが、「スロー・ダンサー」を選んだところが実に渋いです!同感です。

あと私が好きなところでは、『NEW YORK』の「HARD TIMES」や八神 純子の
「夜間飛行」のヴォーカルとのユニゾン・プレイでしょうか。
Commented by Kenny U at 2008-02-20 18:55 x
○「HARD TIMES」(from『NEW YORK』)
こちらは、8ビートナンバーですね!
ベースは勿論、それ以外の演奏もボズのヴァージョンよりカッコいい!!

何と言っても、松原正樹ヴァージョンは
演奏者各々の楽器の定位がはっきりしているし
リズムのシンコペがシャープだからすっごくいい感じですよねー!
(↑これ、当時は、FUSION系アーティストが
歌物をカヴァーする場合の必須条件でした…)

○「夜間飛行」(from『素顔の私 / 八神 純子』)
そして、この曲、良いじゃないですか!
今まであんまりピンと来ていなかったんで再度聴いてみました。
おっしゃっているのは、
歌詞一番のヴォーカル&フレットレスベースのユニゾン・プレイですね。

この曲の私の好きな所は、このゆったりしたリズムの中でのベースライン!
ベースプレイに注目して聴くとすっごい安定感です!
八神 純子のボーカルにあった気持ちよいベースプレイだと思います。

<追伸>
ところで、kaz-shin さんは、ギターを演奏されるんでしたね!!
Commented by kaz-shin at 2008-02-20 20:15
Kenny Uさん、コメントありがとうございます。
>ところで、kaz-shin さんは、ギターを演奏されるんでしたね!!
ハハハッ・・・。演奏なんていう代物ではありません。音を出しているだけです。
しかも、今は1年に1~2度程度しかギターには触りません。今は聴くことに一生懸命です(笑)

私にベースという楽器の奥深さ、格好良さといった魅力を教えてくれたのが、
次利さんのベースだったんです。今は上手いベーシストを沢山知っていますが、
それでも1番好きなベーシストは?と聴かれたら、迷わず"後藤 次利"と答えます。
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