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GEORGE BENSON_THE GEORGE BENSON COLLECTION ◇ 2006年 05月 09日
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数多いベスト盤の中で、1番聴いた回数が多いアルバムがこのアルバムです。ジョージ・ベンソンの1981年にリリースしたベスト盤ですね。LPでは2枚組でした。
1976年から1981年にかけてCTI、アリスタ、ワーナーからの音源を中心に選曲されていますが、お目当ては新曲として収録されたジェイ・グレイドンのプロデュース曲の2曲でしたね。これが聴きたくて買ったようなものですが、ベスト・アルバムとしても非常に良いアルバムです。
ただ、どちらかというとボーカル曲が選曲の中心です。これはこれで良いと思います。インスト系が聴きたければインスト中心のベスト・アルバムもありますから・・・。
このアルバムは理屈抜きにジョージ・ベンソンを楽しめるアルバムだと思います。

それにしても凄いプロデューサー陣ですね。ジェイ・グレイドン、アリフ・マーディン、クインシー・ジョーンズ、トミー・リピューマ、クリード・テイラー、マイケル・マッサー等がプロデュースした曲が16曲も収録されています。これだけでもワクワクします(笑)
このベスト盤の選曲、編集にトミー・リピューマが関わっているというのも並のベスト盤ではないです。

『THE GEORGE BENSON COLLECTION』
01. Turn Your Love Around
02. Love All The Hurt Away
03. Give Me The Night
04. Never Give Up On A Good Thing
05. On Broadway
06. White Rabbit
07. This Masquerade
08. Love Ballad
09. Nature Boy
10. Last Train To Clarksville
11. Livin' Inside Your Love
12. Here Comes The Sun
13. Breezin'
14. Moody's Mood
15. We Got The Love
16. The Greatest Love Of All

ジェイ・グレイドン、スティーヴ・ルカサー、ビル・チャンプリンの共作による01。本当に格好良い曲ですね。デヴィッド・ペイチのシンセ・ベースにジェリー・ヘイのアレンジによるホーン・セクションがたまらなく良いです。確かパイオニアのステレオのCMに使われていました。
アレサ・フランクリンとのデュエット曲02。アリフ・マーディンのアレンジがお洒落です。
私の敬愛する作曲家、ロッド・テンパートンの作品03。この曲に特にコメントは入りませんね(笑) それにしてもハービー・ハンコック、リー・リトナー、ジョン・ロビンソン、エイブラハム・ラボリエル、リチャード・ティー、パティ・オースチンという贅沢三昧のミュージシャンを集めるところはクインシー・ジョーンズらしいところですね。
01に続き、ジェイ・グレイドンのプロデュース曲です。軽快なリズムが気持ち良いナンバーです。ギターでスティーヴ・ルカサーが参加。
もう一人私の大好きな作曲家であるバリー・マンの作品05。
スパニッシュなインスト・ナンバー06。CTI時代の音源で、プロデュースはもちろんクリード・テイラーです。
レオン・ラッセルの不朽の名作07。JAZZYな雰囲気が、大人の時間を演出してくれます。
タイトルとは裏腹に軽快なナンバー08。
10は、タイトルを知らなくても聴いたことがある人も多いでしょう。インスト・ナンバーでオクターブ奏法やギター・ソロを堪能出来る1曲。
アール・クルーの名曲をカバーした11。アール・クルーもゲストで参加しています。そして美しいストリングス・アレンジは、ヴァイヴ奏者のマイク・マイニエリです。
12は、ビートルズの曲のみを収録したアルバムからの1曲で、ジョージ・ハリソンの名曲のカバーですね。
13は、説明の必要がないですよね(笑)
クインシー・ジョーンズのプロデュース曲14。パティ・オースチンのボーカルがフィーチャーされています。
チャカ・カーンとのデュエット曲15。ベースを弾いているのは、なんとフィル・アップチャーチです。
名バラード曲15。この曲に関しては、ダンス☆マンがカバーした「いつもゴールデンかラブラドール」が素晴らしい出来なので、こちらも良かったら聴いて下さい(笑)

なんとも聴き応えのあるアルバムです。やはりベスト盤はこうでないといけません。
ただ、私の好きなバラードの名曲「Nothing's Gonna Change My Love For You (邦題:変わらぬ想い)」が入っていないのが残念です。
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by kaz-shin | 2006-05-09 00:02 | ベスト盤 | Trackback(3) | Comments(19) | |
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Commented by katsuhiko at 2006-05-09 00:13 x
こんにちわ、レンタルCD屋でいつも ジョージベンソンのを借りようと思うもののけっこう数が有ってどれが良いものかと思っていましたので、参考になりました(^_^)
Commented by kaz-shin at 2006-05-09 00:22
katsuhikoさん、こんばんは。
レンタルでもしこのアルバムがあるならお薦めします。
プロデューサーによってサウンドも違いますし、色んなベンソンが
楽しめますよ。入門編としても良いと思います。
Commented by しげぞう at 2006-05-09 09:03 x
おはようございます
ジョージベンソンはあまり詳しくないのですが
「IN YOUR EYES」が大好きです
kaz-shinさんのレビューを読んで
早速レンタルに走ろうかと思っています
01なんかホントに良さそうですね
ビルチャンプリンの名前だけでもワクワクします
Commented by WESING at 2006-05-09 11:36 x
僕の場合、気になったアーティストのアルバムを聞こうとすると、ベスト盤ではなくてライブ盤が出ていればライブ盤を聞くことが多いです。
僕は「メローなロスの週末」という2枚組のライブ・アルバムを買いました。
おそらく、リトナーやカールトンを聞き始めたあとで、フュージョン系ギタリストとしてジョージ・ベンソンも聞いてみたいと思ったのでしょう。
僕は一人のアーティスト(グループ)のアルバムを1枚買うと次々と揃えたい性格なんですけど、それしか持ってないから、買いたいほどに良いとは思わなかったんだと思います。(苦笑)
その頃は「ブリージン」がヒットしたというくらいの知識しか無くて、ボーカルものが多かったのに驚いた記憶があります。
Commented at 2006-05-09 14:41 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2006-05-09 19:21
しげぞうさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「IN YOUR EYES」も良い曲ですね。アルバム『IN YOUR EYES』も
かなりの名盤でしたね。なんか欲しくなりました(笑)
このアルバムの1曲目の「Turn Your Love Around」はぜひ聴いて下さい。
お洒落な曲ですよ。サウンドがいかにもジェイ・グレイドンという感じです。
お薦めですよ。
Commented by kaz-shin at 2006-05-09 19:26
WESINGさん、こんばんは。
気になったアーティストのライブ盤を聴くと言うのは面白いですね。
確かにライブ盤を聴けば、ある程度アーティストの実力を伺えますね。
参考になりました。私は、オリジナルを知らないとライブ盤も聴きたく
ならない性質なので(笑)
昔はギタリストとしても興味がありましたが、80年代以降は歌に興味が
移行してしまいました。
Commented by FUSION at 2006-05-09 21:51 x
お邪魔します。

このアルバムはいいですね。ジョージ・ベンソンの魅力を体感するには最良のアルバムですね。
一曲目の「Turn Your Love Around」でリスナーを捕らえ、まだかまだかと思って聴いていると最後のほうに「Breezin'」・・・チョッとずるいけど(笑)曲の配置がいいですね。勿論音楽自体も最高ですね。

>昔はギタリストとしても興味がありましたが、80年代以降は歌に興味が移行してしまいました。
氏曰く・・・インタビューされた時「俺の音楽をJAZZと呼ばないでくれ、セールスが落ちるから」・・・と言う格言(笑)を残しているようです。
でも「That's Right」では歌が主体ですがプレイは彼らしさ爆発してますね。




Commented by kaz-shin at 2006-05-09 22:42
FUSIONさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
仰るように、歌ものとインストのバランスの良いアルバムですよね。
さすが、トミー・リピューマがコンパイラーだけの事はありますね。
歌もの全部というのも確かに厭きがきますので、歌もの7割、インスト3割
くらいのバランスだと個人的には非常に嬉しいのですけど(笑)
Commented by ひと at 2006-05-09 23:28 x
こんばんは。すごい人だかりですね。偶然ですが先日購入したプレイヤ
ーで最初にかけたレコードがG・ベンソンでした。CTI時代の「Good King Bad」です。G・B・コレクションも彼の入門用としては良いですね。
最後の曲はモハメド・アリのテーマソングでしたっけ?
Commented by kaz-shin at 2006-05-09 23:50
ひとさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ギター・プレイにしても歌にしても、技術的に云々ではなくて聴く者を惹きつける
魅力があるんですね、ジョージ・ベンソンには。
プロデューサーにより、色合いが変わっていく柔軟性も魅力だと思っています。
仰る通り「The Greatest Love Of All」は、モハメッド・アリの半生を描いた
「The Greatest」の中で使われた曲です。
Commented by bally at 2006-05-10 01:57 x
こんばんわ。ジョージ・ベンソンの記事に反応してコメント失礼します。
私は実家にレコード盤で20/20とかWhile The City SleepとかGive Me The Nightがあります・・・・はずです(笑
ですが、今は使えるプレイヤーが自宅にも実家にもないので2000年あたりだったでしょうか2枚組の「ANTHOLOGY」を買い、コンスタントに楽しんでます。On Broadwayのシンプルで骨太な感じがカッコイイと思います。
やはり80年代に多くを聴いて育った世代(!?)なのでブラコンのベンソンにオキニな曲が多かったのですが、ベスト版でJAZZギターの格好良さにも嵌りました。
Commented by kaz-shin at 2006-05-10 19:46
ballyさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
やはり、ジョージ・ベンソンは人気ありますね。ブラコン好きな人も
FUSION好きな人、JAZZが好きな人、色んな人を惹きつけてしまうと
いうのは並じゃないですね、やはり・・・。
アルバム揃えるのも大変なんで、とりあえずベスト盤でというのは私も
同じです。少しずつ揃えようとは思っているんですけどね。
Commented by DENTA at 2006-05-10 21:09 x
このアルバムのオリジナルリリース年が’81年で、
"Nothing's Gonna Change My Love For You"が入っている
20/20が’84年だから収録されていないんですよね。

フュージョンを聴き始めた頃に買ったアルバムでした。
'90年代に出したベストアルバムには入っていたと思いましたが、
替わりにCTI期の曲は入っていなかったような。

先日レコード屋に行ったとき彼のライヴDVDが出ていて、
テレビに流れていたのですが、うーん、ギタリストというよりかは、
ヴォーカリストだなぁと・・・
彼の声は好きなんですがね、インスト好きとしてはもう、もっと、こう・・・!
Commented by kaz-shin at 2006-05-10 21:40
DENTAさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ご指摘の通り、「Nothing's Gonna Change My Love For You」は
『20/20』の収録曲ですから、このベスト盤に入る訳ありませんよね。
ただ、この曲がえらく好きなんで、このベスト盤に入ってたらもっと良いのになぁ
という思いで書いてしまいました。好きでよく聴いていたアルバムなんで・・・。
歌ものでも初期の頃は自分でギターを弾いてましたが、ヴォーカリストに
専念している作品も多いですね。
やはりインストものより儲かるという事なんでしょうね。淋しい話です。
Commented by mr335_yasu at 2006-05-19 21:32
こんにちは、(∵)/
はじめまして。
ジョージベンソンの検索でこちらへ来ました。
もう、だいぶ前ですがオーチャードホールでのライブに行った事が有ります。ボーカルナンバーの一曲目で鳥肌が立ったのを覚えております。

ちなみにDVDを所有しておりこちらも最高ですよ。
Commented by kaz-shin at 2006-05-19 22:24
mr335_yasuさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
お名前からもFUSION関連がお好きなのだろうと思いますが、如何ですか?
生でジョージ・ベンソンの歌を聴いたら、さぞかし感動するでしょうね。
私もかなり前になりますが、リー・リトナー&フレンドシップのライブを観て
ニコニコ笑いながらギターを弾きまくるリトナーとベースのコード弾きで
かき鳴らすエイブラハム・ラボリエルを見て鳥肌が立ちました(笑)
良かったらまた覗いてやって下さい。
これからもよろしくお願いします。
Commented by 240_8 at 2006-06-11 11:16
おはようございます。
このベスト盤は強烈ですね。
Breezin'もしっかり収録されてますし。80年代後半のベンソンは、ちょっとついていけないのですが、70~80年代前半の彼は、フュージョンとAORのいいとこ取りをしていった、いい時期ですね。
(記事TBさせて頂きました)
Commented by kaz-shin at 2006-06-11 14:50
240_8さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
TBありがとうございました。『GIVE ME THE NIGHT』は名盤ですね。
さすがクインシー・ジョーンズのプロデュースだと感心させられます。
ロッド・テンパートンの書いた曲の素晴らしさと隙の無い演奏、そして
ジョージ・ベンソンのボーカル、まさに3拍子揃った作品だと思います。
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