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二名 敦子_LOCO ISLAND ◇ 2006年 05月 24日
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1980年前半には、リゾート・テイストなアルバムが数多く作られました。そんな中で最もリゾート感が強いのではないかと思っているアルバムを紹介します。
1984年にリリースされた二名 敦子の2ndアルバム(一般的には1stアルバムとして認知されていますが)『LOCO ISLAND』です。アルバム・タイトル通り、全編にハワイの乾いた空気感が漂う1枚です。全曲佐藤 博のアレンジで、演奏にはカラパナを迎えて作られたアルバムです。

作曲陣も高中 正義、安部 泰弘、佐藤 博、村田 和人、桜井 哲夫といった豪華な面々。
日本に居ながらにして、ハワイの雰囲気を楽しめるそんなアルバムです。

『二名 敦子 / LOCO ISLAND』
01. カラパナ・ブラック・サンド・ビーチ
02. エリア・コード808
03. ラハイナ・ミッド・サマー・クルージン
04. ブギー・ボード
05. ブルー・キュラソー
06. スピン・ドリフター
07. ちょっと泣きたいWednesday
08. 渚のフェイム
09. ハワイアン・シャワー
10. コナ・サンセット
11. ホノルル・シティ・ライツ

高中 正義の作曲01は、軽いリズムにギター・カッティングの気持ち良いナンバー。皆で海へ出かけるウキウキ感みたいなものを感じる曲です。
REICOの堀口 和男の書いたビーチ・ボーイズ風のコーラスが印象的な02。
ヘンリー・カポノ作曲の03。これがまた実に気持ち良い曲なんですね。まさに真夜中のクルージングって感じのナンバーです。カポノとのデュエット形式です。
安部 泰弘の作曲04は、明るいポップ・ナンバー。
05は、佐藤 博作曲のメロウ・チューン。
桜井 哲夫が作曲とベースで参加している06。やはり桜井のベース・プレイが聴き所ですね。アップ・テンポのドライブ向きな1曲です。
村田 和人の作曲07。村田らしいキャッチーなポップなメロディーです。06~07の流れはドライブに最適です。
08のみ国内録音のようです。村上 秀一、伊藤 広規、鳥山 雄司、佐藤 博の演奏です。
コーラスが爽やかなミディアム・ナンバー10。
ハワイの定番曲と言える11。日本語で歌われていますが、エンディングにはふさわしいですね。

カラパナが1番活躍していたのは、1970年代後半です。日本でもサーファーを中心に人気が高かったですが、このアルバムが作られた1984年頃には活動も人気もいま一つだったと思います。そんな理由からか、このアルバムもそれほど話題にならかったですね。
しかし、以前紹介した5thアルバム『him』も作家陣も豪華で佳曲が多いので、アルバムとしては決して悪くありません。
売り方次第でもう少し人気が出たアーティストかも知れませんね。
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by kaz-shin | 2006-05-24 00:14 | CITY POP / J-AOR系 | Trackback | Comments(11) | |
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Commented by WESING at 2006-05-24 21:51 x
知らない人がジャケットを見ても「にいなあつこ」とは思わないでしょうね。(笑)
このアルバムだけレンタルしましたが、残念ながらそれ以外はレンタルできませんでした。(^_^ゞ
ということで、テープを聞いてみたら、ここに書かれている通り、リゾート感の漂うアルバムでした。
ちなみに、そのカセットのインデックスにはデビュー・アルバム発売頃に撮影されたセミ・ヌード写真を張っています。(苦笑)
おそらく週刊プレイボーイとかその類の雑誌からの切抜きです。

アドリブ誌の新譜紹介記事にはすでに2枚のアルバムをリリースしているという記述があります。CMも掲載されていましたが、デビュー・アルバムとは書かれていません。一体誰がデビュー・アルバムと言い出したんでしょうね。
Commented by kaz-shin at 2006-05-25 00:06
WESINGさん、こんばんは。
私も二名さんのアルバムは数枚しか聴いてません。
このアルバムはもちろんアナログ盤で聴いていたのですが、買った当時は
それほど良いと思ってなかったんですよ(笑)
最近になって聴いてみたら、結構良いなと思ったという次第です。
ガイド本によっては、このアルバムがデビュー・アルバムと紹介してますね。
レコード会社の意向なんでしょうかね。
Commented by WESING at 2006-05-25 13:41 x
上の書き込みに間違いを見つけて書き直したんですけど、まだ変換間違いがありますね。(^_^;
アドリブ誌を出してみたら、二名さんのインタビュー記事も載ってました。
「今回の私の新作・・・」と書いているから、レコード会社の意向でそうなったわけではないと思います。
1,2枚目は宣伝費をかけてなくて、3作目で大々的にアピールしたものだから、彼女をあまり知らないライターの方がデビュー盤だと勘違いしたのでしょう。

ここに書いてしまいますが、ケン田村さんは一度聞いてみたいと昔から思っているんですが、なかなか出会えません。
ボーカル物は女性中心に聞いていて、男性は後回しですから。(^_^ゞ
Commented by kaz-shin at 2006-05-25 23:34
WESINGさん、こんばんは。
二名さんもレコード会社の移籍とかの絡みがあったのか、今一つ経歴が
分かりませんね(笑)
WESINGさんは、女性ボーカル中心に聴いてらしたんですか。
私もアーティストの数で言うと、男性・女性は大体半々だと思いますが、
嵌って何枚も同じアーティストのアルバムを買うというのは、何故か
男性アーティストの方が多いですね。
Commented at 2006-09-07 12:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2006-09-07 21:06
1910さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
当ブログは、二名敦子さんで検索されて訪問下さる方が多いようです。
記事が気に入って頂けると嬉しいのですが・・・。

さて、ロコアイランドの音源の件ですが、ご要望にお答えしたいのですが・・・。
実は私もアナログ盤しか所有しておりません。
記事にそう書けば良かったのですが、アナログが聴ける環境にあるので
聴いている次第です。CDを持っていれば協力できたかも知れませんが。
ご期待に添えず、すみません。
私も中古店などで探している1枚なので、見つかった時にはメールにて
お知らせしますね。

これに懲りずにまた覗いてやって下さい。よろしくお願いします。
Commented by 1910 at 2006-09-08 12:27 x
管理人様
お返事ありがとうございます。
こちらも懲りずに中古CDを探してみますね。
Commented by kaz-shin at 2006-09-08 22:46
1910さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私もCDが欲しいので、頑張って探してみますね。
見つかったら必ず連絡しますんで、気長にお待ち頂けると嬉しいです。
Commented by 哲学者になりたい猫 at 2009-09-23 15:20 x
お誕日おめでとうございます。戦後直後ぐらいまでは「人生50年」でしたが現在では男性でも折り返し地点を少し過ぎたばかり。これからも是非健康に留意して私みたいな猫にもますます音楽の楽しさを教えてくださいませ。さて、奇跡のBEST盤発売された二名さんの現在一番高価で取引されているアルバム。二名さんの作品の中でも一番ハワイティストに染まっていますね。8はシングルで切る事を意識して某洋楽サウンドになってるのはご愛嬌ですが、それでもこれもありでまとまった作品になってますね。二名さんが高価で取引されているのは歌・作品の魅力もありますが、この作品に顕著なようにその立ち位置がその後も現れていない特殊な人だったのが尚一層求められる所かなと思ったり。(刀根さん和田さんとはまた違ってますしね。でもこういう人達が消えてしまった事が幅をなくしてるよなと実感しますね)高価取引は「Windy~」かこれなんですが、安価で買える「Naturally」が実は一番粒揃いだったりしてと思っているのですが。この作品は保有してないそうですがBESTで聴いた感想はいかがでした?
Commented by kaz-shin at 2009-09-23 23:49
哲学者になりたい猫さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そしてお祝いの言葉、本当にありがとうございます。
実際50歳になって感じたのは、100歳までは生きられないでしょうから、折り返しをどれくらい過ぎたのかなぁということでした(笑)
竹内まりやさんの「人生の扉」が益々沁みてきました。

二名さんのベスト盤聴いてますよ~。唯一所有していない「Naturally」からは4曲収録されてましたね。
どれも好きですよ。
作家陣も豪華ですし、ぜひともオリジナル・アルバムを再発して欲しいものです。
Commented by ぽん at 2012-12-14 13:01 x
超お久しぶりになりますが、お変わりございませんか。
さて、既に御存知かと思いますが、このアルバムの編曲を手がけた佐藤博さんが10月末に急逝されました。
invitaion移籍後初となる二名さんのアルバムであると共に、二名さんが現在までプレミア的人気を得た大きな転機にもなったきっかけを作ってくれた佐藤さんですが、二名さんの本格的復帰を待たずに、リゾートの彼方に行かれてしまったのは、実に残念です。
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