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HERB ALPERT_RISE ◇ 2006年 05月 27日
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トランペット奏者であり、1960年代初めにはプロモーターであるジェリー・モスと組んでA&Mレコードを興したハーブ・アルパートの1979年の大ヒットアルバムです。
1960年代からハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス名義で数多くの良質なインストゥルメンタル・アルバムをリリースしています。イージー・リスニング的であったとは言え、インストゥルメンタルというジャンルを広く普及し、認知させた功労者である事は疑いようの無い事実でしょうね。

私と同年代であるば、ラジオの深夜番組「オールナイト・ニッポン」のテーマ曲「Bitter Sweet Samba」は聴いた事があると思いますが、まさにこの曲もハーブ・アルパートなんですね。
ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス時代には、「Taste Of Honey」でグラミー賞を獲得したり、プロデューサーとしては、セルジオ・メンデス&ブラジル66、ジョー・コッカー、キャロル・キング、レオン・ラッセル、カーペンターズ等を世に送り出しています。
ミュージシャン、プロデューサー、会社経営者のどれをとっても一流なのが凄いです。

『HERB ALPERT / RISE』
01. 1980
02. RISE
03. BEHIND THE RAIN
04. ROTATION
05. STREET LIFE
06. LOVE IS
07. ANGELINA
08. ARAJUEZ MON AMOUR(A-Ron-Ways)

ジョー・サンプル、ハーヴィー・メイソン、ルイス・ジョンソン、エイブラハム・ラボリエル、トム・スコット、カルロス・リオス等という豪華メンバーを集め、時代の流れをしっかりと把握した上で制作されたアルバムだと思います。
ザ・ティファナ・ブラス時代には無かったアドリブ演奏が取り入れられているのも特徴でしょう。
しかし、アドリブも技術を誇示するようなものではなく、必要最小限といった感じです。あくまでもメロディーを活かす事を考えたアレンジになっています。
そう言った意味では、FUSIONと言うよりイージー・リスニングぽいかも知れません。

このアルバムの目玉は、やはり全米No.1になった「RISE」でしょう。ハーブ・アルパートは1968年に自らがヴォーカルをとったバート・バカラックのナンバー「This Guy's In Love With You」で全米No.1になっており、インスト曲とボーカル曲との両方でNo.1ヒットを持つ唯一のアーティストです。

私のようなFUSION好きは、兎角曲を聴くというより演奏を聴くようになってしまいますが、このアルバムは曲を聴くという姿勢がベストでしょう。まさにBGMとして最適な1枚だと思います。
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by kaz-shin | 2006-05-27 01:11 | FUSION系 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by ひと at 2006-05-27 09:32 x
Kaz-shinさんおはようございます。
レコード盤をカセットに録音していた時代、A面とB面の順番を間違って
録音しまったことがあり、大滝詠一の「A LONG VACATION」の1曲目
は私の中では今も「雨のウェンズデイ」です。もっとひどいのがこの
「RISE」でA面をカセットの両面に録音してしまったのです。しばらくは気
が付かず、何か変化のないアルバムだなと思っていました。
全くまぬけな話です。
Commented by kaz-shin at 2006-05-27 10:31
ひとさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
アナログ時代、レコードにしろカセットにしろ、A面B面の存在って結構意味
がありましたよね。アーティスト側もそれを意識して作っていたし・・・。
A面からB面へ切り替えるほんの僅かなインターバルが、気持ちの切り替え
になって良い意味で新鮮な気持ちで聴けたというのはあります。
古いアルバムがCD化されて全曲通して聴けてしまうと、
何か違和感を感じるものも確かにありますね。

カセットA面B面に同じレコードA面曲を録音したら、変化のないアルバム
だと思うでしょうね(笑)
A面曲が好きだから、エンドレス・テープを作成したと思い込むというのは
どうでしょう?
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