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MARLENE_The Best of The Best ◇ 2006年 05月 30日
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食わず嫌いという言葉がありますが、音楽においても聴かず嫌いというのが存在するようです。
私にとってマリーンがまさに聴かず嫌いの典型的なアーティストでした。
ご存知の方も多いとは思いますが、1980年代から活躍しているフィリピン出身の歌姫です。80年代から彼女の存在は知っていましたし、TV番組等で彼女の歌う姿は何度も見ていました。
しかし、マリーンの独特なアクの強い歌い方にどうしても馴染めず、つい最近まで彼女のアルバムは聴いた事がなかったのです。たまたま中古店でこのアルバムが安く売られていたので、聴いてみようかと購入した次第です。1991年に発売されたCBSソニー時代のベスト盤です。

マリーン初体験の感想はと言うと、真剣に聴くとやはり疲れます(笑)
彼女の声と歌い方がどうも私には合わないようです。しかし、決して悪くないです。むしろアレンジ・演奏を含めたトータル的なバランスはとても良いですね。ベスト盤の利点でもありますが、いわゆるおいしい曲が集められている訳で、参加しているミュージシャンもそれは豪華絢爛です。すごく良いアルバムだと思いますね。
私はもっぱらドライブの時のBGMとして聴くのが、1番ピッタリきますが・・・。

『MARLENE / The Best of The Best』
01. Do You Love Me?
02. Summer Nights
03. You're The One
04. I'm So Excited
05. Saturday Night
06. Scarborough Fair / Canticle
07. Spining Wheel
08. Beware Boyfriend
09. Somebody Told Me
10. Looking For Love
11. A Song For You
12. Hide & Seek
13. This Time
14. Blue Days
15. Semi-Forgotten Movie
16. Left Alone

16曲もあるので、1曲毎のレビューは控えます。
気になった曲を中心に紹介すると、まず01。私が敬愛するロッド・テンパートンの書いた曲で、パティ・オースティンの名曲です。笹路 正徳のアレンジも良いのですが、松木 恒秀(g)、岡沢 章(b)、渡嘉敷 祐一(ds)というThe Playersトリオの演奏が素晴らしいです。この3人によるディスコ・ビートの曲の演奏は実に良いですね。渡嘉敷 祐一はディスコ・ビートを叩かせたら日本一だと思います。実はこの3人は、アン・ルイスの「恋のブギ・ウギ・トレイン」(山下 達郎プロデュース)でも演奏しています。
02、15ではSeawindがアレンジと演奏を担当。軽快なリズムに乾いたホーン・セクションが実に爽やかで気持ち良いです。
鳥山 雄司のアレンジの07は、青山 純と伊藤 広規という重厚なリズム隊が活躍しています。
09と10は、AORファンにはお馴染みのジェイ・グラスカがアレンジ。マイケル・ランドゥ(g)、ジョン・ロビンソン(ds)、ネーザン・イースト(b)という面々による極上AORサウンドを堪能できます。
最後の16では、鈴木"コルゲン"宏昌の美しいストリングス・アレンジがムード満点。

マリーンの声、歌い方を苦手としない人にはお薦めです。苦手な私でさえ、実にバランスの良い大人向けのアルバムだと思います。FUSION好きな人にも、AOR好きな人にも喜んでもらえるアルバムだと思います。
聴かず嫌いというのはよくないなと思わされた、そんなアルバムでした(笑)
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by kaz-shin | 2006-05-30 00:03 | ベスト盤 | Trackback | Comments(2) | |
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Commented by WESING at 2006-05-31 00:22 x
> マリーンの独特なアクの強い歌い方にどうしても馴染めず
マリーン初体験の感想はと言うと、真剣に聴くとやはり疲れます(笑)

言いたいことが分かるような気がします。

マリーンさんはファースト・アルバムのジャケットと演奏者に惹かれて聞くようになりました。
すごく好きかと言われると微妙なところで、魅力的に感じる場合もあるし、逆にあまり好きじゃない場合もあるといったところです。

僕の場合、声量のある人の歌を聴くと疲れる気がします。
簡単に言えば、サルサのボーカルよりボサノバのボーカルが好きです。
Commented by kaz-shin at 2006-05-31 01:02
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>声量のある人の歌を聴くと疲れる気がします。
分かる気がします。私の場合もいわゆる熱唱型タイプが苦手です。
加え声質も今一つ馴染めませんが、演奏は良いですね。
ヘッドフォン等で聴くと疲れますが、BGM的な聴き方だと良いなと
思えます。もう何枚か聴いてみようかなと思ってます。
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