Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
岡田 徹_海辺の名人 ◇ 2006年 07月 16日
e0081370_23111021.jpg 

何故かMOONRIDERSやその周辺ミュージシャンの音楽を、ほとんど聴かずに今に至っています。
別に興味が無かった訳でもないのですが、どこか捕らえ所の無いバンドというイメージが強くて自分から聴こうと思わなかったというのが正直なところです。
先日、恒例のBOOK OFFの安棚コーナー探索の時にこのアルバムを見つけました。250円という値段と、いかにも夏向きなアルバム・タイトルとジャケット写真に惹かれて購入しました。
MOONRIDERSのメンバー・岡田 徹の1991年にリリースされた2ndソロ・アルバム『FINE FISHERMAN ON THE FINE BEACH (邦題:海辺の名人)』です。

音楽活動のみならず執筆活動においても活躍している渚 十吾を共同プロデューサーに迎えて、彼の作った楽曲も多く取り上げています。
参加しているミュージシャンに関しては、あまり馴染みがないのでおそらくMOONRIDERS人脈のミュージシャンなのかも知れません。
アルバムのコンセプトは、「海辺に建てられた一軒の家」という事らしいです。

聴いてみた感想ですが、想像通りの非常に夏しているアルバム。いろんなタイプの曲で夏らしさを演出しています。今年の夏の定番の1枚に仲間入りしそうです。

『岡田 徹 / 海辺の名人』
01. ひき潮
02. 太平洋の防波堤
03. 水と太陽の娘 (Abalone Deep In The Sea)
04. 昼と夜、そして朝も
05. カルヴァドスの瓶の中のリンゴ
06. メリー・ホプキンの日々 (She Plays Harp On The Beach)
07. 浜辺のバンジョー
08. 海とすれすれの空
09. やって来るサリンジャー
10. ムッシュ・ジャック・タチ、すわって下さい
11. 夏の雨 (Life Goes On)
12. 海辺の名人 (Fine Fishermen On The Fine Beach)

おそらくバリ島辺りの民族楽器によるパーカッションをフィーチャーしていると思われる01。美しいメロディーに野性味あふれるパーカッションの対比が面白いナンバー。
ベンチャーズを彷彿させるギター・サウンドが印象的な02。夏らしくサーフィン・ミュージックといった趣のある曲です。
ハーモニカを効果的に使った03。女性のヴォーカルよる歌モノ(英語詞)です。
アコースティック・ギター、ウクレレそしてパーカッションによるエキゾチックな04。
スパニッシュ・ギターをフィーチャーした情熱的なインスト・ナンバー05。
ハープの美しい音色で奏でられる06。綺麗な海の中の透明感を感じますね。途中で入る波の音のSEも効果的。
バンジョーにスティール・ドラム、アコースティック・ギターによる涼しげな07。
親しみやすいメロディーの08。加山 雄三あたりの湘南サウンドを感じさせるナンバーですが、サウンド自体は決して湘南サウンドではありません。不思議に惹かれる1曲です。
シンプルな演奏に綺麗なコーラス・ワークの09。
ディズニー・アニメの中で使われそうな10。楽しい雰囲気が一杯の曲です。
スパニッシュ・ギターにアコーディオンを使いヨーロピアンな香り漂う11。岡田自身によるヴォーカル曲。
アルバム・タイトル曲12。夏の終わりを惜しむような、そんな一抹の寂しさを感じさせるメロディーを持ったナンバー。

非常に聴きやすくて、まるでサウンド・イメージ・アルバムといった趣もあります。海辺でのBGMに良いかもしれません。
個人的には気に入ってます。夏らしいアルバムを探している人にはお薦めです。

ところで渚 十吾って誰なんでしょう?いかにもペン・ネームって感じですからね・・・。
[PR]
by kaz-shin | 2006-07-16 01:11 | 250 - BOOK OFF | Trackback | Comments(2) | |
トラックバックURL : https://musicave.exblog.jp/tb/3820381
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by Musicman at 2006-07-16 19:18 x
夏になると必ず聴くアルバム・・・それがコレ!
「ムーンライダーズ」はちゃんと聴いた事がないんですけど、
コレと前作は今でも愛聴盤です!!
こういうのもちゃんと押さえてるKaz-Shinさんて・・・どんな方なのか、
「渚十吾」さん同様気になります☆
Commented by kaz-shin at 2006-07-17 03:05
Musicmanさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このアルバムは、適度な遊び心とシンプルな音作りで聴いている者を
リラックスさせてくれますね。凄く気に入ってる1枚です。
1stはまだ未聴なんですが、ぜひとも聴いてみたいと思っています。

>こういうのもちゃんと押さえてるKaz-Shinさんて・・・どんな方なのか、
「渚十吾」さん同様気になります☆
アハハ、音楽に関して多少普通の人よりも好奇心旺盛なただのおやじですよ(笑)
<< 惣領 泰則_COCKTAILS... ページトップ 高中 正義_BRASILIAN... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon