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CITY POP - SONY MUSIC edition ◇ 2006年 07月 23日
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2003年に発売された木村 ユタカの監修・選曲によるシティ・ポップス・コンピレーション『CITY POP』シリーズ。レコード会社4社、WARNER、SONY、COLUMBIA、BMG FUNHOUSEから各1枚ずつ計4枚リリースされたのですが、当ブログで既に『CITY POP / WARNER MUSIC JAPAN edition』『CITY POP / BMG FUNHOUSE edition』は紹介したので、今回は『CITY POP / SONY MUSIC edition』を紹介しましょう。

そもそもこのコンピレーションのシリーズは、木村 ユタカが監修して2003年に発刊されたガイド本「JAPANESE CITY POP」のCD版を作るという企画です。ジャケットは80年代の様々なアルバムを手掛けたイラストレーター、鈴木 英人。「都市とリゾートが交差するシティ・ポップ」をテーマに選曲された素晴らしい楽曲を楽しめます。とりわけSONY MUSICということで有名なアーティストが揃っており、まさにCITY POPの王道を歩んでる気がしますね。
これからの季節にもピッタリですし、「CITY POPって何ぞや?」という人達の入門編としてもお薦め出来る1枚です。

『CITY POP - SONY MUSIC edition』
01. 君は天然色 / 大瀧 詠一
02. 想い出のサマー・ソング / 五十嵐 浩晃
03. 冒険者たち / 楠瀬 誠志郎
04. 中央フリーウェイ / Hi-Fi SET
05. ウィンド・サーフィン / 桐ヶ谷 仁
06. 渚に行こう / ブレッド&バター
07. オリーブの午后 / 大瀧 詠一
08. Travelin' Heart / 野田 幹子
09. 夢で逢えたら / サーカス
10. ストップ・ザ・レイン / 佐藤 博
11. 日付変更線 / 南 佳孝
12. あなたから遠くへ / 渡辺 真里奈
13. マジカル・コネクション / ピチカート・ファイヴ
14. YELLOW MAGIC CARNIVAL / マナ
15. 恋の手ほどき / 吉田 美奈子
16. ジャスト・イン・ザ・レイン / ラジ
17. Tシャツに口紅 / ラッツ&スター
18. 涙のステップ / 須藤 薫
19. Crying Angel / 杉 真理

今更紹介の必要もないであろう01。まさに80'sのシティ・ポップの幕開けとも言える曲ですね。
「ペガサスの朝」で知られる五十嵐 浩晃のシティ・ポップな02。鈴木 茂がサウンド・プロデュースしたアルバム『想い出のサマー・ソング』(1981年)から。コーラスが大瀧 詠一と杉 真理という豪華さです。
楠瀬 誠志郎の初期の作品の中でも名曲だと思う03。井上 鑑のアレンジと楠瀬のハイトーン・ヴォイスが清々しいナンバー。アルバム『冒険者たち』(1987年)から。
荒井 由実の名盤『14番目の月』に収録されていた曲のカヴァー04。これもお馴染みの曲ですね。アルバム『LOVE COLLECTION』(1977年)から。
去年1stと2ndアルバムが2枚組で初CD化された桐ヶ谷 仁の05。朝早くに起きて、ウィンド・サーフィンへ出かける感じがよく表現されている曲です。爽やかな歌声が特徴ですね。アルバム『WINDY』(1981年/2005年にCD化)から。
ブレッド&バターがアルファ時代に残した名作の1枚『LATE LATE SUMMER』(1979年)からの06。このアルバムも2005年に再発されました。海へのドライヴにピッタリな1曲。
1982年の話題作『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』からの07。リゾート感覚溢れる大瀧ワールドが展開される名曲。01よりもはるかに夏らしい曲と言えるかも知れません。
シンガー・ソング・ライターでソムリエの資格も持つという野田 幹子の08。1990年のアルバム『VACANCE EST VACANCE』からのボッサ・テイストの軽快なポップ・ナンバーです。
大瀧 詠一の作った名曲のカヴァー09。吉田 美奈子やシリア・ポール、ラッツ&スターも歌っていたまさに名曲中の名曲。前田 憲男によるサンバ調のアレンジが夏らしくて気持ち良いですね。アルバム『CIRCUS 1』(1978年)から。
佐藤 博の1989年のアルバム『TOUCH THE HEART』からの10。この人の打ち込みの音は、何故か古臭さを感じないのが不思議です。爽やかな雨の歌って感じの1曲。
南 佳孝の名盤『SOUTH OF THE BORDER』からの11。これは良い曲です。アレンジは坂本 龍一。この頃の教授のアレンジはまさに神懸りとも思えるほど凄いですね。大貫 妙子とのデュエットが絶妙なナンバー。気持ち良い曲ですよ。
渡辺 真里奈の1996年のミニ・アルバム『RING-A-BELL』からの12。金延 幸子の『み空』に収録されていた曲のカヴァーです。ボッサ調の軽さと井上 鑑のアレンジによるストリングスがナイアガラ・サウンドを彷彿させます。
ジョン・セバスチャンの名曲のカヴァー13。アルバム『COUPLES』(1987年)から。
コケティッシュなヴォーカルが特徴のマナの14。細野 晴臣の作詞・曲によるオリエンタルなナンバーです。ブレッド&バターの岩沢 幸矢の奥さんでもあります。
1978年のアルバム『愛は思うまま』からの15。山下 達郎作曲のメロウなナンバーです。
私の大好きなシンガー、ラジのナンバー16。アルバム『LOVE HEART』(1978年)から。高橋 幸宏の作詞・曲、坂本 龍一のアレンジによるライト・ソウルといった感じのナンバーです。山下 達郎のコーラスが見事ですよ。
大瀧 詠一がプロデュースしたアルバム『SOUL VACATION』(1983年)からの17。シングルとしてもヒットした曲です。作詞:松本 隆、作曲:大瀧 詠一、編曲:井上 鑑という豪華さです。
ポップスの歌姫、須藤 薫の18。それにしても良い声ですね。杉 真理の多重コーラスとの相性もばっちりな、ちょっと切ないバラード曲です。アルバム『AMAZING TOYS』(1982年)から。
1987年のアルバム『HAVE A HOT DAY!』からの19。オリジナル・バージョンは、『SYMPHONY#10』(1985年)に収録されていますが、こちらのより夏らしいアレンジになっています。ビーチ・ボーイズ風なコーラスがたまらない杉 真理らしい1曲です。

この記事を書くために改めてこのアルバムを聴いているのですが、なかなか良いですね。特にCITY POPに興味の無かった人でも、1度は聴いた事があるだろうと思われる曲も入っていますので入門編として最適な1枚だと思います。
曲順通りに聴いても良し、ランダム(シャッフル)プレイで聴いても楽しめるアルバムだと思います。まだ店頭に並んでるかも知れませんので、興味のある方はぜひ!
このCITY POPシリーズは買って損は無いアルバムです。
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by kaz-shin | 2006-07-23 02:48 | Compilation / Cover | Trackback | Comments(4) | |
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Commented by Jun at 2006-07-24 21:30 x
初めてまして。Kaz−Shinさんのブログを拝見致しまして、似た音楽を聴いている方がいると嬉しく思いました。私もブログしていまして、このCITY POPのコンピレーション アルバムの事を紹介していました。文才がないので、Kaz−Shinさんのように 詳しくは出来ませんが、自分なりに書いています。(苦笑)
また拝見させてもらいますので、どうぞよろしくお願いします。
Commented by 元うぃんどおやじ at 2006-07-24 22:48 x
書き込みありがとうごさいます。
大瀧 詠一、南 佳孝、五十嵐 浩晃などなど、懐かしくて感動です。ちなみに五十嵐 浩晃が売れ始めたころ、無料の彼のコンサートに行ったのを思い出しました。今から。。。。26年前かな。。年取ったなぁ。。って感じですね。
Commented by kaz-shin at 2006-07-25 00:49
Junさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
節操の無い音楽ブログですが、お暇な時間にぜひ覗いてやって下さい。
JunさんのURLを教えて頂ければ、ぜひ遊びに行かせてもらいます。
ぜひ教えて下さい。
これからもよろしくお願いします。
Commented by kaz-shin at 2006-07-25 01:01
元うぃんどおやじさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このシリーズは結構面白いですよ。マニアックなもの、ベタなもの織り交ぜた
コンピレーションになってます。近いうちに残り1枚も紹介しますので、
興味があったらぜひ聴いてみて下さい。
お薦めですよ。
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