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STARS 2000 ~ FUSION ◇ 2006年 08月 10日
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台風一過の夜、いつもより静かな気がします。こんな時には大人の気分でFUSIONでも聴こうかと選んだアルバムが、コンピレーション・アルバム『STARS 2000 ~ FUSION』(1995年)です。シリーズもののコンピレーションですが、定価2,000円と良心的で選曲も割りと渋めなんで購入しました。既に所有している音源もかなりあるのですが、コンピものにはつい手が出てしまいます。車に積んでおこうとか思ってしまうんですね(笑)

収録されているのは、ラリー・カールトン、リー・リトナー、ジョー・サンプル、クルセイダーズ、スパイロ・ジャイラ、チック・コリア、デヴィッド・ベノワ、パット・メセニー、デイヴ・グルーシン、ブレッカー・ブラザーズ、リッピントンズ等で全14曲。
選曲が定番曲ばかりでないのも好感が持てます。もちろん有名なナンバーも収録されていますが、割りと面白い選曲だと思います。実際に聴くと曲順も考えられていて気持ち良く聴けるアルバムです。
BGM的に聴くのが1番良いかも知れません。

『STARS 2000 ~ FUSION』
01. CROSSTOWN KIDS / LEE RITENOUR & LARRY CARLTON
02. CATALINA KISS / ACOUSTIC ALCHEMY
03. AFTER THE LOVE HAS GONE / THE BENOIT - FREEMAN PROJECT
04. PIPO'S SONG / SPYRO GYRA
05. WAITING IN VAIN / LEE RITENOUR
06. RAINBOW SEEKER / JOE SAMPLE
07. LIGHT YEARS / CHICK COREA ELEKTRIC BAND
08. BIG IDEA / THE BRECKER BROTHERS
09. STREET LIFE / THE CRUSADERS
10. SMILES AND SMILES TO GO / LARRY CARLTON
11. TOURIST IN PARADISE / THE RIPPINGTONS
12. MOUNTAIN DANCE / DAVE GRUSIN
13. THE KEY TO YOU / DAVID BENOIT
14. LAST TRAIN HOME / PAT METHENY GROUP

ウェスト・コーストのフュージョン界の2代ギタリストが共演した01。アルバム『ラリー・アンド・リー』から。非常にメロウなナンバーで、個性の違う音色・フレーズの対比が面白いですね。
ニック・ウェップ(スチール弦)とグレッグ・カーマイケル(ナイロン弦)のアコースティック・ギター・デュオ、アコースティック・アルケミーの02。アルバム『ブルー・チップ』から。ナイロン弦は何とも優しくて暖かい音色で、心癒されます。
ザ・ベノワ・フリーマン・プロジェクトのアルバム『ミラージュ』から03。AOR史上に残る名曲のカヴァーですね。ヴェスタとフィル・ベイリーの素晴らしいデュエットと、終盤でのフリーマンのギター・ソロは鳥肌ものです。
スパイロ・ジャイラの音楽は、70年代終わり頃の『モーニング・ダンス』あたりのアルバムしか知らなかったのですが、90年代にこんな良い曲を演奏していたんだと教えられた04。最初聴いた時のアール・クルーのアルバムかと思ったほど、軽快なアコースティック・ギターが印象的な曲。そしてサックスとヴァイブのプレイも素晴らしいです。
リー・リトナーの93年にリリースしたアルバム『ウエス・バウンド』からの05。ボブ・マーレーのカヴァー曲で、もちろんレゲエ調のナンバーです。マキシ・プリーストがヴォーカルで参加しています。
ジョー・サンプルの名盤『虹の楽園』からのタイトル曲06。リズムはファンキーでありながら、ピアノ・ソロのプレイはロマンティックかつ叙情的。しかし徐々に激しさを増していくという変化が楽しい曲です。
1987年のアルバム『ライト・イヤーズ』のタイトル曲07。デイヴ・ウェックル(ds)とジョン・パティトゥッチ(b)のタイトなリズムがたまらないナンバーです。
ブレッカー・ブラザーズの1992年リリースのアルバム『リターン・オブ・ザ・ブレッカー・ブラザーズ』からの08。クラブ・ミュージック風なアレンジがいかにもN.Y.という感じです。
ランディ・クロフォードをゲストに迎え、クルセイダーズ最大のヒット曲となった09。名曲です。
ラリー・カールトンの1986年のアルバム『アローン・バット・ネヴァー・アローン』からの10。このアルバムは全編スチール弦のアコースティック・ギターをフィーチャーしたアルバムでした。
リッピントンズ・フィーチャリング・ラス・フリーマン名義の1989年のアルバム『ツーリスト・イン・パラダイス』かのタイトル曲11。ポップなメロディーに洒落たアレンジ、フリーマンのギター全てにおいて素晴らしいです。
デイヴ・グルーシンの代表曲12。映画「恋におちて」のテーマ・ソングで、美しいメロディーと繊細なピアノ・プレイが印象的です。
1988年のアルバム『エヴリ・ステップ・オブ・ザ・ウェイ』からのナンバー13。デヴィッド・ベノワと言えば、その美しいピアノ・プレイ。特に高音域での転がるようなタッチは最高です。この曲ではデヴィッド・パックがゲスト・ボーカルとして参加。素晴らしい歌声を聴かせてくれます。
人気・実力ともにナンバー・ワンと言えるジャズ/フュージョン・ギタリストのパット・メセニーのアルバム『スティル・ライフ』からのナンバー14。何とも郷愁漂う素晴らしい曲です。

この記事を書きながら、久しぶりにこのアルバムを聴きました。良いコンピレーション・アルバムだと思います。少し過ごしやすくなる夏の終わりの夜のBGMにぴったりですよ。
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by kaz-shin | 2006-08-10 00:52 | Compilation / Cover | Trackback(1) | Comments(2) | |
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Commented by DENTA at 2006-08-11 13:59 x
どーも、毎度です^^

#7だけ知りませんが、落ち着いたナンバーが揃ったVAみたいですね。
ベノワ・フリーマン・プロジェクトは第2弾が出ていますよ。
邦題では『ストラッテン』で。
特筆する曲はありませんが、上質のスムーズジャズです。
#8だけちょいとファンク、ヒップホップ的な要素が強めな・・・
Commented by kaz-shin at 2006-08-12 01:15
DENTAさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。一部訂正しておきました。
08は確かにファンクの要素がありますが、アルバム全体としては
DENTAさんの仰るように落ち着いた感じでBGMには最適ですね。
こういうタイプのコンピレーション、とくにFUSIONのものが沢山出てくれる
と嬉しいのですが・・・。
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