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伊東 ゆかり_MISTY HOUR (Part 2) ◇ 2006年 09月 10日
伊東 ゆかり_MISTY HOUR (Part 2)_e0081370_2138519.jpg 

このブログを開設してあと2週間程で1年になります。右も左もわからず始めたんですが、昔の記事を読み返すと最初の頃に書いた記事は、思い入れが凄く強いアルバムを紹介しているのにも関わらず、内容が非常に薄いですね(笑)
とは言え、今の記事が内容が濃いとは思えません(汗)が、昔よりは情報量が多いのは確かです。
昔紹介したのに、自分の思いが上手く書けていない為に書き直したい衝動に駆られています。

今回は、そんな書き直したい気持ちで一杯のアルバムをPart 2という形で紹介したいと思います。
Part 2とは言え、ほぼ書き直しと思って下さい。

「今、1番CD化して欲しいアルバムは?」と問われたら、まず真っ先にこのアルバムだと答えます。
それが、伊東 ゆかりが1982年にリリースした『MISTY HOUR』です。
私の敬愛する林 哲司のプロデュース作品で、彼がプロデュースした数多いアルバムの中でも1番好きなアルバムです。林 哲司は1970年代終り頃から、竹内 まりやに書いた「September」、松原 みきに書いた「真夜中のドア」等の曲で俄然注目を浴び、1983年以降はオメガトライブや菊池 桃子のプロダクションで一気にブレイクします。1982年にプロデュースされた本作『MISTY HOUR』は、まさに彼の上昇気流に乗った真っ只中の作品と言えます。

林 哲司は、少年時代から「ザ・ヒットパレード」や「サウンド・イン・S」等の音楽番組で活躍していた伊東 ゆかりを愛聴していたそうで、このアルバムに関しては自らプロデュースを申し出たらしいです。大人のポップスを歌う伊東 ゆかりに相応しいアルバムを制作する為に、林 哲司の人脈を総動員して作られました。
オメガトライブや菊池 桃子のアルバムのように全面的に作曲・編曲するのではなく、伊東 ゆかりに相応しい曲、ミュージシャンを林 哲司が集め、纏め上げたという感じです。

まずは作曲陣。林 哲司、井上 鑑、竹内 まりや、EPO、佐藤 健、かまやつ ひろしという面々。アレンジは、井上 鑑、松原 正樹、林 哲司、佐藤 健。この布陣だけでも上質なPOPSアルバムだと予感できませんか?
次にミュージシャンですが、
Drums : 林 立夫、村上 秀一
Bass : 高水 健司、岡沢 章、美久月 千晴、富倉 安生
Guitar : 今 剛、松原 正樹、松下 誠
Keyboards : 井上 鑑、奥 慶一、難波 弘之、
Percussion : 斎藤 ノブ、浜口 茂外也
Sax : 土岐 英史、Jake.H.Conseption
Chorus : 竹内 まりや、EPO、安部 恭弘、国分 友里恵、林 哲司
まさに林 哲司の人脈が全て揃ったという感じです。

アルバム全体のイメージは、大人の為のPOPSです。特に30歳以上の女性が聴けば、素晴らしい作品の数々に聴き入ってしまうに違いありません。

『伊東 ゆかり / MISTY HOUR』
01. こんな優しい雨の日には
02. 恋人たち
03. 告白
04. After Dark
05. SAYONARA
06. 心はスローダウン
07. マリコ
08. 宛先はTokyo
09. 再会レストラン
10. ナイト・ミラージュ

井上 鑑作・編曲による01。ミディアム・テンポのアーバンなポップ・ナンバー。今 剛のギターと土岐 英史のサックスが印象的です。
竹内 まりや作詞・曲、林 哲司編曲の02。不倫がテーマですが、暗いイメージが無いバラード曲。竹内 まりや、EPOによるコーラスが素晴らしく、間奏での今 剛のギター・ソロは鳥肌モノです(笑)
EPO作曲、松原 正樹編曲の03は、ミディアム・ナンバー。松原 正樹のJAZYYな香り漂うアレンジが素晴らしいです。数原 晋のフリューゲル・ホーンとEPO、安部 恭弘のコーラスが美しく心に響きます。
井上 鑑作・編曲の04は、今 剛のギター・サウンド全開のテンポのあるポップ・チューン。CITY POP好きにはたまらないアレンジです。林 立夫のタイトなドラミングもなかなか良いです。
30歳~35歳位までの独身女性が聴いたら、間違い無く涙ぐむんじゃないかと思える程切ないバラード曲05。林 哲司の作・編曲、竜 真知子作詞の名バラードで、林 哲司が書いたバラード曲の中でBEST3に入る程好きな曲です。この手のバラード曲の村上 秀一のドラミングは素晴らしく、日本一だと思います。間奏の今 剛のソロも圧巻です。
林 哲司作曲、松原 正樹編曲による明るいポップ・ナンバー。疾走感溢れる松原のギターが爽快で、ドライブのお供にピッタリな曲です。
佐藤 健作・編曲で、彼のお得意の黒っぽいグルーヴが気持ち良い07。AORなメロディーとサウンドに溢れた格好良いナンバーです。
同じく佐藤 健作・編曲による08。少し暗い曲調のバラード曲ですが、しっとりとした伊東 ゆかりのヴォーカルにフィットしています。
林 哲司作・編曲の09。林 哲司らしいキャッチーなメロディーのミディアム・ナンバー。多分若いアイドル歌手に歌わせても似合わないだろうメロディーなんですね。さすが林 哲司だなと思わせる曲ですね。
かまやつ ひろし作曲、井上 鑑編曲の10。JAZZYなムード満点のメロディーとアレンジが秀逸です。かまやつ ひろしの作曲センスに驚かされた1曲でした。高水 健司のウッド・ベースと井上 鑑のピアノのJAZZYなプレイと美しいストリングスにうっとりします。

何よりも素晴らしいのは、主役の伊東 ゆかりのヴォーカルですね。本当に歌が上手い人だと思います。決して歌い上げる、いわゆる熱唱型の歌手ではありません。むしろ淡々と歌うタイプの歌手なんですが、喜怒哀楽を若い娘のように表に出せない大人の女性特有の微妙な女心が伝わってきます。歌の上手さは、技巧だけでは無いと改めて感じさせる歌唱です。

兎に角、驚くほど完成度の高いCITY POP、J-AORなアルバムだと思っています。より多くのCITY POPやAORが好きな人に聴いてもらいたい、お薦めしたい1枚です。
残念ながら、CD化されていません。知っている人もかなり少ないと思います。このアルバムが発売された時も、伊東 ゆかりが多忙の為に思うようなプロモーションが出来ずに商業的には成功に至らなかったようです。
だからこそ、今CD化して聴いて欲しいアルバムなんですよ。埋もれたままでは、あまりにも勿体無いアルバムです。
アナログ・レコードを聴ける環境をお持ちの方で、中古LPを見つけたら絶対に買う事をお薦めします。本当に良いアルバムですから・・・。
by kaz-shin | 2006-09-10 00:01 | CD化してくれ! | Comments(23) | |
Commented by WESING at 2006-09-10 00:18 x
「ザ・ヒットパレード」も「サウンド・イン・S」も見ていません。
地元では放送されていなかったと思います。

「サウンド・イン・S」はCSで放送されたのを半分以上はチェックしています。昔のマリリン(マリーン)や神保彰さんのアマチュア時代とか驚く映像がありました。

この番組だったか、後番組だったか、伊東ゆかりさんがウィシングをバックに「One Last Farewell」を歌っているのを放送してほしいんですけどね。
持ってませんけど、このアルバムは良さそうですね。
昔のレコードは1枚くらい持っているかな。(笑)
Commented by kaz-shin at 2006-09-10 00:37
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「ザ・ヒットパレード」や「サウンド・イン・S」はいつもではないですが、見てました。
伊東ゆかりさんに関して特に興味は持ってませんでしたけど(笑)
このアルバムは本当に良いですよ。何とかCD化して欲しいと願ってます。
2年程前、伊東ゆかりさんの2枚組『GOLDEN☆BEST』が発売されて
購入しました。このアルバムと同じビクターの音源も収録されていましたが、
シングルが切られていない為なのか、1曲も収録されてませんでしたね。
ヒット曲や洋楽カヴァーばかりですが、なかなか良いですよ。
Commented at 2006-09-10 22:47 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2006-09-10 22:58
Junさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
あの本でも評判良かったですよね。本当に良いアルバムなんですよ。
私は当時、林 哲司さんの作品を追いかけてた頃だったので手に入れる
事ができました。しかし、一般的にはあまり知られてなかったですね。
オメガトライブや菊池 桃子さんのプロダクション作品のように、林 哲司色に
染まっておらず、作品重視のプロダクションが良かったと思います。
本当に沢山の人に聴いて欲しい1枚です。
金澤さんがCD化してくれると嬉しいのですが・・・無理かな。
Commented by ペルちゃん at 2006-09-17 19:11 x
古い漫画のペルちゃんです。
書き込みありがとうございました。kaz-shinさんのところは、70~80年代なんですね。こちらは、60~70年代です。80年代はどうも疎くていけません。
伊東ゆかりのこのアルバム、ぜひ聴いてみたいです。昔の歌はよく知っていますが、97年の「愛はいりませんか」を聴いて、さらに見直しました。CDで復刻されることを祈っています。
Commented by kaz-shin at 2006-09-18 01:35
ペルちゃんさん(何か変かな?)、こんばんは。コメントありがとうございます。
以前よりちょくちょく拝見しておりました。60~70年代の色々な漫画や
音楽を懐かしく拝見しております。特にRock系の音楽は、聴いていたものばかりで
楽しみにしてます。

伊東 ゆかりさんの歌の上手さを今頃実感しています。
2枚組のゴールデン☆ベストを購入して楽しんでいます。
これからもお邪魔しますので、よろしくお願いします。
Commented by ジャーン at 2007-07-04 00:49 x
これは名盤ですね。自分でCD化して、今でもよく車で聴いてます。

「告白」はEPO本人がタイトルと歌詞を変えて自分のアルバムでも歌っていますが、清水信之のお手軽なテクノアレンジのせいもあって、伊東ゆかりを超えていません。それにしても80年代前半は女性ボーカルものは黄金時代でしたね。
Commented by kaz-shin at 2007-07-04 21:32
ジャーンさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
本当に名盤だと思います。なんでCD化されないのか理解に苦しみます(笑)
今1番CD化して欲しいのが、このアルバムと黒住 憲五の『AGAIN』なんです。

EPOがセルフ・カヴァーしていたのは、気付きませんでした。
タイトルは何という曲なんですか?もしかしたら聴いているのに気付いていないのかも・・・。

伊東 ゆかりさんの歌い方が好きで、「あなたしか見えない」はオリジナルよりも
はるかに伊東 ゆかりさんの日本語カヴァーの方が好きですね。
いつか2枚組のベスト盤も紹介したいなと思っています。
その時はまたコメント寄せて下さいね。よろしくお願いします。
Commented by ジャーン at 2007-07-05 00:17 x
「告白」はEPOの84年リリース「HI・TOUCH-HI・TECH」の中に「赤い媚薬」と改変されて収録です。私は1955年生まれなので、伊東ゆかりのザ・ヒットパレードやシャボン玉もかろうじてリアルタイムですが、「小指の思い出」以後は距離ができてしまいました。その後、竹内まりやがデビュー(1978年)して、彼女がパラキンや伊東ゆかりから大きな影響を受けていた事から、60年代のものを聴き直したりしました(まりやの声・歌い方は、即、伊東ゆかりにつながりましたね)。そしてこのアルバムがリリースされましたが、当時は伊東ゆかりが所謂ニューミュージックを歌うという事で、仲間内ではたいへん話題になりました。異質なものにチャレンジする危うさのようなものがあって、今聴いても素敵ですね。
Commented by kaz-shin at 2007-07-05 00:58
ジャーンさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
4歳先輩なんですね。でも音楽的には間違い無く同年輩ですね(笑)
私もザ・ヒットパレードやシャボン玉はかろうじて記憶に残っています。

EPOさんの『HI・TOUCH-HI・TECH』はアナログ盤を持っていますので、今度聴いてみます。
ありがとうございました。

このアルバムもレコード店で何気なく見つけ、プロデュースが林 哲司さんだったので購入したものです。
伊東さんの歌は技術的にどうのではなくて、彼女の歌は表現力が豊かな
気がします。淡々としてるんですが、女心が伝わってくるところが好きです。
竹内 まりやさんと確かに似てますね。しかも最近のまりやさんの歌が特に
似ている感じがします。
Commented by ku71rg at 2007-12-07 20:56 x
是非聴いてみたいですね。竹内まりやも参加してるんですね、
竹内まりやがデビューした時、年の割りに声が低く、伊藤ゆかりの声質に似てるなあ、と思いましたが、
Commented by kaz-shin at 2007-12-08 01:13
ku71rgさん、コメントありがとうございます。
このアルバムは、個人的に1番CD化して欲しい作品で、自信を持ってお薦め出来ます。
林 哲司さんのプロデュース作品ですが、林さん自らプロデュースを申し出たという
話を聴いたことがあります。それほどの力作になっています。
楽曲、演奏、歌のどれをとっても素晴らしく、大人に聴いて欲しいアルバムですね。
VIVIDサウンドあたりからCD化してくれないかと、今でも希望を捨てていません(笑)
竹内 まりやさんの書いた曲も良いですし、コーラスで竹内さんの声を確認出来ます。
Commented at 2008-01-24 09:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2008-01-25 00:04
鍵コメさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
了解しました。
Commented at 2008-01-27 21:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ぼんちゃん at 2008-02-13 21:38 x
私も、このアルバム好きです。自分でCDにして、今でもよく聞いているんですよ。前年1981年に出した「愛する嘘を知っていますか」。これには軽い衝撃をうけました。全曲、山口洋子(クラブのママをしていた方です)さんの詩で、今までの伊東ゆかりには考えられないものでしたが、それを彼女は、的確に捉えながらも、実に清潔に濡れ場を表現しています。「シャツのボタン」「女ざかり」「情夫ジゴロ」どれもいい!もちろんバックの音も最高です。一度とりあげてください。
Commented by kaz-shin at 2008-02-13 23:38
ぼんちゃんさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
ビクター時代の伊東さんのアルバムを好きで聴いておられた方がいらっしゃったことが本当に嬉しいです。
伊東さんは当時、年齢的にも大人の女性の心情を歌うのにぴったりな時期でしたね。

残念ながら、私が所有しているビクター時代のアルバムは、1979年の
『あなたしか見えない』と
この『Misty Hour』だけなんです。残念ながら『愛する嘘を知っていますか』は聴いたことがありません。
しかし、ぼんちゃんさんのコメントを読んで聴いてみたくなりました。

なんとかビクター時代のアルバム全作(確か6枚位だったと思いますが)をCD化して欲しいですね。
これからもよろしくお願い致します。
Commented by アンクル・トム at 2009-04-06 11:55 x
中古CD屋さんに行くと忘れずにチェックするのが
『伊東ゆかり』さん。
ここのブログを見始めて 改めて聴くようになりました。
アルファ時代の『誘われて』と『Beautiful Days』の2枚が
目下のお気に入りとなっております(安かったんですよ)。
『誘われて』では上田知華さんの楽曲を数曲歌い
そして『Beautiful Days』ではEPOさんと大貫さんの楽曲を
無理なくさらりと歌い上げてます
伊東さんの歌う『突然の贈り物』がなんともいい感じですよ。
この『Misty Hour』は是非とも聴いてみたいので
CD化されるといいですね
続けての書き込み 失礼いたします。
Commented by kaz-shin at 2009-04-07 23:21
アンクル・トムさん、コメントありがとうございます。
大学生の頃から、何故か伊東ゆかりさんの歌声が好きでした。
そんな矢先、林 哲司さんがプロデュースしたアルバムということで飛びつきました。
これ本当に良いアルバムですよ。若いGirls Pops系の歌い手さんでは出せない大人の魅力が詰まっています。
捨て曲無しの名盤だと思います。
多くの人に聴いて欲しいなと思うのですが・・・。

他のレスでも書きましたが、ビクターさんには良い音源が沢山眠っていて勿体無い気がしますね。
ぜひともCD化して欲しい1枚です。
Commented by 道明寺 at 2010-03-07 22:34 x
道明寺と申します。 もうだいぶ前からこのLP(笑)のCD版を探しまくっているのですが、そうですか、まだCD化されていないのですね。

当時学生だった自分は、フュージョン系のギタリストが大好きで、国内外を問わず、スタジオミュージシャンのテクニックをむさぼり聞いていました。LPもバックミュージシャン・ギタリストの名前が第一義で、アーティストは二の次。 そして、何気に借りたLPがコレ。”伊東ゆかり”は、小指の思い出以外考えられず、眼中にはなかったのですが。。。 聞いて衝撃を覚えたのを鮮明に記憶しております。
なんと、アーバンな洗練されたメロディラインでしょう! ギターも全て素晴らしすぎる。参加ミュージシャンは大物ばかりだったのですね!

28年たった今でも、J-AORとして充分に通じる不朽の名盤。
大人の香りがただよう、オシャレなセンス。今はなさそうですね、こういう感じの曲調。
もう、カセットテープがやばくなってきており、早くCD化を望む中高年の
道明寺でした。
kaz-shinさんのブログに出会えて光栄です。同好の士がいたことが、
とても嬉しいです。
では。 長文でごめんなさい。
Commented by kaz-shin at 2010-03-07 23:48
道明寺さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

私も70年代終盤~80年代前半にかけて、松原正樹に出会い、いわゆるクレジット買いを続けていました。
おかげで色んな素晴らしいアーティストに出会えました。
このアルバムも林哲司さんのプロデュースだから買った1枚です。
AORという言葉は好きな人の間では今でも生き続けていますが、音楽業界からは聞こえなくなってしまいましたね。
本当に大人が楽しめるアルバムが少なくなってしまった現在、せめてこういうアルバムをCD化して届けて欲しいものです。

文才の無さに嫌気がさしながらも、何とか続けているという程度のブログですが、これからもよろしくお願い致します。
Commented by LovelandIsland at 2011-05-15 06:44 x
始めまして

そうですか、まだCD化されていないんですね
当時達郎さん関係にはまっていたので、なにげにこのアルバムを借りて聞きましたが、素晴らしいアルバムだと感動しました
AOR(AOR、AORっていうけど、ぼくなんてねー(スネークマンショーより))っていう言葉は好きじゃないけど、このアルバムほど、その言葉が言い表しているアルバムはないといまでも思っています
伊東ゆかりをこうプロデュースするかと、日本にもこいう歌を唄える女性歌手がいたんだと感動したのを覚えています

林哲司さんには、もう1人児島みちるという菊池桃子の影に隠れてしまったけど、いいアルバムを残してくれた人がいますよね
あにころが、林哲司、珍カンファの絶頂期だったのでしょうか

私も文才がないのでここまで
Commented by kaz-shin at 2011-05-15 21:57
LovelandIslandさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

林哲司さん自らが、伊東さんのアルバムのプロデュースを申し出たようです。
集まった作家、メンバーを見ても当時の林哲司さんの人脈が総動員している感じもしますね。

それだけ伊東さんの歌が、日本のAORとして十分成立するであろうと林哲司さんは考えていたのかも知れません。
本当に名盤なんですけど、何故かCD化されません。

ビクターというところの倉庫には、こういうアルバムが沢山眠っているはずで、実に勿体無いですよね。

児島みちるさんも好きで聴きますし、当ブログでも結構紹介しているのですが、若干ヴォーカルが弱いのが残念です。
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