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鈴木 雅之_Radio Days ◇ 2006年 09月 13日
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今回紹介するアルバムもBOOK OFFで250円で購入した1枚です。シャネルズからラッツ&スターへ、そして1986年にソロ・デビューを果たした鈴木 雅之の2ndアルバム『Radio Days』(1988年)です。

シャネルズの時代からリアル・タイムで知っていますが、特に興味があった訳でもなくレコードを購入する事も無かったのです。ソロに転向後、「ガラス越しに消えた夏」がヒットして良い曲だなと思いましたが、やはりレコードを購入するまでには至りませんでした(笑)
この2ndアルバムが初めて買ったアルバムとなるのですが、購入理由はズバリ山下 達郎が4曲プロデュースしていたからです。
実際に聴いてみると、やはり山下 達郎の作品が光っていますが他にも素晴らしい曲も多く、佐藤 博や有賀 啓雄のアレンジも良いです。しかし、鈴木 雅之のソウルフルなヴォーカルが素晴らしく、彼の持ち味がよく出ているアルバムだと思います。

レコードを所有している場合、CD化されてもなかなか買い直せないでいるアルバムもあるのですが、250円位の値段だと買い直しするのには非常にありがたいですね(笑)

『鈴木 雅之 / Radio Days』
01. "おやすみロージー" introduction
02. Guilty
03. Misty Mauve
04. Wild Beat
05. 微笑みを待ちながら
06. 雨に願いを
07. Dry・Dry
08. For Your Love
09. Tandem Run
10. 河の彼方
11. おやすみロージー (Angel Babyへのオマージュ)

ラジオから聴こえてくる達郎のコーラス・・・01はSE的なイントロダクションです。
竹内 まりや作詞、山下 達郎作・編曲による02は、実に渋いアーバン・ソウル・ナンバーです。青山 純、伊藤 広規の鉄壁リズム隊に達郎の軽快なギター・カッティング、そして渋いギター・ソロは大村 憲司です。達郎ならではのブラス・アレンジとコーラスが見事ですね。
続く03もまりや・達郎コンビの作品。青山 純のドラムとブラス・セクション以外は打ち込みと達郎の演奏によるものです。ファンキーな色合の強くて格好良いナンバー。達郎自身も『RARITIES』でセルフ・カヴァーしています。それにしても達郎はギターが上手いですね。
鈴木 雅之作曲、有賀 啓雄編曲による04。ファンキーながらもキャッチーなメロディーで、カッティングの名手・土方 隆行のギターとマーチンの多重コーラスが光ってる曲です。
安部 恭弘作曲、佐藤 博編曲によるメロウなミディアム・ナンバー05。ジョン・ロビンソン(Dr)、エイブラハム・ラボリエル(B)、ポール・ジャクソン.Jr(G)、アーニー・ワッツ(Sax)という豪華メンバーが集まっています。安部 恭弘らしいアーバンな香り漂うナンバー。
松尾 清憲作曲、佐藤 博編曲による06。松尾 清憲らしいポップなメロディーで、抑え気味に歌うマーチンのヴォーカルが気持ち良いですね。
鈴木 雅之作曲、戸田 誠司編曲のファンキー・チューン07。ビールのCMで使われた曲で有名ですね。日本人離れした女性コーラスは、やはりEVEでした(笑)
佐藤 博作・編曲によるウエスト・コースト風なAORナンバー08。佐藤 博による多重コーラスも見事ですが、何と言ってもデュエットしているEPOのヴォーカルが素晴らしいですね。ここまでお洒落なデュエット・ソングも珍しいかも知れませんよ。
佐藤 博作・編曲の09。とてもグルーヴィーな曲です。緻密なアレンジと徐々に盛り上がっていく構成が、佐藤 博らしいセンスの良さを感じます。ちなみに08と09は、ミキシングも佐藤 博自らの手によって行われています。
松尾 清憲作曲、有賀 啓雄編曲のバラード曲10。オーソドックスなタイプのバラード曲ですね。曲中のピアノを弾いているのは小林 武史です。
山下 達郎の作詞・作曲・編曲、全ての楽器の演奏、そしてコーラスによるドゥー・ワップ風なバラード・ナンバー11。短い曲ですが達郎らしさと鈴木 雅之らしさが上手く噛み合った曲だと思います。

今回記事を書くにあたり、久しぶりに聴きましたが良いアルバムですね。捨て曲もありませんし、演奏も素晴らしいです。マーチンのヴォーカルも丁寧で、あっさり気味に歌っているのも私には調度良い感じで大好きです。
秋の夜長にピッタリな大人の為のアルバムではないでしょうか。
こんなに良いアルバムがBOOK OFFを探せば250円で見つけられますよ。
まだ未聴の方はぜひ聴いてみて下さい。お薦めですよ。
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by kaz-shin | 2006-09-13 00:30 | 250 - BOOK OFF | Trackback | Comments(6) | |
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Commented by rs at 2006-09-13 08:47 x
自分もこのCDはBOOKOFFの250円でした、
達郎が絡んでいたのでいつかは聞きたいと思っていましたが
数年前に発見した当時は聞きまくっていましたね。
で、一番のお気に入りはGuiltyかな、アレンジが特に好きです。

余談ですがこれのプロモーション用CDってジャケが布で出来てて
達郎のコメントが掲載されてるんですよ、
ヤフオクで安かったので買ってしまいました。
Commented by kaz-shin at 2006-09-13 22:58
rsさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
本当に良いアルバムですね。このアルバムは、レコードを購入したので
暫く聴いていなかったんですがCDを購入して聴いてみたらこれが良いんですよね。
完成度はかなり高いアルバムだと思います。

達郎さんのコメント入りというのが気になりますね(笑)
達郎さんのコメント、解説はかなりマニアックで面白いので好きなんですよ。
Commented by こういち at 2009-07-28 23:17 x
こんばんは。

1988年にリリースした作品は、結構好きなんです。
捨て曲はありませんね。強いて挙げるならば、「For Your Love(Duet with EPO)」「河の彼方」「Guilty」「Misty Love」「微笑みを待ちながら」。1番は、「For Your Love」ですかね。こういうサウンドは好き。佐藤博さんのアレンジがいいですね。佐藤さんとオペレーターとブラス以外は海外で録ってるんですね。「微笑みを待ちながら」は、こういう都会風の曲は好きです。「河の彼方」は、ギターレスですね。生ベースとピアノとストリングスで成り立つという。バラード集出したら、収録候補です。

ブックレットのミュージシャンを見ると、豊富ですね。
達郎さんをはじめ、佐藤博さん、戸田誠司さん(元FAIR CHILD。YOUさんがいたバンドです。)、有賀啓雄さん、数原 晋さん率いるホーンセクション、小林武史さん、竹内まりやさん、青山さん、伊藤さん、大村憲司さん(故人)などなど。やはり、時代は違いますね。

ちなみに、戸田さんは、FAIR CHILDを組む前ですね。
Commented by kaz-shin at 2009-07-30 01:02
こういちさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

私の場合、シャネルズ(ラッツ&スター)時代は最初好きではなくて鈴木さんのソロを聴いてから、
シャネルズ(ラッツ&スター)も追いかけるようになったところもあるんです。
そんなきっかけを作ってくれたのが、このアルバムだった気がします。
詞もメロディーも重要ですが、アレンジ次第で随分印象が変わりますから、
やはりセンスの良いアレンジャーが手掛けているアルバムは良いですよね。
Commented by こういち at 2009-08-07 21:53 x
訂正です。

「Misty Love」ではなく、「Misty Mauve」でした。
すいません打ち間違えちゃって。

この曲のブラス(「Guilty」も)は、達郎さん自身がアレンジをしているんですよね。天才ですね。あとは、セクションが数原 晋さんたちなのがいい!! 数原さんの名前を見るたびに、興奮します。達郎さんバージョンの「Misty Mauve」もすんなり聴けます。鈴木さんが生ドラムで、達郎さんが打ち込みドラムです。両方ともブラスあり。達郎さんの曲は、ホーンセクションは必ず6人なんです。tp 2人、tb 2人、sax 2人。だから、厚みが増すんですよね。こういう手法は、好きですね。費用はかかるけど、クオリティは高い! そういう感じですかね。
Commented by kaz-shin at 2009-08-09 08:30
こういちさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
達郎さんは生のリズムと打ち込みのリズムの使い分けがすごく上手いなといつも感心します。
イメージ的にはCOOLな曲に打ち込みを使っているといった感じでしょうか。
数原さんのtpは素晴らしいですよね。一体今までに何曲位セッションに参加しているんでしょうねぇ。
とてつもない数なのは間違い無いでしょう。
特にフリューゲルの柔らかい音色は、数原さんならではで大好きです。
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