Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
黒住 憲五_Again (Part 2) ◇ 2007年 01月 18日
e0081370_20265739.jpg 

今回はブログを始めた頃に紹介したものの、今読み返すとあまりにも記事の内容が薄っぺらなので改めて紹介するPart 2シリーズです(笑)

2005年の10月に紹介したのですが(紹介記事はコチラ)、私が1番CD化して欲しいアルバムが黒住 憲五が1982年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『Again』です。黒住 憲五は青山学院に在学中に"ブーメラン"という4人組で1974年にデビューしていますが、私はその頃の音楽に関しては全く知りません。
この『Again』を購入したのも、いわゆる典型的なクレジット買いでした。私の大好きなギタリスト・松原 正樹がサウンド・プロデュースとアレンジを手掛けていたからで、黒住 憲五という名前さえ知りませんでした。
ところが聴いてみて驚きました。まさに大当たり(笑) 80年代のCITY POP、J-AORのど真ん中ストライクって感じでしたね。今でも大好きですし、一人でも多くの80年代のJ-POPを愛する人に聴いて欲しい名盤です。

黒住 憲五の書くメロディーは、非常にキャッチーで都会的。しかし、都会的でありながらもゆったりとした雰囲気を醸し出します。そのメロディーをクールさと暖かさを絶妙に併せ持たせたような松原 正樹のアレンジが彩ります。この松原 正樹のアレンジが素晴らしいですね。私が今まで聴いてきた松原のアレンジ・ワークの中では、文句無く最高の出来だと思っています。
参加ミュージシャンは、松原 正樹(g)、真下 芳彦(g)、マイク・ダン(b)、美久月 千晴(b)、林 立夫(ds)、青山 純(ds)、菊池 丈夫(ds)、佐藤 準(key)、斉藤 ノブ(per)、ジェイク・H・コンセプション(sax)、伊東 たけし(lyricon)という顔ぶれです。

『黒住 憲五 / Again』
01. My Sweet Lady
02. Lusia
03. Pastel Love
04. 黄昏にダンス
05. Dear My Love
06. Rainy 2・4・6
07. Sexy Magic
08. セピア・シーズン
09. Endless Way
10. Losing You

TOTOやエアプレイ系のシャープなAORサウンドが特徴な01。松原 正樹のギター・サウンドが詰め込まれたドライブにぴったりの軽快なPOPチューンです。
一転してアーバン・メロウな02。憂いに満ちたメロディーと黒住のヴォーカルが艶やかさがよくマッチしているナンバーです。
再びTOTO/エアプレイ系のAORナンバー03。松原 正樹のキレのあるカッティングとジェイ・グレイドンを彷彿させるようなソロ、そしてキャッチーなメロディがとにかく格好良いです。
アコースティック・ギターの心地良い音色にうっとりしてしまう04。黒住 憲五は、ゆったりとしたメロウ・ナンバーを書かせたらピカイチですね。黄昏そのものが音になったようなアレンジが秀逸です。
奥 慶一のストリングス・アレンジと松原 正樹のギターの音色が美しい、スロー・バラード曲05。そして間奏での松原 正樹のギター・ソロは素晴らしいの一言です。
雨と雷鳴のSEで始まるグルーヴィーなナンバー06。雨の国道246号(青山通り)を歌った曲で、ドライビング・ミュージックに最適です。松原のカッティングとEVEのコーラスが最高です。
単調なビートながら、都会の夜の煌びやかさが上手く表現されているミディアム・チューン07。
アーバン・メロウな08。黒住のヴォーカルが1番輝くのは、やはりこの手の曲です。本当に耳に心地良いメロディーです。
三度TOTO/エアプレイ系AORナンバー09。1番ロック色の強いアレンジが施されています。サビの部分は、車のCMに使われても良いような感じです。スティーヴ・ルカサーばりの松原のギターが大活躍です。
私が特に好きなバラード曲10。これは名曲です。都会の高層ビルから夜景を見ながら聴きたいロマンティックなナンバーです。佐藤 準のエレピと数原 晋のトランペットがなんとも都会的な雰囲気を出してます。

私のブログを贔屓にしてくださってる皆さん全員にお薦めしたいくらいのJ-AORの名盤です。何故こんなに良いアルバムがCD化されないのか、不思議でなりません。
聴いた話なんですが、このレコードは今は無きTDKレコードからリリースされたのですが、会社が無くなった時に、マスター・テープも無くなってしまったとか・・・。本当かどうか分かりません。
しかし、今の技術を持ってすれば、レコードからだってCD作れそうな気はするんですけどね。無理なんでしょうかね。溜息が出るくらい残念ですね。

2005年5月に黒住 憲五が16年振りにアルバム『Days Of Wonder』をリリースしています。今現在、黒住 憲五のアルバムをCDで入手可能なのはこのアルバムだけでしょう。はっきり言えば、この『Again』には及びませんが黒住のセンスの良いメロディーと甘い歌声は聴けますので、興味のある方は聴いてみて下さい。
レコードを聴ける環境にある方は、もし中古店でレコードを見つけたら迷わず購入される事をお薦めします。買って損は絶対に無いですよ。
[PR]
by kaz-shin | 2007-01-18 00:01 | CITY POP / J-AOR系 | Trackback | Comments(2) | |
トラックバックURL : https://musicave.exblog.jp/tb/4948108
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2009-04-11 04:24 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kaz-shin at 2009-04-12 23:14
鍵コメさん、コメントと情報ありがとうございます。
以前金澤寿和氏が黒住さんのアルバムのCD化に向けて動き出したというのは知っていたんですが、決まったんですね!
いや~、本当に嬉しい限りです。
特にこの1stアルバム『Again』は、私が自信を持ってお薦め出来るアルバムなのでぜひ聴いてみて下さい。
本当に良い情報ありがとうございました。
<< 南 佳孝_大航海図鑑 ページトップ 刑事コロンボ VS 古畑任三郎 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon