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須藤 薫_BEST COLLECTION ◇ 2007年 06月 08日
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今回紹介するベスト盤は、須藤 薫が1993年にリリースしたCD選書『須藤 薫 ベスト・セレクション』です。
須藤 薫を取り上げたのには理由があります。なんと8月に彼女の初期の5作品が、"紙ジャケ復刻シリーズ"としてボーナス・トラック付きで復刻されます。(詳細はコチラ) 
最も須藤 薫がPOPだった頃の作品で、当時夏に近づくとアナログ盤を擦り切れるほどに聴きまくっいたアルバムばかりです。今では入手困難なアルバムばかりで、私もCDで所有しているのが2枚だけなので、今回の復刻は本当に嬉しいですね。
復刻されるのは、『CHEF'S SPECIAL』(1980年)、『PARADISE TOUR』(1981年)、『AMAZING TOYS』(1982年)、『PLANETARIUM』(1983年)、『DROPS』(1983年)の5枚で、どれも甲乙付けがたい素晴らしいアルバムです。
興味のある方、また須藤 薫の好きな方はぜひチェックしてみて下さい。

さて、今回紹介するベスト盤は現在でも比較的入手しやすいアルバムで、オリジナル・アルバムに未収録のシングル曲も多く含まれています。須藤 薫が好きな私にはちょっと物足りなさを感じるものの、須藤 薫を初めて聴く人やこれから聴いてみたいと思っている人には、彼女のあらゆる魅力が詰まったアルバムだと思います。人気の高い曲は押さえてありますし、聴き易いベスト盤と言えるでしょう。

『須藤 薫 / ベスト・セレクション』
01. 裸足のままで
02. 噂のふたり
03. 涙のランデブー
04. セカンド・ラブ
05. 涙のステップ
06. あなただけ I LOVE YOU
07. 思い出のスクールラブ
08. 恋のビーチドライバー
09. The Black Hole
10. FOOLISH(渚のポストマン)
11. LOVE AGAIN
12. やさしい都会
13. さよならはエスカレーターで
14. 花いちめん夢いっぱい
15. 遥かなる肖像

1984年リリースのベスト盤『SUMMER HOLIDAY』に収録されていたシングル曲01。杉 真理らしいキャッチーなサビのメロディーが魅力のバラード曲です。

『DROPS』(1983年)に収録されていた、つのだ☆ひろとのデュエット・ナンバー02。つのだ☆ひろの作曲で、つのだ☆ひろのソウルフルな歌声と透明感溢れる須藤 薫の歌声との相性は抜群で大好きな1曲。松任谷 正隆のアレンジが光ります。

『PLANETARIUM』(1983年)に収録されていた03。現在は作詞家として活躍している田口 俊の作詞・作曲のナンバーです。ロック色の強いギターは安藤 正容。

1982年のシングル曲で『SUMMER HOLIDAY』にも収録されていた04。ユーミン作詞、杉 真理作曲によるミディアム・バラード曲です。

『AMAZING TOYS』(1982年)のラストを飾った名曲05。これもミディアム・バラードといった趣きのナンバーで、杉 真理の多重コーラスが耳に残ります。

『CHEF'S SPECIAL』(1980年)に収録されていた大瀧 詠一作品06。これもまた名曲です。お得意のスペクター・サウンド風で、ドラムはつのだ☆ひろを筆頭に総勢16人編成というのが大瀧 詠一らしいですね(笑)

『PARADISE TOUR』(1981年)に収録されていたポップなナンバー07。杉 真理らしい明るいポップ・ナンバーで、こういう元気な曲が須藤 薫にはお似合いですね。

1981年のシングル曲08。『SUMMER HOLIDAY』にも収録されていました。夏の海辺のドライブのBGMにぴったりのオールディーズ風ポップ・ナンバー。

1980年のシングル曲09。『SUMMER HOLIDAY』にも収録されていました。ユーミン・杉コンビ作品。

『CHEF'S SPECIAL』に収録されている3rdシングル10。1stアルバムの1曲目で、この曲でノック・アウトされました。運命的な出会いの曲でした。杉 真理の作曲、松任谷 正隆編曲で、青山 純、後藤 次利、松原 正樹、吉川 忠英、松任谷 正隆、斉藤 ノブという豪華メンバーが集まっています。

『CHEF'S SPECIAL』に収録されている2ndシングル11。これも大好きな曲のひとつ。10とほとんど同じメンバーですが、ドラムは渡嘉敷 祐一です。

1979年のデビュー・シングル12。異色なナンバーです。作詞は荒井 由実、作曲が筒美 京平、編曲が戸塚 修です。ポップというよりニューミュージックといった感じの曲です。やはり須藤 薫にはポップ路線が似合いますね。

『AMAZING TOYS』に収録されていた13。杉、須藤、東郷 昌和の3人によるコーラス・ワークが素晴らしいナンバーです。

『PARADISE TOUR』に収録されていた14。杉 真理の書いたキャッチーなメロディーに、松下 誠が実に清々しいアレンジを施しています。特にコーラス・アレンジも見事です。松下のギター・ソロも聴き所。

シングル01のカップリング曲だった15。アルバム未収録曲です。須藤 薫には珍しい重たい雰囲気の曲。EVEのコーラスというのも彼女の曲では珍しいですね。都会的で渋い曲です。

初期の須藤 薫の音楽を支えているのは、やはり杉 真理と松任谷 正隆でしょう。POPSを書かせたら杉の右に出る者はいないとさえ思える素晴らしいメロディー・センスと、適材適所にミュージシャンを起用するセンスの素晴らしさに驚かされる松任谷のアレンジ。この二人がガッチリとタッグを組んでいるのですから、悪い訳がありません。これから夏に向けては、須藤 薫のヴォーカルが爽やかで気持ち良く響く季節です。
8月に再発される5枚はどれも聴いて損の無い、素晴らしいアルバムばかりですので、興味のある方はぜひ聴いてみて下さい。
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by kaz-shin | 2007-06-08 00:04 | ベスト盤 | Trackback | Comments(8) | |
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Commented by pyonta_z at 2007-06-08 02:44
こんばんは。
『AMAZING TOYS』以外は、本当に久しぶりの再発ですね。
このベスト盤収録曲のなかでは、「涙のステップ」が一番好きです。
サビの伸びやかな声は、素晴らしいの一言です。

この調子で杉さんも、、、と思ったら、7月に紙ジャケ再発されるんですね。
『SYMPHONY #10』買いそびれていたので、今から楽しみです。

Commented by kotaro at 2007-06-08 10:12 x
「やさしい都会」だけ、本人が歌っているのを持っていないので
購入しました。
オリジナルは平山三紀のシングルで荒井由実時代の作品です。
もちろん他のナンバーの方が圧倒的に名曲揃いですが。

コンサートで聴くと、ほんのちょっとハスキーなんです。
アップテンポなナンバーはどれも上手いのですが、ある時に
「星に願いを」(スタンダードナンバー)、「心の中のプラネタリウム」「BLACK HOLE」と通しで歌ってくれて、完全にめろめろになってしまいました。
ホント、最初に聴いたときからノックアウト、こんなシンガーはいないですね。

ところでFOOLISHの詩は伊達歩こと伊集院静さんですね。
Commented by WESING at 2007-06-08 14:05 x
紙ジャケでの再発は知っていたけど、ボートラ付なのは知らなかったですね。う~ん、厳しいけど買いたいなぁ。
5枚で10000円でいけると思うんだけど。

このベスト盤はCD選書でリリースされたんですね。僕の持っているのは'86年リリース盤です。
Commented by kaz-shin at 2007-06-09 02:19
pyonta_zさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
須藤さんの1st、2nd、4thアルバムはCDで買いそびれていたので
今回の再発は凄く嬉しいです。
ボーナス・トラック如何では全買いもあるかも知れません。
それにしても杉さん、須藤さんと再発が続くのは嬉しいですが、財布の中身は
淋しくなる一方で・・・。大蔵大臣との交渉をはじめようと思っています(笑)

杉さんの『SYMPHONY #10』は持っているのですが、ボートラが魅力なんですよ。
ん~、欲しい!(笑)
Commented by kaz-shin at 2007-06-09 02:24
kotaroさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「やさしい都会」が平山 三紀さんのシングルだとは知りませんでした。
ただ、荒井 由実が作詞となっていたので誰かのカヴァーかなとは思っていたんですけど・・・。
情報ありがとうございます。勉強になりました。

須藤さんの歌声は本当に魅力的ですよね。初めて聴いた時、本当に衝撃的でした。
元気なポップな曲もしっとりしたバラードも本当に上手いですよね。
再発が楽しみです。
Commented by kaz-shin at 2007-06-09 02:33
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
今のところ3枚購入予定なんですが、ボートラによっては全買いの可能性も高いです(笑)
まだボートラの詳細が分かっていないのが残念です。

>このベスト盤はCD選書でリリースされたんですね。僕の持っているのは'86年リリース盤です。
ちなみに私の所有しているのは1993年にCD選書としてリリースされたものです。
Commented by hisa at 2007-06-09 22:23 x
いい情報ありがとうございました。
これは5枚セット買いです。
杉真理もとなるときついですがなんとかしましょう。
私、FOOLISHの出だしでノックアウトされたので、運命だと思って奮発です。
Commented by kaz-shin at 2007-06-09 22:35
hisaさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>いい情報ありがとうございました。
とんでもありません。嬉しくてつい書きたくなってしまいました(笑)
ボーナス・トラック如何では、私も全買いですね。
「FOOLISH」は本当に強烈でしたよね。私もあの1曲で降参状態でした。
今年の夏は、須藤さんの歌声で元気に過ごせそうです。
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