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上田 正樹_HUSKY ◇ 2007年 06月 27日
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月曜日から大分へ出張していましたが、やっと帰ってまいりました。
留守中にも関わらずコメントを頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
既に大分は真夏・・・。連日32~33度位の気温だったのではないかと思います。
暑いのにしっかりスーツ着て、ネクタイ締めているサラリーマンというのは可笑しいですよね。自分でもそういう格好して、汗流して仕事しているのが滑稽に思えてきます。
2泊の内1日は出張先の営業所の面々との飲み会でしたが、1日は何も無し。
暇だったのでBOOK OFFを探して探索してきました。こうなるともう病気ですね(笑)

さて、今回紹介するのは上田 正樹が1983年にリリースしたアルバム『HUSKY』です。出張疲れもあってレビューも短めになると思いますが、ご了承下さい。
正直なところ、私は上田 正樹が特別好きという訳でも無いのですが、私の大好きな康 珍化、林 哲司コンビによる名バラード「「悲しい色やね」を聴いてから、機会があればアルバムを聴いてみたいと思っていました。
以前BOOK OFFで見つけたベスト盤『SONGS - 男が女を愛する時 -』(1983年)を紹介しましたが、先日福岡へ出張した際に『HUSKY』を見つけることが出来ました。さすがに250円では買えませんでしたが、1番聴いてみたかったアルバムなので購入できたのは嬉しかったです。

このアルバムの特徴として、豪華な作家陣による作品が数多く収録されています。
作詞には康 珍化、売野 雅勇・・・等、作曲には林 哲司、加藤 和彦、桑田 佳祐(作詞・作曲)、井上 大輔、井上 鑑・・・等、アレンジには星 勝、井上 鑑、林 哲司、佐藤 博と顔触れで、これだけで期待で胸が膨れませんか?(笑)

『上田 正樹 / HUSKY』
01. レゲエであの娘を寝かせたら
02. City Junction
03. ライト・フット
04. Goin' Down
05. マリー
06. Miss You Baby
07. バック・ステップ・ダンス
08. ララバイのかわりにI Love You
09. 震えるハート
10. 送らないぜ
11. Colors
12. おまえを救けにゆく

康・林コンビ作品01。林 哲司には珍しいレゲエ調のナンバーですが、メロディーは林らしいポップなもので、星 勝のアレンジでレゲエ調になっているというのが正しいかも知れません。青山 徹、松下 誠のギター・カッティングとホーン・セクションが心地良いです。コーラスで須藤 薫が参加しています。

CITY POPな02は、マノン・レスコー作詞、加藤 和彦作曲のナンバーです。R&B色の強く、井上 鑑の洒落たアレンジが光る1曲。高水 健司(b)と土方 隆行(b)の渋いプレーが聴けます。

康・林コンビの作品で、アレンジも林 哲司が手掛けたCITY POPナンバー03。渡嘉敷 祐一(ds)、岡沢 茂(b)、芳野 藤丸(g)、富樫 春生(key)の演奏が素晴らしく、中でも藤丸のカッティングは言う事無しの格好良さですね。

売野・林コンビ作品で、星 勝のアレンジによるロック色の強いナンバー04。元・安全地帯の竹沢 豊がギターで、井上 大輔が参加していますが、耳に残るのはEVEのコーラスですね。本当に良いコーラスです。

作詞・作曲がランディ・ニューマン、アレンジが佐藤 博の英語詞のバラード曲05。佐藤 博のピアノのみによる演奏で、凄くシンプルなんですが情感豊かな上田のヴォーカルが素晴らしいですね。

桑田 佳祐作詞・作曲、星 勝編曲によるバラード曲06。あまり桑田節を感じませんが、親しみたすいメロディーを持ったナンバーです。井上 大輔のサックス・ソロが聴き所です。

康・林コンビ作品の07。トロピカル・ムード満点のアレンジは井上 鑑です。以前紹介した林 哲司のセルフ・カバー・ミニ・アルバム『TIME FLIES』(1988年)に収録されているのとは全く雰囲気が違っていて、同じ曲とは思えない所が面白いですね。

売野 雅勇作詞、井上 大輔作曲、星 勝編曲によるミディアム・ナンバー08。軽くてキャッチーなメロディーのナンバーです。松下 誠のギターがフィーチャーされています。

康・林コンビの作品で、アレンジは井上 鑑の09。林 哲司のポップなセンスが前面に出たナンバーで、上田 正樹のヴォーカルとの相性も良いですね。

作詞・康 珍化、作曲・上田 正樹、藤本 健一、編曲・佐藤 博による渋いナンバー10。松本 照夫(ds)、岡沢 章(b)、鈴木 茂(g)、佐藤 博(key)、ブレッド&バター(cho)という渋いメンバーの演奏に注目して欲しいナンバーです。

作詞・売野 雅勇、作編曲・井上 鑑によるCITY POPなナンバー11。上原 裕(ds)、田中 章弘(b)のリズム隊以外は井上 鑑のシンセによる演奏ですが、都会的で冷ややかな雰囲気が好きですね。

康 珍化が作詞、上田 正樹、藤本 健一の作曲、星 勝の編曲によるバラード曲12。オーソドックスなバラード曲と言えますね。星 勝らしい美しいストリングス・アレンジとEVEのコーラス・ワークが印象に残る曲です。

おそらく昔からの上田 正樹ファンには物足りないであろう位に軽く、ポップな仕上がりになっています。私が聴いても上田 正樹の持ち味が十分に活かされているかと疑問に思います。
しかし、反面聴きやすいですし都会的でお洒落な雰囲気はまさにCITY POPで、時代背景を考えればすごく出来の良いアルバムだと思います。私は大好きな1枚です。
歌の上手い上田 正樹だからこそ、決して軽いだけのポップなアルバムになっていませんね。そのヴォーカルの存在感はやっぱり凄いと思います。

先日、奥様(朝本 千可)と離婚したというニュースを読みました。原因は上田 正樹の信仰上の問題だとか・・・。こんなニュースで話題を提供するより、もっともっと良い歌を我々に届けて欲しいですね。
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by kaz-shin | 2007-06-27 20:44 | CITY POP / J-AOR系 | Trackback | Comments(8) | |
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Commented by WESING at 2007-06-27 23:24 x
僕が持っているのはCD選書なのでクレジットがありません。
当時、レコードをレンタルしたときに参加ミュージシャンなどを控えていたから良かったんですけど。(苦笑)
Commented by kaz-shin at 2007-06-28 23:47
WESINGさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
このアルバム、CD選書でも発売されていたんですね。知りませんでした。
それにしても、CD化の際にクレジットがカットされているケースが意外と多いのに驚きます。
出来ればアナログ盤と同じ情報は載せて欲しいですよね。
Commented by Kei at 2007-06-28 23:56 x
こんにちは。
上田さんが離婚されたと知ってびっくりしました。
オフィシャルのBBSが無くなったりして少し変だと思っていたら、
そういうことだったんですね。
奥様の才能をとても褒めてらして、ベストカップルだと思ってたので残念です。
アルバム「Soulscape」に入っている「OSAKA ON MY MIND」が、
上田さんの曲の中で私のNO.1です。
情景が水に滲む感じがして、すごく好きです。(よくわからない表現ですみません)
Commented by kaz-shin at 2007-06-29 00:02
keiさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
私も上田さんご夫妻は、ある意味理想的なカップルだと思っていました。
色々書かれていましたが、夫婦間の問題ですからそっとしておいてあげて欲しいものです。
これからもお二人とも良い音楽を届けて欲しいと願うばかりです。

「OSAKA ON MY MIND」は、私も大好きな曲です。
>情景が水に滲む感じがして、すごく好きです。(よくわからない表現ですみません)
とんでもありません。すごく良い表現だと思いますよ。
私には絶対このような表現は出てこないので、少し羨ましいです(笑)
Commented by macky023 at 2007-07-01 19:16
好きなんですわ「レゲエであの娘を寝かせたら」。
たしか「悲しい色やね」の次にリリースされた曲。
前作とあまりにイメージが違い過ぎて、それほど
売れなかったように記憶していますが、なかなか
イイ曲じゃありません?

ブログとIDを変えました。これからもよろしゅう頼みます。
Commented by kaz-shin at 2007-07-01 23:08
macky023さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お久しぶりです。
「レゲエであの娘を寝かせたら」は、レゲエ調ですが林 哲司さんらしい
ポップ・ナンバーですよね。
須藤 薫さんのコーラスも良い感じで、好きな曲です。

>ブログとIDを変えました。これからもよろしゅう頼みます。
こちらこそよろしくお願いします。
Commented by てつ at 2007-07-28 02:24 x
毎度、一回にまとめて複数のコメントで申し訳ないです・・・
このアルバム、お聴きになられたのですね。kaz-shinさんのおっしゃるように、上田さんのブルージーなボーカルとは必ずしも合っていない曲もありますが、全体的にポップで私も好きなアルバムです。一番好きなのは「Goin' Down」ですが、その他にも9曲目以降の全曲など好きな曲が多いです。
Commented by kaz-shin at 2007-07-28 10:16
てつさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
>毎度、一回にまとめて複数のコメントで申し訳ないです・・・
全然問題無いですよ(笑) 逆に嬉しいくらいです。
以前、林 哲司さんの『TIME FLIES』の記事を書いた時に、てつさんから
上田さんのオリジナルも良いですよと薦めて頂きました。
その後、出張先の福岡のBOOK OFFで偶然このアルバムを見つけて速攻で購入しました(笑)
上田さんのコアなファンの方にはどうかな?とも思いますが、私は好きですね。
作家陣も曲もバラエティに富んでいて、聴いていて厭きませんね。
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