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村上"ポンタ"秀一_MY PLEASURE ◇ 2007年 12月 11日
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今回紹介するのは、名実ともに日本一のドラマーと言っても過言では無いであろう村上"ポンタ"秀一のデビュー30周年を記念して、2003年にリリースされた『PONTA 30 YEARS ANNIVERSARY "MY PLEADURE" FEATURING GREATEST MUSICIANS』(長いっ!笑)
今年の1月に25周年記念アルバム『Welcome to My Life』(1998年)を紹介しましたが、今回も音楽仲間がポンタの為に集まり、様々なジャンルの音楽をポンタと共に奏でています。日本人でポンタがドラムを叩いた曲を聴いたことが無いという人は皆無でしょう。レコーディングした曲は、1万曲を超えると言われているのですから、当然と言えば当然かも知れませんね。

このアルバムに参加しているアーティストは、ゆず、福山 雅治、槇原 敬之、角松 敏生、南 佳孝、吉川 晃司、ゴスペラーズ、Kiroro、Tina、Keiko Lee、坂本 龍一、石橋 凌、大橋 純子、坂崎 幸之助、Shiho、タケカワユキヒデ、松崎 しげる、ムッシュかまやつに加え、ニューヨークの一流ミュージシャンも参加しています。アルバムの完成度がどうのこうのと言うより、お祝い気分で聴くのが楽しいアルバムかも知れません。

『村上"ポンタ"秀一 / MY PLEASURE』
01. 翼をください / feat. ゆず
02. 帰れない二人 / feat. 福山 雅治
03. LOVE SPACE / feat. 槇原 敬之
04. ソバカスのある少女 / feat. 角松 敏生 & 南 佳孝
05. 飾りじゃないのよ涙は / feat. 吉川 晃司
06. NOTHING FROM NOTHING / feat. ゴスペラーズ
07. YOU'VE GOT A FRIEND / feat. Kiroro
08. DOWN TOWN / feat. Tina
09. EVERYTHING MUST CHANGE / feat. Keiko Lee
10. MILES DAVIS MEDLEY / feat. N.Y. FRIENDS
11. LET IT BE / feat. 30YEARS ANNIVERSARY SINGERS

ポンタのプロのドラマーの出発点とも言える"赤い鳥"の名曲をカヴァーした01。ゆずをフィーチャーしています。他に増崎 考司(g)、高水 健司(b)、中西 康晴(p)が参加しています。オリジナルよりもテンポが速く、元気な「翼をください」に仕上がっています。

井上 陽水の名盤『氷の世界』に収録されていた井上 陽水と忌野 清志郎の共作による02。福山 雅治が切々と歌っています。坂井 紅介(b)、塩谷 哲(p)によるシンプルかつJAZZYな演奏が印象的です。

山下 達郎の1977年リリースの『SPACY』の冒頭を飾った名曲03を、槇原 敬之が歌っています。オリジナルもポンタが叩いていたと思いますが、オリジナルよりも軽い感じで槇原の声に似合っている気がします。小倉 博和がギターとベースを弾いており、大活躍の1曲。槇原のヴォーカルも良い感じで、コーラス・ワークはかなり素晴らしい仕上がりで、本家の達郎にも負けていないですね。

ティン・パン・アレーの1975年の名盤『キャラメル・ママ』に収録されていた鈴木 茂の名曲04。角松 敏生と南 佳孝の共演ということで楽しみにしていた曲だったのですが、どうも録音は別々のようですね。佳孝のヴォーカル録りが先で、角松が後から録音したという感じです。演奏は、鈴木 茂(g)、後藤 次利(b)、佐藤 博(key)という豪華な面々で、アコースティック・ギターのソロは角松だと思います。

井上 陽水の書いた中森 明菜の大ヒット曲を吉川 晃司が歌った05。聴く前からサウンドは想像出来ましたが、やはり想像通りでした・・・(笑) 吉川 晃司がギター、武田 真治がサックス、佐藤 研二がベースで参加しています。

ビリー・プレストンの1974年の大ヒット曲06。ゴスペラーズが楽しげに歌っているのが印象的です。正直、ゴスペラーズの歌よりも佐山 雅弘のピアノのプレイに感動した曲でした。

キャロル・キングの1971年の名盤『Tapestry』に収録されていた名曲07。kiroroの二人がフィーチャーされており、金城 綾乃のピアノ伴奏がメインのシンプルな演奏と玉城 千春のヴォーカルが、いつものKiroro同様に聴いていて心地良い気分にしてくれます。

ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を彷彿させるようなイントロで始まる08は、シュガー・ベイブの名曲をTinaがソウルフルに歌っています。金子 隆博(sax)、伊丹 雅博(g)が参加していますが、音数として少なめのシンプルなサウンドの仕上がりになっています。ポンタのドラミングが鮮やかです。

数え切れないほどのカヴァー曲が存在する、もはやスタンダードと言える名曲09をKeiko Leeがしっとりと歌います。西脇 辰弥のピアノとピアニカの哀愁溢れるプレイが印象的ですね。

マイルス・デイヴィスの曲をメドレーで聴かせる10。N.Y.FRIENDSと銘打った一流ミュージシャンとの共演です。参加しているのは、マイケル・ブレッカー(sax)、ランディ・ブレッカー(tp)、ジョン・スコフィールド(g)、坂本 龍一(key)、アンソニー・ジャクソン(b)、エディー・ゴメス(b)、ウィル・リー(b)、オマー・ハキム(ds)、スティーヴ・ジョーダン(ds)という豪華な顔触れです。演奏しているのは、「PINOCCHIO」、「SO WHAT」、「WALKIN'」、「MILESTONES」でトータル15分を超える大作になっています。

最後を飾る11は、ご存知ビートルズの名曲のカヴァーです。"30YEARS ANNIVERSARY SINGERS"と名付けられた、石橋 凌、大橋 純子、坂崎 幸之助、Shiho(Fried Pride)、タケカワユキヒデ、松崎 しげる、ムッシュかまやつ等7人によって歌われています。徳武 弘文(g)、岡沢 章(b)、林 立夫(ds)、清水 信之(key)が素晴らしい演奏を聴かせてくれます。特に徳武 弘文のギターと、ポンタと林 立夫のツイン・ドラムは凄い迫力です。

こういう企画アルバムは、理屈抜きで楽しんでしまうのが1番良いですね。参加しているアーティスト達の歌、ミュージシャンの演奏はそれぞれに素晴らしいですが、やはりポンタのドラミングに耳を傾けてしまいます。J-POPシーンを裏方として支えてきた偉大なドラマーですから、口よりもスティックの方が雄弁なのではないでしょうか(笑)
来年2008年には35周年を迎えるんですね。また何か企画アルバムがリリースされることでしょうから、楽しみにしたいと思います。いつまでも頑張って現役で活躍して欲しいミュージシャンですね。
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by kaz-shin | 2007-12-11 23:23 | 企画モノ | Trackback | Comments(0) | |
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