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BOB WELCH_FRENCH KISS ◇ 2008年 03月 24日
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昨日は春らしい良い天気になったのでお墓参りに出かけました。桜の蕾もかなり膨らんできたましたから、私の住む千葉県もあと2~3日で咲き始めるかも知れません。お墓参り帰ってからはからは届いたばかりの新しいPCとの格闘が始まりました(笑)
夜7時頃から始めて、やっと今までの環境に似た状態で自分が納得出来るものに設定し終わったのが朝7時・・・。久しぶりの貫徹作業でしたね。それにしてもVistaは慣れないせいもあるとは思いますが、使いづらいOSですね~。

さて今回紹介するのは、久しぶりにBOOK OFFで250円で売られているのを見て興奮し、即効で購入したアルバムを紹介します。
1971年から1974年までFleetwood Macのメンバーとして活躍し、それまでブルース色の強かったFleetwood MacをPOPSへと導いたと言われるボブ・ウェルチが、1977年にリリースした1stアルバム『FRIENCH KISS』です。洋楽に詳しい人や同年代の方なら知っていると思いますが、Fleetwood Macが爆発的に売れたのは彼の脱退後の話です。ですから有名というには?マークが付きますかね(笑)
しかし、このアルバムに収録されている「Sentimental Lady」や「Ebony Eyes」はそこそこヒットしたという記憶があります。そういう私も「Ebony Eyes」で彼の存在を知りました。確かでは無いのですが、このアルバム国内盤のCDはリリースされていないかも知れません。1度も見たことが無いんですよね。過去にHMVで輸入盤が売られているのを見たんですがそれっきり・・・。あの時買っておけば良かったと後悔していたんですが、先日近所のBOOK OFFで250円で売られているのを発見。これはラッキーとばかりに購入しました。もちろん輸入盤です。

Fleetwood Mac脱退後、1974年に"PARIS"というロックのトリオ・バンドを組んでいた時期があるようですが、全く売れなかったようです。そしてFleetwood Macのメンバーのバック・アップを受けて制作されたのが本作です。PARIS時代の名残りなのかハードなギター・サウンドとキャッチーでPOPなメロディーが融合したという感じ聴き易い音楽が特徴です。生憎輸入盤なので歌詞カードも付いておらず、参加しているミュージシャンも分かりません。ただFleetwood Macのメンバーが参加していたという記憶があります。

『BOB WELCH / FRENCH KISS』
01. Sentimental Lady
02. Easy To Fall
03. Hot Love, Cold World
04. Mystery Train
05. Lose My Heart
06. Outskirts
07. Ebony Eyes
08. Lose Your Heart
09. Carolene
10. Dancin' Eyes
11. Danchiva
12. Lose Your Heart

柔らかく優しいアコースティック・ギターのサウンドに包まれる名曲01。Fleetwood Mac時代に発表された曲のセルフ・カヴァーです。ボブ・ウェルチのソングライターとしての才能を感じさせる1曲ですね。

ロック色の強いギター・リフとは裏腹にキャッチーなPOPナンバーである02。ハードなギター・サウンドと派手なストリングスというのが、このアルバムのひとつの魅力になっています。歌は下手ですが、耳に残るキャッチーなメロディーで救われています。

ドゥービー・ブラザーズの「Long Train Runnin」のイントロを彷彿させる軽快なナンバー03。この曲は結構好きなんですが、明らかにドゥービーを意識して作られと思われる1曲です。

疾走感溢れるサウンドが心地よいポップ・ナンバー04。この人はポップなメロディーを書くのに、サウンド自体はハードなギター・サウンドが好きみたいですね。声質がロックに向いておらず、優しく細い声なんでポップス路線の方が似合っているとは思います。

軽快なPOP ROCKという感じの05。チープなコーラス・ワークが楽しい1曲。

渋いギター・リフが印象的なAOR風なナンバー06。この曲も結構お気に入りの1曲です。当時にしては洒落た部類の曲だったのではないでしょうか。

私のハートを射止めた名曲07。イントロのギター・リフで魅了された曲でした。ギター・サウンドに品の無い感じのストリングスの絡みが絶妙です。あくまでもメロディーはキャッチーで、歌声もソフトなのにギター・サウンドはハードというのがボブ・ウェルチの特徴でしょう。

インタールード的な08を挟んで始まるのが、商業ロック路線の09。ジャーニーやボストンのような味わいのあるロック・ナンバーです。

サビのメロディーが印象的なナンバー10。ハードなギター・サウンドと軽妙なドラミングの絶妙なバランスが面白い曲です。

美しいストリングスとブルースっぽいギター・ソロで始まる11。イントロで曲調が変わり彼ならではのサウンドの世界へ・・・。これほど一貫したサウンドのアレンジが施されているのも珍しいかも知れませんね。相当ロックへの拘りが強いのかも知れません。

いかにもエピローグという感じの美しいストリングスで始まる12は、05の別ヴァージョンです。テンポやアレンジの違いで全く別の曲のように仕上がっています。

この1stアルバムが好評だったのか、2年後の1979年に『THREE HEARTS』というアルバムをリリースするのですが、アルバム・ジャケットがこの1stとそっくりなデザインで写真も女性とボブ・ウェルチといのも同じでした。でも2ndは確か女性が二人に増えてた(笑)
何とも不思議な魅力を持った人です。サウンドと書く曲とのアンバランスさがこの人の魅力なんだと思います。商業ロック系が好きな人なら聴けるアルバムかも知れませんが、はっきり言って歌は下手くそです。曲の良さと雰囲気で楽しむという感じですね(笑)
でも私は好きなんですよね~。
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by kaz-shin | 2008-03-24 00:14 | 250 - BOOK OFF | Trackback(1) | Comments(12) | |
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Tracked from 音楽の杜 at 2008-09-22 20:46
タイトル : Bob Welch 「French Kiss」(1977)
先日フリートウッド・マックの「噂」を記事にさせて頂きましたが、その後、妙にボブ・ウェルチのソロが気になり、今回初めて彼のソロを聴きましたが、ここまでポップだと思いませんでした。 ちょうどマックの「噂」が発表された年に、本作も発表されてます。彼のファーストソロアルバムですね。もともとソウルフリークであったボブが、ストリングス等を交えた絶妙なポップスを聴かせてくれます。 いや~、実に野暮ったいジャケットです(笑)。ジャケで敬遠されそうですが、      ①「Sentimental Lady」の...... more
Commented by Skywalker at 2008-03-24 00:48 x
PCの設定および移行作業、お疲れ様でした。

私も新しいPCを購入してから3週間が経過しましたが、
まだ納得ではなく、妥協の段階です。
個人的な見解ですが、Vistaは無駄が多過ぎる感じがします。
ちなみに私が購入したノートPCは、
kaz-shinさんご指摘の通り、「FMV-BIBLO NF40Y」です。

後日、差し支えの無い範囲で、新しい愛機を紹介してください。
Commented by kaz-shin at 2008-03-24 01:27
Skywalkerさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

まだ1~2日しか使っていなので当然なんですが、Vistaは使い辛いというか
面倒ですね~。カスタマイズすれば良いのでしょうが、まだそこまで理解できてません。

それに加えてVistaにしたことで使えないソフトや外付け機器が出てきて
頭を痛めています。買って4~5年のスキャナ(キャノン)がVistaに対応しておらず、
対応予定も無いそうで・・・。腹が立ってきます(笑)
使えるか試しにイソフトをインストールしてみたりしましたが、やはり不安定なものあります。
便利になったのなら許せますが、見た目を良くする為に高いマシン・スペックを
必要とするOSってどうなんでしょうねぇ。

使用感はいずれまた慣れてきたら記事書きますね。
Commented by at 2008-03-24 22:20 x
自身のサウンドを〝エレガント・ロック〟と表現していたとも言われていますが、なるほどどの楽曲にもサビの部分にキャッチーさが感じとられ、覚えやすいサウンドですよね。
確かにお世辞にも歌は上手いとは言えませんが、そのメロディーの覚えやすさが十分にそのハンディをカバーしているように思います。(笑)
S.Nicksを除いたマックの面子がいい感じでサポートしていることもあって、彼ら同様に非常に聴き易いサウンドになったのかもしれませんね。
いずれにしてもパリスでコケた腹いせに?全曲オリジナルで勝負に出た彼のパワーを感じないわけにはいかない好アルバムだと思います。
Commented by Kenny U at 2008-03-25 00:24 x
これ、私も以前ブックオフで入手しましたよー!
私のは、表ジャケットが廉価盤仕様なのか・・・
12センチ×12センチのペラペラ一枚だけでしたー!
ミュージシャンクレジットも何も書いて無かったー。

BOB WELCHは、次の『Three Hearts』が大好きです!
このレコードを愛聴していて
中でも「Precious Love」がいい感じ…
このCDは、まだ手に入りませーん!

Commented by kaz-shin at 2008-03-25 01:47
夢さん、こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほど!「エレガント・ロック」という形容がピッタリきますね。
本当にメロディーがキャッチーなので、派手さやインパクトはそれほどでも
無いのですが、親しみやすい音楽で大好きなんです。
Commented by kaz-shin at 2008-03-25 01:50
Kenny Uさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
2ndって輸入盤ならCDが存在するんですかね?
1度も見たことがありません。私も探してみます。

私のジャケットは二つ折りのペラペラで、中は真っ白の味気無いものですよ(笑)
Commented by Kenny U at 2008-03-26 02:20 x
そっかー、kaz-shin さんの買われたのは
12センチ×24センチの二つ折りジャケットなんですね!
それならミュージシャンクレジットまで書いてあるんでしょうか??

ちなみにCD規格ですけど…
S21-57648 1992 CEMA Special Markets.
となっていまーす!
(バック・イン・レイは、白黒で、曲名情報が書かれているだけ…)

きっと規格の違う物なんでしょうね!
Commented by kaz-shin at 2008-03-26 23:16
Kenny Uさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
二つ折りですが、中は真っ白です(笑)
調べてみると1989年にキャピタル・レコードからリリースされたものみたいです。

同じ輸入盤でも色々あるんですね!
Commented by KINGO at 2008-04-03 21:01 x
懐かしいゾBOB WELCH。

Produced by CARTER(John Carter)
"Sentimental Lady" Produced by Lindsey Buckingham & Christine McVie

Bob Welch:Vocals, Guitar, Bass
Mick Fleetwood:Drums
Christine McVie:Background vocals(#1,#2,#12)
Lindsey Buckingham:Guitar & background vocals (#1)
Gene Page:strings
Commented by kaz-shin at 2008-04-03 23:31
KINGOさん、こんばんは。ご無沙汰です。
正直言うと、KINGOさんなら反応してくれると思ってましたよ。
でも少々遅くて、ヒヤヒヤしてましたが・・・(笑)
わざわざメンバーを書いて下さって、ありがとうございます。
メモして輸入盤の中に入れておきます。
Commented by 240_8 at 2008-09-22 20:51
こんばんは。
TBありがとうございます。それから1日早いですがお誕生日おめでとうございます^^。
このアルバムが250円とはお買い得ですね。オフでもそんなことがあるんですね。
あと記事にも書きましたが、シティポップスのさきがけのようなボブ・ウェルチを、シティポップスが大好きなkaz-shinさんが聴かれていたという事実は妙に納得してしまいました。
Commented by kaz-shin at 2008-09-23 00:32
240さん、こんばんは。コメントとTB、そしてお祝いのお言葉ありがとうございます。
それにしてもよく誕生日が分かりましたね(もしかしたらmixiのお知らせメールかな?)。
240さんの記事にTBだけでコメントも残さず、失礼しました。
洋楽となるとなかなか気の利いたコメントも思い浮かばないもので・・・、すみません。
でも毎週末の240さんの記事は楽しみに拝見しております。
きっちりと自分のペースを崩さない240さんに感心しています。
少しは見習わないといけないですね。これからもよろしくお願いします。
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