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CANDIES_CANDIES 1676 DAYS (Disc.3) ◇ 2008年 04月 04日
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今からちょうど30年前の1978年4月4日は、私にとって唯一と言っても過言では無い永遠のアイドルであるキャンディーズが、当時の後楽園球場に5万5000人を集めて解散コンサートを開いた日であり、確実に青春の1ページがめくられた日でもありました。
あの日、当然後楽園球場に居て、声を枯られるくらい(実際に枯れましたが・・・笑)声援を送り、紙テープを力一杯投げていました。あれは私が高校卒業した春のことです。時の経つのは早いもので、あれから30年。すっかりオヤジが板に付いてきてしまった年齢になりましたが、今でもあの時の感動や、熱い想い、そして燃え尽きたような虚脱感は、少しも色褪せていないような気がします。

そんな訳で今回紹介するのは、1977年の12月にリリースした5枚組アルバム『CANDIES 1676 DAYS』の中から、Disc.3を紹介したいと思います。ジャケット写真は2000年にリリースされたCD盤のものです。以前、この『CANDIES 1676 DAYS』の中の洋楽カヴァーを集めたDisc.4を紹介しました。今回紹介するDisk.3は、1976年、1977年、1978年にリリースされたシングル曲のA、B面曲とアルバム収録曲から選ばれた14曲が収録されています。実はアナログ盤に収録されていたのは12曲なんですが、CD化の際に2曲がボーナス・トラックとして追加されています。
このアルバムと同時リリースで、アルバムには収録されていなかったシングル「わな」と、翌年の最後のシングル「微笑がえし」が入っているのは、ファンにとっては嬉しい限りです。

『CANDIES / CANDIES 1676 DAYS (Disc.3)』
01. やさしい悪魔
02. あなたのイエスタデイ
03. SAMBA NATSU SAMBA
04. ハート泥棒
05. オレンジの雨
06. 哀愁のシンフォニー
07. 暑中お見舞い申し上げます
08. ミッドナイト・ハイウェイ
09. 今日から私は
10. 素敵な魔法使い
11. アン・ドゥ・トロワ
12. HELLO! CANDIES
BONUS TRACKS
13. わな
14. 微笑がえし

作詞:喜多條 忠、作曲:吉田 拓郎による01。拓郎もキャンディーズの為に一生懸命曲を書いたという感じが伝わってくる1曲。曲よりも黒地に赤を使ったレオタードっぽい衣装がとても印象的でした。ちなみあの衣装のデザインはアン・ルイスだったというのは有名な話ですね。

01と同じ作詞:喜多條 忠、作曲:吉田 拓郎によるナンバー02。こちらはフォーク色の強い曲で、リード・ヴォーカルはミキちゃんです。シングル「やさしい悪魔」のB面曲でした。

1976年の夏にリリースされたアルバム『夏が来た!』に収録されていたナンバー03。『夏が来た!』には、あのムーンライダーズも曲提供や演奏で参加していましたね。ランちゃんがメインで歌ってます。

熱烈なファンとは言っても好きでは無い曲も当然ある訳で・・・(汗) この04はそんな1曲です。1976年9月リリースのシングル曲です。

1977年6月リリースのシングル「暑中お見舞い申し上げます」のB面曲だった05。これは隠れた名曲だと思っています。A面曲より好きで、B面ばかり聴いていた記憶があります。作詞:喜多條 忠、作曲:穂口 雄右によるナンバーで、メイン・ヴォーカルはミキちゃんです。

キャンディーズのファンにとっては何よりも大切な1曲ではないでしょうか。1976年11月のシングル曲06。何故この曲がファンにとって大切なのか?それはサビの♪こっちを向いて~♪の部分で一斉に紙テープを投げる決まりがあったんですね。3人の顔に当たって怪我をしてはいけないので、紙テープの芯をあらかじめ全部抜いておくという、ファンの気遣いもありました。後楽園を囲む客席から一斉にステージに投げられた紙テープ・・・。それはもう鳥肌モノです!

今ならコミック・ソングみたいな印象を与えてしまうであろうタイトルの07。こういう曲をキャンディーズが歌うと不思議と嫌味も無く、素直に可愛いと思えてしまうのは、やはりファン心理でしょうか?(笑)

1977年4月にリリースされた一風変わったアルバム『キャンディーズ 1 1/2』に収録されていたスーちゃんの作詞・作曲(竜 真知子が補作詞)したナンバー08。この『キャンディーズ 1 1/2』というアルバムは、2枚組なんですが、1枚目A面がオリジナル曲、B面が洋楽カヴァー、2枚目A面が3人の自作曲が収録されてました。変わっているのは2枚目のB面なんですが、3人のサインがプレスしてあるのです。だから1 1/2なんです。

同じく『キャンディーズ 1 1/2』の中から、ランちゃんの作詞・作曲(竜 真知子が補作詞)による09。スーちゃんとミキチャンの曲に比べるとちょっと地味でつまらないのが残念!

『キャンディーズ 1 1/2』の中から、ミキちゃんの作詞・作曲(竜 真知子が補作詞)による10。やはり音楽的な部分では、このミキちゃんが1番秀でてましたね。作曲のセンス、歌の上手さも抜群でした。

いまだに吉田 拓郎が曲を書いたとは、俄かに信じられない11。1977年9月リリースのシングル曲です。何故か秋にピッタリなメロディーとアレンジが大好きです。並みのアイドルとは違うコーラス・ワークにも注目して欲しい1曲です。

03と同じアルバム『夏が来た!』のオープニングを飾った12。前半はインストっぽい作りになってまして、凝った作りになってました。かなり熱い演奏が堪能出来ます。この曲も気分が高揚してくる感じで好きな曲なんです。

ボーナス・トラック13は、1977年12月にリリースされたシングルで、16枚目のシングルで初めてミキちゃんが中央に立ち、メインを歌ったという記念すべき1曲でした。

ボーナス・トラック14は、キャンディーズ結成時におけるラスト・シングル曲です。それまでヒット曲は何曲もあったキャンディーズですが、チャートの1位を記録したことが無かったのです。キャンディーズの悲願でもあるチャート1位を何とか獲らせてあげたいと、沢山のファンが決起してセールスに協力した曲でもありました。結果見事1位を獲得することが出来て、良い餞となったなと喜んでいたのが懐かしいです。

あれから30年も経ったんですね~(しみじみ・・・)。
明日は、30年ぶりに同じ後楽園の地(JCBホール)にファンが集う「大同窓会」が開かれるようです。私は参加しませんが、おそらく「大同窓会」に集まるファンの連中というのは、私と同世代の50間近なオヤジばかりでしょう。でもそんなオヤジ達がキャンディーズのファンであったことを誇りに思い、今でも大切なアイドルであるという意識を持ちながら集まるというのは凄いことですよね。同じ世代として本当に嬉しい出来事ですし、キャンディーズというグループが不思議な魅力を持っていて、何年経ってもその魅力がファンの中に消えていないという事実にただ感動です。
本当に素晴らしい時代に青春を過ごせた事、今の私にとって大きな財産だと思っています。またこれからキャンディーズを聴きましょうか!(笑)
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by kaz-shin | 2008-04-04 00:01 | ベスト盤 | Trackback | Comments(15) | |
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Commented by 哲学者になりたい猫 at 2008-04-04 02:12 x
さすがAB面収録盤だけあって本当に曲目見ただけで圧巻ですよね。私でも全曲口ずさめますもん。前にも書かかせて頂きましたが、70年代の三大アイドルの中で一番私が大好きで聴きやすいのはキャンディーズなんですよね。他の二者は曲によりますが歌謡曲臭が強いのに比べて非常にPOPなんですよね。もう本当にそのまま80年代アイドルPOPへと繋がっていくという感じで違和感が無く聴けるんですよ。それはPDだけじゃなく吉田拓郎さんや穂口雄右さんの功績が大きいんでしょうね。この二者は80年代アイドルPOPの文脈では70年代に比べて活動がおとなしくなってしまうのですが、両者とも松本伊代さんにおいていい仕事をしてる事において共通しているのがものすごく興味深いです(伊代ちゃんビクターなのに(笑))アイドルってどうしても若い男の子の憧れの対象としての側面のみが取り上げられがちなんですが(もちろんその側面は大きな要素ではあるんですが)実は80年代までは歌手としての側面を核としてしっかり持っていてこその「アイドル」だったのだという点を見逃すと大きく理解を間違ってしまうものだと思ってるんですよね。だからこそ作られた曲達が時代を超えて今直魅力があるんだと思いますし。
Commented by 哲学者になりたい猫 at 2008-04-04 02:19 x
ただ30年を経て「アイドル」が(この時代から言われてはいた事ですが)本当に使い捨てで、消費物としてのみの音楽と詞を与えられている姿を見るとなんか本当に人事ながら可哀想だなと思ってしまいますね。振り返った時に本人もファン達も残ってる物が少なそうで。しかし、この時代(80年代前半まで)のアイドルの人達ってテープ避けたり、拾って投げ返したりしながら歌ってる姿を見ると本当に職人芸ですよね(笑)よく歌えるわと感心します。kaz-shin さん……このブログでアイドル系のカテゴリが出来る日ももう遠くないですな(爆)
補足:kaz-shin さんお疲れの日々のようですが大丈夫でしょうか。私も疲れる日が多いのでよく分ります。本当に毎回丁寧なお返事まで下さり感激しているのですが、是非書き込みもお返事もkaz-shinさん無理なさらないでしてくださいね。疲れたからってしばらく空いたって仕事じゃないんですから誰も責めませんし(笑)なによりkaz-shinさんが楽しんで書かれているのを読むことが我々の楽しみなんですから。余計なお世話ですがどうか無理して義務みたいになってしまわぬよう、自分のペースで体調と相談しながらのびのびと更新お願いしますね。楽しみにしてます。
Commented by hisa at 2008-04-04 23:44 x
もう30年なんですね。私はもう就職していました。50過ぎのオヤジもいますよ。「ハート泥棒」嫌い、私もそうですね。「哀愁のシンフォニー」わたしはコンサートに行ったことはないのでテープの事は知りませんが、土曜日の夜中TBSでやっていたキャディーズがレギュラーのヤングタウン東京には毎週行っていました。ここで初めて哀愁のシンフォニーをうたったとき「こっちをむいて」のところですごく凝った振りをやったんです。でもそれはそのときだけでしたね。よほど難しかったのか、その後はおなじみの振りにかえています。あれは今でも鮮明に覚えています。「アン・ドゥ・トロワ」ほんとに良い曲ですね。私は前にも書いたように広島出身でフォーク村にもいたので吉田拓郎は完全制覇ですが、その中でも名曲です。本人も「大いなる人」というアルバムでセルフカバーしていますがこれもいいですよ。キャンディーズの話は尽きませんね。でも、実はアナログアルバムは全部ありますがキャンディーズのCDは一枚もありません。BOXを買おうかと思案中です。
Commented by Kenny U at 2008-04-05 10:31 x
BSエンターテインメントで放送された
-わが愛しのキャンディーズ-
という番組は見られたことありますか???
90分番組ですけど・・・
Commented by kaz-shin at 2008-04-05 12:11
哲学者になりたい猫さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。
キャンディーズの場合、1度でも彼女達のコンサートを観た人は分かるんですが、
音楽に対して真摯な態度で取り組んでいるんですね。カヴァー曲にしたって、
自分が好きで本当に歌いたい曲を選んでますしね。
キャンディーズを知ってから、それまでのアイドルの概念を覆されましたね。
そういう意味でもキャンディーズは別格なんです。昨日のイベントにも2000人を超える
ファンが集まったとか・・・。私と同じような人が多くて嬉しくなります(笑)

それとお気遣いありがとうございます。無理はしていませんよ。
紹介したいアルバムが沢山あって、記事を書く気は満々なんですが、体が付いてこないんですね(汗)
ですから、このブログが義務みたいになるってことは絶対に無いですよ。
体がしんどい時はお休みさせて頂きますね。
Commented by kaz-shin at 2008-04-05 12:17
hisaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
本当にキャンディーズの話になると止まりませんね(笑)
今朝、昨日のイベントについて放送されてまして、MMPが参加して生で演奏したみたいです。
入場者には応援(掛け声のかけ方)パンフや紙テープ10個が配られたようです。
行けば良かったと後悔してます。

BOXは私も欲しいです。1度BOOK OFFで売られていて、定価よりはかなり安かったので
散々迷ったのですが買いませんでした。
その後、欲しくて店に行ったら売れてしまって・・・。やはり欲しいと思ったときに
買わないと駄目ですね。
Commented by kaz-shin at 2008-04-05 12:32
Kenny Uさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
放送されたのは知ってましたが、残念ながら見てません(笑)
というより見れる環境では無かったんですよ。
今なら見れるんですけどね。
Commented at 2008-04-05 16:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by みき姫 at 2008-04-06 00:34 x
あのイベントに、てっきり行ってると思ってました^-^

私は、あまりにも子供だったので、詳しくは覚えてないのですが、
キャンディーズマイクとか、いろんなもの持ってましたねぇ~
アルバムは、カセットで一つだけ持ってます。
ちなみに私は、名前のまま、ミキちゃんのパートを歌ってました♪
Commented by kaz-shin at 2008-04-06 11:41
鍵コメさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
ぜひお願いします(笑)
Commented by kaz-shin at 2008-04-06 11:50
みき姫さん、こんにちは。ご無沙汰してました。

実はあのイベント、前日まであんなイベントがあることすら知りませんでした(笑)
前から知っていれば、当然駈け付けていたと思います。

TVで見ましたが、見事にオッサンばっかりでしたね。あそこなら私が言っても
全く違和感は無いでしょうね(笑)
Commented by Kenny U at 2008-04-06 23:58 x
こんにちはーー・・・
今回の鍵コメは、私でしたっけーー???!!!(笑)

↑↑↑
今日、準備しましたので、しばしお待ちをーー!
Commented by kaz-shin at 2008-04-08 01:23
Kenny Uさん、こんばんは。
よろしくお願いしまーす!
Commented by アンクル・トム at 2008-05-08 00:02 x
こんばんは Kaz-shinさんも好きなBook Offでキャンディーズの
二枚組のベストが安く売っていたので購入いたしました。
田舎に居た頃にシングル・アルバム等殆ど持っていましたが
CDは持っておらず、今回初めて買いました。
『銀河系まで飛んで行け!』『アン・ドゥ・トロワ』を久しぶりに聴きましたが いいですねとっても!
『春一番』はシングルバージョンもいいですが 私はLPの『年下の男の子』でトップで収録されたバージョンが今でも大好きです。
美樹ちゃんが歌う『あこがれ』も入ってましたが
ちょっとハスキーな声で歌い上げる美樹ちゃんが当時好きでしたよ。
また歌ってくれると嬉しいのですが...。
Commented by kaz-shin at 2008-05-08 00:24
アンクル・トムさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
CDで聴くキャンディーズ如何ですか?良いでしょ(笑)
確か『年下の男の子』に収録されていて、評判が良かったのでシングルになったような記憶があります。
派手さは無いですが、私もアルバム・ヴァージョン好きです。
ミキちゃんの『あこがれ』は大好きなんですよ。良い曲ですよね。
後楽園で聴いた『あこがれ』は特に印象に残ってます。
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