Music Avenue
musicave.exblog.jp
Top
NAVIGATION TO ISLANDS ~ Sound Image Collection Ⅰ~ ◇ 2008年 06月 26日
e0081370_21561722.jpg 

最近はBOOK OFFへ中古CDを物色に出かけても、なかなか掘り出し物と思しきCDには出会えていません。そんな時私は、コンピレーションの棚を丹念に探すことにしています。その中には全くリリースされていたことさえ知らなかった企画モノで、私の興味をそそるアルバムがたまに発見出来るからです。
今回紹介するアルバムもそんな1枚です。夏向きの心地良く聴けるFUSION系の企画モノ・アルバム『NAVIGATION TO ISLANDS ~ Sound Image Collection Ⅰ~』(1986年)です。"Collection Ⅰ"がある以上、2作目、3作目が作られたのかどうかは不明です。ネットで検索してみましたが、このアルバムについてはよく判りませんでした。

3組のプロジェクトが夏をイメージした曲(インスト曲を中心にしています)を3曲ずつ演奏している、ヒーリング系にも近い雰囲気を持ったアルバムです。これが予想以上に心地良いサウンドで、夏のドライブにもピッタリな感じなんですね。
3組のプロジェクトというのは、
"OGURA PROJECT"
小倉 泰治(key)、小原 信哉(g)、青木 智仁(b)、土肥 晃(ds)、小池 修(sax)、Cindy(cho)、佐々木 久美(cho)、Carl Moore(cho)
"OGATA PROJECT"
緒方 泰男(All Instruments)、鳴瀬 善博(b)、KAZUO SUGIYAMA(ds)
"HASEGAWA PROJECT"
鈴木"リカ"徹(ds)、草加 浩(ds)、六川 正彦(b)、若宮 巧三(key)、長谷川 純也(g)、Jeffrey Vincent(vo、cho)、Mike Dunn(cho)

どのプロジェクトもなかなか渋いメンバーが集まっています。演奏も実にリラックスした雰囲気で、夏の暑さの中で飲む冷えた清涼飲料水のような趣きがあります。

『NAVIGATION TO ISLANDS ~ Sound Image Collection Ⅰ~』
01. ON THE SHORE OF LOVE
02. BRAZILIAN BIRDS
03. CELEBRATE ANOTHER DAY
04. SQUALL AVENUE
05. DON'T WANNA GO WITHOUT YOU
06. DIFFUSED REFLECTION
07. NAVIGATION TRIANGLE (ISLAND BREEZE)
08. DELICIOUS FRAGRANCE
09. MOONLIGHT RECOLLECTION

OGURA PROJECTのナンバーは、01、04、09の3曲。
作詞:Cindy、作・編曲:小倉 泰治による01は、Cindy等のコーラスが涼しげなリゾート感溢れるナンバー。
01と同じ作詞:Cindy、作・編曲:小倉 泰治による04。テンポのある弾けたナンバーで、青木 智仁らしいベースが印象的な1曲です。真夏のスコールの独特な心地良さを感じます。
作・編曲:小倉 泰治によるバラード・ナンバー09。星空と月が輝く夜空を眺めながら聴きたい、そんな1曲に仕上がっています。
01が涼しい午前中、04は暑い盛りの昼、09は静かな夜というイメージでしょうか・・・。

OGATA PROJECTのナンバーは、02、06、08の3曲。
作・編曲:緒方 泰男による02は、ベースとドラム以外の楽器を緒方 泰男が手掛けていて、ギターもなかなか良い感じで弾いてます。
作・編曲:緒方 泰男&鳴瀬 善博による06。打ち込みのリズムとベースはシンセ・ベースで、鳴瀬はベースでメロディーを弾いているのかも知れません。
作・編曲:緒方 泰男による08は、真夜中の静けさを感じさせるバラード・ナンバー。タイトルの通りで甘い匂いが漂ってきそうな1曲です。

HASEGAWA PROJECTのナンバーは、03、05、07の3曲。
作詞:Mike Dunn、作・編曲:長谷川 純也による03は、Jeffrey VincentのヴォーカルをフィーチャーしたAOR風ナンバー。長谷川 純也のギター・ソロが印象的な1曲です。
03と同じ作詞:Mike Dunn、作・編曲:長谷川 純也による05。パラシュート・サウンドを彷彿させる曲で、03同様Jeffrey Vincentのヴォーカルをフィーチャーしており、やはりAOR風に仕上がっています。サビのメロディーが耳に残ります。
作・編曲:長谷川 純也による涼しげなインスト・ナンバー07。高中 正義の世界観にも似たギター・フュージョンを聴かせてくれます。私の1番のお気に入り。

このアルバムは、BOOK OFFの安棚のコンピレーションのコーナーで250円で売られてました(笑)
夏という季節が大好きな割には暑さに弱い私としては、猛暑を乗り越えるには涼しげな音楽が不可欠なんです。このアルバムは今年から、夏には欠かせないアルバム『Pacific』と共に何度も聴くことになりそうです。
[PR]
by kaz-shin | 2008-06-26 00:02 | 企画モノ | Trackback | Comments(2) | |
トラックバックURL : https://musicave.exblog.jp/tb/8196137
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by WESING at 2008-06-26 10:19 x
既発表曲を集めたものだとあまり気にしませんが、オリジナルだとすごく興味を惹かれます。こういうアルバムってなかなか情報がつかめなくて、知らないものも多いんじゃないかと思います。
こちらではCD自体が見つかりそうにないけど、気をつけて探したいと思います。
'90年のカタログを調べたら載ってましたが、ミュージシャン名は書かれていませんでした。'86年5月21日発売,ZL-52ですね?
でも、1曲目が<Sunrise Ocean>になっています。校正ミス?
そして、丁度一年後に2が「LOVERS IN THE TUBE」というタイトルでリリースされています。ミュージシャンは林有三、小倉泰治、川崎康宏です。
05は3年後にリリースされているJUNYA PROJECTのアルバムに入ってますね。こちらはボーカルがMike Dunnさんでした。
Commented by kaz-shin at 2008-06-28 11:19
WESINGさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
こういうコンピレーションって、注意深く見ていないと見過ごしてしまいますね。
結構面白い企画もあったんですね。
仰るように"ZL-52"です。おそらく1曲目は校正ミスかも知れませんね。
BGMには良いアルバムだと思います。第2弾も根気強く探してみようと思います。
<< 車の話・・・ ページトップ SADISTICS_WE AR... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Ice Green Skin by Sun&Moon