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カテゴリ:250 - BOOK OFF( 69 )
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日本人アーティストによる全曲英語詞のオリジナル・アルバム紹介第3弾です。しかも今回のアルバムはBOOK OFFで250円で購入したものです。
1983年にリリースされた八神 純子の『I WANNA MEKE A HIT WIT-CHOO (恋のスマッシュ・ヒット)』。

ブルックス・アーサーをプロデューサーに迎えロスで録音されたアルバムで、全米デビューも果たしたアルバムでもあります。ブルックス・アーサーが八神 純子の歌を気に入って、プロデュースの話や全米でのデビューの話を持ちかけたようですね。4ヶ月という期間をかけて録音されたまさに本気モードで制作された作品です。
ただ、このアルバムではシンガー・八神 純子がフィーチャーされており、彼女のソング・ライティングの部分は出ていません(1曲のみ既存曲の英語詞バージョンがありますが・・・)。
全米デビューを考慮すれば、彼女の作った歌で勝負というのはやはり難しかったのでしょう。歌の上手さで勝負する事をブルックス・アーサーは考えたのだと思います。

私の中では、以前紹介した『素顔の私』が1番好きなアルバムなんですが、シンガーとしての力量に注目したこのアルバムも結構面白くて好きです。

『八神 純子 / I WANNA MEKE A HIT WIT-CHOO (恋のスマッシュ・ヒット)』
01. I Just Wanna Make A Hit Wit-Choo (恋のスマッシュ・ヒット)
02. He's My Kind
03. Manhattan
04. Hey Kid
05. Don't Wanna Be Lonely
06. Broadway Kisses
07. It's Always Been You
08. The Heart
09. We're Gonna Make It After All
10. You'll Take The Best Of Me

シングルも切られた01は、ビートの効いたダンス系ナンバーです。シンセの音の時代を感じるものの、八神 純子の声にはよく似合ってる曲です。
ジョン・ロビンソン(Dr)、マイク・ポーカロ(B)が参加している02。ミディアム・テンポのAOR風なナンバー。
コーラスのペイジズを向かえたメロウ・ナンバー03。これは良い曲です。摩天楼の夜景を連想させるような美しいメロディーとコーラスが印象的な1曲。アルバム中1番好きな曲です。
ロック風なアレンジが施された04。ノリは良いのですが、メロディーがちょっと弱いかなという感じです。
ギターにアンドリュー・ゴールドを迎えた05は、ミディアム・バラード曲。デュエット形式の美しい
メロディーを持った曲です。
最初、八神 純子のオリジナル曲かと思った06。こういう少しマイナー調のバラード曲は、八神 純子によく似合います。日本人受けするタイプの曲でしょう。
可愛い感じのポップ・ナンバー07。ただ、あまり特徴が無く印象に残りにくい曲かも知れません(笑)
どこかJAZZYなムード漂う08は、八神 純子の低音部の声を上手く使ったり、エフェクターをかけた声で心の中の声を表現したりと面白いです。
すんなり耳に入ってくるミディアム・バラード曲09。アンドリュー・ゴールドのギター・ソロが聴けます。
ラスト曲10は、1stアルバム『思い出は美しすぎて』に収録されていた「思い出の部屋より」の英語詞によるセルフ・カヴァーです。ピアノ1本をバックに歌い上げます。皮肉にもこの曲が1番、八神 純子らしい美しく伸びやかな声が聴ける曲です。

オリジナル曲がほとんど無い分、八神 純子らしさを感じないのは仕方が無いものの、あの伸びやかなハイ・トーン・ヴォイスもあまり聴く事が出来ないのが少し残念です。
しかし、03、05、06辺りのナンバーは出来が良いので、洋楽好きの方にも受け入れられると思います。
レイ・ケネディの例の曲をそのままカヴァーしたら、結構ウケたかも知れないなどと思ってしまいました(笑)
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抱きしめたい ◇ 2006年 09月 15日
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70年代の初め頃から音楽を聴く事が趣味となってから、80年代後半までに沢山のレコードを収集してきました。やがてアナログからデジタルの時代を迎え、レコードはCDへと形を変えていきました。現在所有しているレコードの大半はCD化されていますが、全てのアルバムを買い直す訳にはいきません。これまでにレコードに使ってきたお金をまた同じ位使わなければなりませんから・・・(笑)
CD化された事は知っていてもなかなかCDを買えなかったアルバムも沢山あります。そんなアルバムをBOOK OFFの安棚コーナー、とりわけ250円という値段で売られていると嬉しくなってしまうのです。今回も長らくCD化されたのを買わずにいたアルバムを250円で見つけたので紹介します。

1988年にリリースされたビートルズのトリビュート・アルバム『抱きしめたい』です。
東芝EMIで制作されたこのアルバムは、プロデューサーが日本でのビートルズの担当ディレクターだった石坂 敬一のもと、当時東芝EMIに所属していたアーティスト達がビートルズの曲をカヴァーしたものです。
参加したのは14人(組)のアーティスト達で、全14曲中13曲がこのアルバムの為に録音されたものでした。
早速参加アーティストとカヴァーした曲目を紹介しましょう。

『抱きしめたい』
01. ノーウェジアン・ウッド(ノルウェーの森) / 高中 正義・松任谷 由実
02. ユー・キャント・ドゥ・ザット / NOBODY
03. テル・ミー・ホワイ / 安部 恭弘
04. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス / THE WILLARD
05. ハニー・パイ / 加藤 和彦
06. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ / アースシェイカー
07. ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! / ちわき まゆみ
08. ロックン・アンド・ロール・ミュージック / 佐藤 隆
09. ドント・レット・ミー・ダウン / 忌野 清志郎&仲井戸 麗市
10. ヘルター・スケルター / VOW WOW
11. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ / 伊藤 銀次
12. ミッシェル / 鈴木 康博
13. ブラックバード / SHOW-YA
14. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア / チューリップ

どのアーティストも自分に似合った曲を選んでいるなと思いますね。違和感はもちろん感じませんし、アーティストの個性がよく出ていて面白いです。

01は、高中とユーミンの顔合わせ。アレンジは松任谷 正隆で、組曲風なアレンジが斬新です。壮大な雰囲気かと思うと4ビート・ジャズに変わったりと凝ったアレンジが施されています。高中もエレクトリック・シタール、エレ・アコ等を弾きまくっています。特にジャズ・アレンジでのエレ・アコのソロが良いです。
NOBODYらしいストレートなロックのアレンジの02。彼らがビートルズ好きが伝わってくる歌と演奏です。
CITY POP風ビートルズといった感じの安部 恭弘の03。大好きなカヴァーです。
THE WILLARDの04は、テンポのあるロック風アレンジですが、いかにも日本人の歌う英語って感じがいただけません。名曲なんで少々がっかりです(笑)
選曲の良さに思わず笑ってしまった加藤 和彦の05。この曲が似合う日本人アーティストは彼だけかも知れません。オリジナルの雰囲気を壊さないアレンジです。
原曲とは全く違うアプローチをしているアースシェイカーの06。ロック風なアレンジですがポップさは失われていません。イントロのドラムを聴いてたらグランド・ファンクを思い出しました(笑)
ちわき まゆみの07は、全ての演奏、サウンドが本人による声によるものです。テクノ風ビートルズです。
ビートルズ好きなら思わず微笑んでしまいそうなストレートなカヴァーと言うか、コピーに近い佐藤 隆の08。1番オリジナルに忠実な1曲でしょう。
忌野 清志郎&仲井戸 麗市による09。忌野らしい選曲で、シンプルにアコースティック・ギター2本による弾き語りです。
10は、ハード・ロックと言えばこの曲ですからVOW WOWがカヴァーしたのも頷けます。まさにお似合いのナンバーでしょう。
伊藤 銀次による11。これもオリジナルのイメージを壊さないカヴァーに仕上がっています。伊藤 銀次も相当なビートルズ好きなんでしょうね。
鈴木 康博の12。いかにも彼らしい選曲ですし、彼のギター・テクニックを発揮した弾き語りスタイルです。この曲にはこういうシンプルな演奏が似合いますね。
SHOW-YAによる13。前半はオリジナルに近い形ですが、途中からハード・ロック風なアレンジに変わります。演奏がしっかりしている数少ない女性グループでしたね。ここでも良い演奏を聴かせてくれます。
チューリップの14だけは、このアルバムの為に録音されたものではなく1976年(今から30年前になるんですね)にリリースされたビートルズのカヴァー・アルバム『すべて君たちのせいさ』に収録されていました。今聴くと演奏も上手くはありませんが、ビートルズが大好きな彼らならではの温もりを感じますね。ちなみに『すべて君たちのせいさ』のレコード・ジャケットは↓のような感じでした。

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今回紹介したアルバムは、ビートルズに興味の無い人にはつまらないものでしょう(笑)
ビートルズが好きで、なおかつカヴァーとかトリビュート・アルバムに拒否反応を示さない人にお薦めします。
たまに聴くとこういうアルバムも楽しくて良いものですね。
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鈴木 雅之_Radio Days ◇ 2006年 09月 13日
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今回紹介するアルバムもBOOK OFFで250円で購入した1枚です。シャネルズからラッツ&スターへ、そして1986年にソロ・デビューを果たした鈴木 雅之の2ndアルバム『Radio Days』(1988年)です。

シャネルズの時代からリアル・タイムで知っていますが、特に興味があった訳でもなくレコードを購入する事も無かったのです。ソロに転向後、「ガラス越しに消えた夏」がヒットして良い曲だなと思いましたが、やはりレコードを購入するまでには至りませんでした(笑)
この2ndアルバムが初めて買ったアルバムとなるのですが、購入理由はズバリ山下 達郎が4曲プロデュースしていたからです。
実際に聴いてみると、やはり山下 達郎の作品が光っていますが他にも素晴らしい曲も多く、佐藤 博や有賀 啓雄のアレンジも良いです。しかし、鈴木 雅之のソウルフルなヴォーカルが素晴らしく、彼の持ち味がよく出ているアルバムだと思います。

レコードを所有している場合、CD化されてもなかなか買い直せないでいるアルバムもあるのですが、250円位の値段だと買い直しするのには非常にありがたいですね(笑)

『鈴木 雅之 / Radio Days』
01. "おやすみロージー" introduction
02. Guilty
03. Misty Mauve
04. Wild Beat
05. 微笑みを待ちながら
06. 雨に願いを
07. Dry・Dry
08. For Your Love
09. Tandem Run
10. 河の彼方
11. おやすみロージー (Angel Babyへのオマージュ)

ラジオから聴こえてくる達郎のコーラス・・・01はSE的なイントロダクションです。
竹内 まりや作詞、山下 達郎作・編曲による02は、実に渋いアーバン・ソウル・ナンバーです。青山 純、伊藤 広規の鉄壁リズム隊に達郎の軽快なギター・カッティング、そして渋いギター・ソロは大村 憲司です。達郎ならではのブラス・アレンジとコーラスが見事ですね。
続く03もまりや・達郎コンビの作品。青山 純のドラムとブラス・セクション以外は打ち込みと達郎の演奏によるものです。ファンキーな色合の強くて格好良いナンバー。達郎自身も『RARITIES』でセルフ・カヴァーしています。それにしても達郎はギターが上手いですね。
鈴木 雅之作曲、有賀 啓雄編曲による04。ファンキーながらもキャッチーなメロディーで、カッティングの名手・土方 隆行のギターとマーチンの多重コーラスが光ってる曲です。
安部 恭弘作曲、佐藤 博編曲によるメロウなミディアム・ナンバー05。ジョン・ロビンソン(Dr)、エイブラハム・ラボリエル(B)、ポール・ジャクソン.Jr(G)、アーニー・ワッツ(Sax)という豪華メンバーが集まっています。安部 恭弘らしいアーバンな香り漂うナンバー。
松尾 清憲作曲、佐藤 博編曲による06。松尾 清憲らしいポップなメロディーで、抑え気味に歌うマーチンのヴォーカルが気持ち良いですね。
鈴木 雅之作曲、戸田 誠司編曲のファンキー・チューン07。ビールのCMで使われた曲で有名ですね。日本人離れした女性コーラスは、やはりEVEでした(笑)
佐藤 博作・編曲によるウエスト・コースト風なAORナンバー08。佐藤 博による多重コーラスも見事ですが、何と言ってもデュエットしているEPOのヴォーカルが素晴らしいですね。ここまでお洒落なデュエット・ソングも珍しいかも知れませんよ。
佐藤 博作・編曲の09。とてもグルーヴィーな曲です。緻密なアレンジと徐々に盛り上がっていく構成が、佐藤 博らしいセンスの良さを感じます。ちなみに08と09は、ミキシングも佐藤 博自らの手によって行われています。
松尾 清憲作曲、有賀 啓雄編曲のバラード曲10。オーソドックスなタイプのバラード曲ですね。曲中のピアノを弾いているのは小林 武史です。
山下 達郎の作詞・作曲・編曲、全ての楽器の演奏、そしてコーラスによるドゥー・ワップ風なバラード・ナンバー11。短い曲ですが達郎らしさと鈴木 雅之らしさが上手く噛み合った曲だと思います。

今回記事を書くにあたり、久しぶりに聴きましたが良いアルバムですね。捨て曲もありませんし、演奏も素晴らしいです。マーチンのヴォーカルも丁寧で、あっさり気味に歌っているのも私には調度良い感じで大好きです。
秋の夜長にピッタリな大人の為のアルバムではないでしょうか。
こんなに良いアルバムがBOOK OFFを探せば250円で見つけられますよ。
まだ未聴の方はぜひ聴いてみて下さい。お薦めですよ。
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AMAZONS_divine DESTINY ◇ 2006年 09月 12日
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BOOK OFFで250円という低価格で売られているCD。自分が好きだったアルバムが250円という値段が付けられていると淋しい気持ちにもなりますが、逆に新たなアーティストに出会える絶好な機会でもあるのかななんて思います。

今回紹介するのもまさにそんな1枚です。AMAZONSが1995年にリリースしたオリジナル・アルバムとしては通算6枚目となる『divine DESTINY』です。
久保田 利伸や松任谷 由実のツアーにコーラスとして参加していた事も知っていましたし、1985年以降コンスタントにアルバムを発表しているのは知っていましたが、アルバムを聴いた事はありませんでした。
1年位前になりますが、近所のBOOK OFFで250円のCDを物色中に帯付きのこのCDを見つけました。何気なく帯に目をやると・・・、洋楽好きの人にはお馴染みだと思いますがプロデューサーがジョルジオ・モロダー、ミキシング・エンジニアにウンベルト・ガティカ、参加ミュージシャンにラルフ・シュケット(Arr & Key)、マイケル・ランドゥ(G)、カルロス・ヴェガ(Dr)、トム・スコット(Sax)、ネッド・ドヒニー(Duet Vo)他という豪華メンバー。これはもう聴くしかないと買った次第です(笑)

ムーグ・シンセを駆使してミュンヘン・ディスコ・サウンドを作り出し、電子音楽の申し子のようなジョルジオ・モロダー。ディスコ・ミュージック界の巨匠であり、映画音楽の世界でもその才能を発揮し、グラミー賞・アカデミー賞も受賞しているモロダーがプロデュースしたという事だけを考えても250円は安い!

AMAZONSは、羽田 智子(現在は吉川 智子)、大滝 裕子、斉藤 久美の3人組で歌の上手さはもちろん、3人それぞれが曲も書けるという才女が揃っています。このアルバムもディスコ・サウンドではなく上品でAORなサウンドが特徴で、とてもお洒落に仕上がっています。

『AMAZONS / divine DESTINY』
01. DESTINY
02. きっと、あなたは・・・
03. TOKYO DRIVIN'
04. In A Perfect World
05. Calling my name
06. 昨日より 1秒前より
07. It's my X'mas eve
08. ケ・セラ・セラ
09. Nasty Mood
10. HEART OF THE NIGHT
11. Loving Each Other

大滝 裕子作詞・作曲による01は、軽快で洒落たポップ・ナンバーです。間奏のトム・スコットのサックスがとにかく渋い!
羽田 智子作詞、ジョルジオ・モロダー作曲の02。ゆったりめなグルーヴが心地良いナンバーです。
斎藤 久美作詞・作曲によるドラヴィング・ミュージック03。夜のドライヴにぴったりな曲で、サビのメロディーが耳に残ります。マイケル・ランドゥらしいギターが聴けます。
ネッド・ドヒニー作詞・作曲、そしてデュエットまで聴かせる04。いかにもネッドらしいメロディーとアコースティック・ギターが印象的なバラード曲です。まさにAORな1曲。
05は大滝 裕子の作詞・作曲。スロー・ボッサ調のバラード曲。3人の美しいハーモニーが素晴らしいです。
06も大滝 裕子作詞・作曲で、今度は一転してラップをフィーチャーしたダンシング・ナンバー。メロディーがとてもキャッチーな1曲。パウリーニョ・ダ・コスタのパーカッションが大活躍しています。
打ち込みのサウンドで、リズミカルで明るい感じのクリスマス・ソング07。
08も打ち込み系のグルーヴですが、緻密なアレンジが施されているポップ・ナンバーです。ギターのカッティングが実に気持ち良い曲。
アーバンな香り漂うソウルフルなナンバー09。羽田 智子の作詞・作曲。都会の夜にお似合いの1曲。
思わず踊り出したくなるようなアレンジとブラック・テイスト満点の10。モロダーが最も得意とするタイプの曲かも知れません。
ラルフ・シュケットのピアノが美しい11。斎藤 久美の作詞・作曲によるバラード曲。オーソドックスですが、すんなり耳に入ってくるメロディーが良いですね。

曲も良いですが、ジョルジオ・モロダーとラルフ・シュケットのコンビによるアレンジが絶妙で、とにかくお洒落なサウンドです。ウンベルト・ガティカのミキシングによる音のバランスも素晴らしいですね。
まさにAORな1枚で、洋楽が好きな人でも楽しめるアルバムだと思います。
こらからの季節の夜間のドライヴにピッタリで、お薦めです。

AMAZONSのアルバムは、BOOK OFFでも比較的安い値段設定だと思います。もし、見つけたら聴いてみて下さい。250円でこんなに良いアルバムに出会える贅沢は滅多にありませんよ(笑)
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CANDIES_BEST COLLECTION (CD選書) ◇ 2006年 09月 08日
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私にとって永遠のアイドルであるキャンディーズ。以前シングル曲を紹介しましたが、それ以降キャンディーズ熱が復活しております(笑)
追っかけをやっていた位なので、アナログ盤のEP/LP盤は全て所有しておりますが、CDは1枚も持っていませんでした。
先日近所のBOOK OFFの安棚コーナーで、このアルバムが250円で売られているのを発見。
これはもう買うしか無い!そしてこのアルバムを聴いた途端に、キャンディーズ熱が復活してしまい、アマゾンのマーケット・プレイスで中古CD『CANDIES 1676 DAYS』を購入してしまいました。
(『CANDIES 1676 DAYS』はいずれ紹介します)

実質の活動期間が4年半という短さでしたが、音楽的な成長は素晴らしいものがあります。このベスト盤は、シングル曲(全曲では無いのですが・・・)を発売順に並べられているので、歌が上手くなっていく過程を実感して聴けます。
デビュー直後は、スーちゃんをメインで他の二人はもっぱら脇役的な補助ヴォーカルとコーラス。
人気の出始めた頃は、ランちゃんのメイン・ボーカルに他の二人のコーラス。
終盤では、3人のユニゾン・ボーカル主体に、それぞれ3人の誰かがソロ・パートを受け持つみたいな感じになっていきます。3人それぞれが歌が上手くなっていますが、コーラスが初期の頃と終盤では段違いですね。
コーラス・アレンジ自体も複雑になっていますが、全て彼女達が歌っています。あれほど忙しかったのに、ちゃんと勉強・レッスンしていたのでしょうね。

キャンディーズの魅力はそれだけではなく、彼女達のお笑いに関するセンスの良さも光ってましたね。
ドリフターズや伊東 四郎、小松 政夫というお笑い界のBIG NAMEと対等にコントしていたんですから(笑)
何をやるにしても一生懸命というのが観ていて伝わってきて、そんなところに惹かれたのかも知れません。

『CANDIES / BEST COLLECTION』
01. あなたに夢中
02. そよ風のくちづけ
03. 危ない土曜日
04. 年下の男の子
05. 内気なあいつ
06. その気にさせないで
07. ハートのエースが出てこない
08. 春一番
09. 夏が来た!
10. 哀愁のシンフォニー
11. やさしい悪魔
12. 暑中お見舞い申し上げます
13. アン・ドゥ・トロワ
14. 微笑がえし
15. つばさ

シングル曲の大半は網羅されておりますが、収録時間の都合だとは思いますが3曲のシングル曲がカットされています。
03と04の間に「なみだの季節」、09と10の間に「ハート泥棒」、13と14の間に「わな」がリリースされています。15の「つばさ」は、キャンディーズ解散後6ヶ月後位にリリースされたものです。

今回は全曲レビューはあえてしませんが、この季節にピッタリで大好きな曲を1曲チョイスしてみました。

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その曲とは、1977年9月にリリースされた「アン・ドゥ・トロワ」です。
作詞・喜多條 忠、作曲・吉田 拓郎コンビによる作品。このコンビによる「やさしい悪魔」に続く2作目となる曲で、実に秋っぽいしっとりとした曲です。拓郎にこんな曲が書けることに驚いた曲でしたね(笑)
「やさしい悪魔」はどこか拓郎節を感じられたものの、「アン・ドゥ・トロワ」は拓郎っぽさをあまり感じない名曲です。ただ「やさしい悪魔」の衣装がアン・ルイスのデザインの小悪魔っぽくて可愛かったなぁ・・・。

「アン・ドゥ・トロワ」には、「アン・ドゥ・トロワ パート2」というのが存在します。詞・曲とも同じものですが、アレンジが異なります。おそらくパート2が当初シングル盤としてレコーディングされたものの、アレンジがフォーク調で地味な感じだったのでリ・アレンジされたのだと思います。
リ・アレンジされたものは、バンドネオンやマンドリンを効果的に使っていてヨーロピアンな雰囲気に仕上がっており、秋らしい1曲になりました。

それにしても80年代のアイドルもののCDには250円という値段は珍しくないですが、70年代のアイドルもので250円というのはあまり見かけませんでした。ラッキーとしか言い様が無いですね(笑)
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中原 めいこ_FRIDAY MAGIC ◇ 2006年 09月 07日
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BOOK OFFの安棚コーナーを相変わらず探索しております。特に250円という安い値段の付けられたCDで良い物を発掘しようと思ってるんですが、8月は全然良い物が見つかりませんでした。
ところが今月に入ってからはかなり良い物が見つかってます。既に7枚も購入しています(笑)

今回紹介するアルバムもつい先日見つけた250円のものです。実はずっと探していた1枚だったんですが、まさか250円で入手出来るとは思いませんでしたが・・・。

中原 めいこが1982年にリリースした2ndアルバム『FRIDAY MAGIC』です。
以前1stアルバム『COCONUTS HOUSE』を紹介しましたが、この1stもCDは持っていません。何とか彼女の初期作品が欲しかったので、今回見つかったのはラッキーでした。
『COCONUTS HOUSE』がリゾート感覚溢れる夏向きのアルバムでしたが、この2ndでは都会的でいわゆるCITY POPさ全開のアルバムに仕上がっています。
全体的なイメージで言うと、ダンス・ナンバーをメインにした疾走感のあるポップ・アルバムです。

中原 めいこの作るメロディーは、とても親しみやすく、ポップで時に歌謡曲風な趣もあって1度聴けばサビのメロディーは憶えてしまえる程キャッチーです。そこに新川 博のダンサブルでポップなサウンドのアレンジが施され、当時の杏里のサウンドに似た感じになっています。
夏という季節に拘らず、いつでも楽しめるアルバムです。

『中原 めいこ / FRIDAY MAGIC』
01. FANTASY
02. ジゴロ
03. ココナッツの片想い
04. パールのマニキュア
05. Go away
06. FRIDAY MAGIC
07. 恋の余韻
08. ステキなじゃじゃ馬ならし
09. ダイヤルまわして・・・
10. 2時までのシンデレラ

軽快なリズムにブラス・セクション。そしてファンキーなイヴのコーラスによるダンス・チューン01。とにかくタイトなそのリズムとキャッチーなメロディーには脱帽です。
歌謡曲チックなメロディーが中原 めいこらしい02。新川 博のアレンジが見事にCITY POPな曲調に仕上げています。
サンバ調の03。この曲は夏っぽい感じに仕上がっています。新田 一郎のブラス・アレンジが見事です。ベース・プレイも聴き所の一つ。
須藤 薫のアルバムに収録されていそうな60's風バラード曲04。オーソドックなアレンジですが、ジェイク・H・コンセプションのサックスが光ってます。
1番好きな曲05。サビのメロディーがとにかく良いですね。アレンジもフィラデルフィア・サウンド風で、中原 めいこのヴォーカルとイヴのコーラスの相性が素晴らしい1曲。夜のドライブに最適な曲。
ファンキーなアルバム・タイトル曲06。この曲聴いてると、泰葉の「フライディ・チャイナタウン」を思い出してしまいます(笑)
軽めのリズム・アレンジが心地良い07。AOR風なサウンド・メイクですね。地味目ながら良いメロディーの曲で、この曲も好きなナンバーです。
椎名 和夫のシンセ・オーケストレーションによるJAZZYな08。
夏向きのミディアム・ポップ・ナンバー09。デビューの頃の竹内 まりやが歌っても似合いそうな曲です。
デヴィッド・フォスターがアレンジしたのかと錯覚するようなアレンジのバラード曲10。明らかにフォスター・サウンドを意識している気がしますが、嫌味は全くありません。間奏のジェイ・グレイドン風なギターは、おそらく松原 正樹でしょう。まさにAOR風バラード曲です。

ここまでストレートで、キャッチーなメロディーを書けるアーティストは少ないですね。キャッチーなメロディーという事は、どこかで聴いた事のあるメロディーという事と背中合わせなんですね。ところが中原節というのがあって、その辺りが気にならないですね。これは凄い才能だと思います。機会があったらぜひ聴いてみて下さい。中原 めいこの名作です。

最近BOOK OFFの250円CDを探していて感じるのは、250円で掘り出し物を見つけるのなら小型店舗の方が良いようです。大型・中型店は品数も多いですが、値段も高めの設定が多いような気がしますし、250円の掘り出し物はほとんど見つかりません。小型店の方が、驚くようなアルバムを見つける可能性が高いように思います。一応参考までに・・・(笑)
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NOEL POINTER_NEVER LOSE YOUR HEART ◇ 2006年 08月 20日
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1977年にデイヴ・グルーシンのプロデュースによるアルバム『PHANTAZIA』でデビューしたフュージョン・ヴァイオリニスト、ノエル・ポインターの1993年に発表したラスト・アルバムを紹介します。ラスト・アルバムというのは、1994年に37歳の若さで亡くなっています。

ジャズやフュージョンの世界で、ヴァイオリニストと言えばジャン・リュック・ポンティを思い浮かべる人も多いでしょう。ジャン・リュック・ポンティもジャズ、フュージョン、ジャズロックと幅広い音楽ジャンルで活躍する天才肌のプレイヤーですね。ただ、個人的にはノエル・ポインターの温かみのあるヴァイオリンが好きです。特にBLUE NOTE時代にデイヴ・グルーシンのプロデュースで発表した2枚のアルバム『PHANTAZIA』、『HOLD ON』が大好きでした。しかし、それ以降の彼の作品はほとんど聴いていません。

先日BOOK OFFを探索中に偶然このアルバムを見つけ、250円という安さだったので購入しました。
久しぶりに聴いた彼のエレクトリック・ヴァイオリンは、少しも変わらず暖かい音色でした。トータル的なサウンドは昔のようにFUSION色の強いものではなく、ブラック・コンテンポラリーの色が強くお洒落なものになっています。都会の夜に似合うそんな楽曲が揃っています。

『NOEL POINTER / NEVER LOSE YOUR HEART』
01. DRIVE TIME
02. BACK TO PARADISE
03. SAMOA
04. THE LOOK OF LOVE
05. NEVER LOSE YOUR HEART
06. NOEL'S SONG
07. MAKE IT REAL
08. SEASONS

打ち込みによるグルーヴ感が気持ち良い01。エレクトリック・ヴァイオリンの音色が実に美しく、真夜中に車を走らせながら聴きたいそんな1曲です。
Paulette McWilliamsのヴォーカルをフィーチャーした02。この曲もリズムは打ち込みですが、実に渋いナンバーに仕上がっています。ノエルのヴァイオリン・ソロも素晴らしいの一言。
大草原や荒野の中で聴きたいようなスケールの大きいインスト曲03。ドキュメンタリー番組のBGMに似合いそうな曲です。
Chieli Minucciの美しいアコースティック・ギターが印象的な04は、何とも幻想的なインスト曲です。エレクトリック・ヴァイオリンの音色というのは夜に似合いますね。
ノエル・ポインター自身がヴォーカルをとるアルバム・タイトル曲05。決して上手いとは思いませんが、何とも味のあるヴォーカルですね。極上のラヴ・ソングに仕上がっています。
アルバム中で1番跳ねた感じのリズムで躍動感のある06。インスト曲です。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ等の弦楽器をメインにした綺麗なインスト曲ですね。映画音楽として使われてもおかしくない、そんな美しいメロディーを持っています。
最後の10は、再びノエルのヴォーカル曲。ポップなメロディーとゴスペル調のコーラスが印象的です。

打ち込みによるリズムの曲が大半の為、フュージョンが好きな人には物足りなさを感じるかも知れません。
深夜の都会を車で走る時などに聴くのにピッタリな雰囲気を持っているアルバムです。
もっと活躍して欲しかったのですが、もう彼のヴァイオリンの音が聴けないのが残念でなりません。
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中西 圭三_SONGS ◇ 2006年 08月 04日
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今回紹介するBOOK OFFにて250円で購入したアルバムは、中西 圭三です。BOOK OFFでは安棚の常連になっていますね。ちょっと目に止まったアルバムだったので購入してみました。初期の頃の作品は結構好きで聴いていましたし、アルバムも数枚持っています。

購入したのは、1998年にリリースされた『SONGS』。他のアーティストへ提供した曲のセルフ・カヴァー集。
提供していたアーティストはZOO、池田 聡、ICE BOX、米倉 利紀、郷 ひろみ、ブラック・ビスケッツ、亜波根 綾乃という面々。
シンガーとしての実力もある人ですし、自分で作曲した曲を歌っているので全く違和感無く聴けます。
提供曲の中には、オリジナルを知らない曲もありましたがカヴァー・アルバムというより、中西 圭三のポップなオリジナル・アルバムとして楽しめる1枚だと思います。

『中西 圭三 / SONGS』
01. NATIVE
02. Choo Choo TRAIN
03. Present Pleasure
04. 悲しみにキリがない
05. 冷たいキス
06. 落日
07. angel
08. KISSが哀しい
09. Timing
10. 小さな勇気
11. JACK-IN-THE-BOX'98

01、02、03は、ZOOに提供した曲です。特に02は大ヒットしたのでご存知の方も多いでしょう。ダンス・ナンバーですが、小西 貴雄のアレンジによって、打ち込みのリズムとブラス・セクションの組み合わせが絶妙なポップ・ナンバーに仕上がっています。3曲とも知ってる曲でした(笑)
池田 聡に提供した04。この曲は知りませんでしたが、池田 聡のイメージにピッタリなナンバーですね。
中西 圭三、池田 聡、吉岡 忍、伊秩 弘将の4人で組んだICE BOXのナンバー05、06。05はグループの名前にもなった森永製菓の氷菓子のCMソングでした。ICE BOXでは吉岡 忍がメインで歌っていたので、男のヴォーカルでこの曲を聴くと新鮮ですね。オリジナルよりもPOPな感じかも知れません。
米倉 利紀に提供した07。オリジナルは聴いたことがありませんが、中西と米倉はシングル曲「非常階段」などでコラボしているので相性は良さそうです。実は日本人ヴォーカリストで1番好きな声が米倉 利紀です。
郷 ひろみに提供した08。この曲もオリジナルを知りません。サビのメロディーを聴くとなるほどという感じ。
実はこの曲が聴きたくてこのアルバムを買ったと言ってもいい09。バラエティ番組で結成されたブラック・ビスケッツ(南原 清隆、天野 ひろゆき、ビビアン・スー、ケディ・ティン)の2ndシングルがこの曲でした。このユニットの曲が結構好きなんです。1stシングルは「STAMINA」は、林田 健司が作曲でした。林田 健司も『nu』というアルバムでセルフ・カヴァーしてます。「Timing」もノリの良い曲でユニットのキャラクターに似合ってました。
亜波根 綾乃に提供したバラード曲10。この曲もオリジナルを知りませんが、綺麗なメロディーのナンバー。
11は、「Choo Choo TRAIN」、「Gorgeous」、「NATIVE」、「Timing」、「冷たいキス」の5曲をメドレー形式にEDITしたものですが、面白い構成になっています。

今回久しぶりに中西 圭三のアルバムを聴きましたが、明るいポップな感じはやはり良いですね。
季節に関係なく楽しめる感じです。
夏の行楽シーズンに、大勢で出かける車内のBGMにピッタリかも知れませんヨ。
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岡田 徹_海辺の名人 ◇ 2006年 07月 16日
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何故かMOONRIDERSやその周辺ミュージシャンの音楽を、ほとんど聴かずに今に至っています。
別に興味が無かった訳でもないのですが、どこか捕らえ所の無いバンドというイメージが強くて自分から聴こうと思わなかったというのが正直なところです。
先日、恒例のBOOK OFFの安棚コーナー探索の時にこのアルバムを見つけました。250円という値段と、いかにも夏向きなアルバム・タイトルとジャケット写真に惹かれて購入しました。
MOONRIDERSのメンバー・岡田 徹の1991年にリリースされた2ndソロ・アルバム『FINE FISHERMAN ON THE FINE BEACH (邦題:海辺の名人)』です。

音楽活動のみならず執筆活動においても活躍している渚 十吾を共同プロデューサーに迎えて、彼の作った楽曲も多く取り上げています。
参加しているミュージシャンに関しては、あまり馴染みがないのでおそらくMOONRIDERS人脈のミュージシャンなのかも知れません。
アルバムのコンセプトは、「海辺に建てられた一軒の家」という事らしいです。

聴いてみた感想ですが、想像通りの非常に夏しているアルバム。いろんなタイプの曲で夏らしさを演出しています。今年の夏の定番の1枚に仲間入りしそうです。

『岡田 徹 / 海辺の名人』
01. ひき潮
02. 太平洋の防波堤
03. 水と太陽の娘 (Abalone Deep In The Sea)
04. 昼と夜、そして朝も
05. カルヴァドスの瓶の中のリンゴ
06. メリー・ホプキンの日々 (She Plays Harp On The Beach)
07. 浜辺のバンジョー
08. 海とすれすれの空
09. やって来るサリンジャー
10. ムッシュ・ジャック・タチ、すわって下さい
11. 夏の雨 (Life Goes On)
12. 海辺の名人 (Fine Fishermen On The Fine Beach)

おそらくバリ島辺りの民族楽器によるパーカッションをフィーチャーしていると思われる01。美しいメロディーに野性味あふれるパーカッションの対比が面白いナンバー。
ベンチャーズを彷彿させるギター・サウンドが印象的な02。夏らしくサーフィン・ミュージックといった趣のある曲です。
ハーモニカを効果的に使った03。女性のヴォーカルよる歌モノ(英語詞)です。
アコースティック・ギター、ウクレレそしてパーカッションによるエキゾチックな04。
スパニッシュ・ギターをフィーチャーした情熱的なインスト・ナンバー05。
ハープの美しい音色で奏でられる06。綺麗な海の中の透明感を感じますね。途中で入る波の音のSEも効果的。
バンジョーにスティール・ドラム、アコースティック・ギターによる涼しげな07。
親しみやすいメロディーの08。加山 雄三あたりの湘南サウンドを感じさせるナンバーですが、サウンド自体は決して湘南サウンドではありません。不思議に惹かれる1曲です。
シンプルな演奏に綺麗なコーラス・ワークの09。
ディズニー・アニメの中で使われそうな10。楽しい雰囲気が一杯の曲です。
スパニッシュ・ギターにアコーディオンを使いヨーロピアンな香り漂う11。岡田自身によるヴォーカル曲。
アルバム・タイトル曲12。夏の終わりを惜しむような、そんな一抹の寂しさを感じさせるメロディーを持ったナンバー。

非常に聴きやすくて、まるでサウンド・イメージ・アルバムといった趣もあります。海辺でのBGMに良いかもしれません。
個人的には気に入ってます。夏らしいアルバムを探している人にはお薦めです。

ところで渚 十吾って誰なんでしょう?いかにもペン・ネームって感じですからね・・・。
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Summer Song Best Collection ◇ 2006年 07月 09日
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最近、BOOK OFFでの中古CDの値段が高めに設定されているような気がします。高めの設定をしておいて、売れなければ値段を下げるということなんでしょうか。250円という値段で面白いCDを探すのが難しくなってきました(笑)
それでも探せば見つかるものですね。
特にコンピレーションものは250円で、そこそこ面白いのが見つかります。
今回見つけたアルバムは、アルファ・レコードが1990年にリリースしたと思われる夏向きのコンピレーション・アルバム『Summer Song Best Collection』です。何の捻りも無いストレートなタイトルです。

アルファ、CBS、東芝EMIの3社の音源から選ばれた14曲です。夏というキーワード以外に共通性は見出せませんが、逆に言えば一貫性の無さが聴いていて面白いです。

『Summer Song Best Collection』
01. 夏だけの女神 / 小森田 実
02. タヒチ / 斉藤 誠
03. 夢見る渚 / 杉 真理
04. ピンナップ・ベイビーブルース / シーナ&ザ・ロケット
05. 雨のステイション / Hi-Fi SET
06. 雨のリグレット / 稲垣 潤一
07. LOVE SAIL / ブレッド&バター
08. Mr.サマータイム / サーカス
09. HONEY / 白井 貴子
10. SHO-NEN / 安部 泰弘
11. 初恋の通り雨 / 尾崎 亜美
12. Feel Alright / 宇佐元 恭一
13. 涙のハーバーライト / TUBE
14. Bayside Hotel / 佐藤 博

現在では、コモリタミノル表記で作曲家として活躍している小森田 実のソロ・シングル曲の01。1989年リリースされました。爽やかな夏らしい1曲です。
02は、斉藤 誠の1989年リリースのアルバム『MAH MAH MAH』の冒頭に収録されていた曲です。ラテン・ビートを効かせたロック・ナンバー。
杉 真理の名曲03。ここで収録されているのは、1987年のアルバム『HAVE A HOT DAY』からのバージョンです。個人的にはナイアガラ・トライアングルのバージョンの方が好きですが・・・。
いかにも糸井 重里っぽい詞が印象的な、シーナ&ザ・ロケットの04。
荒井 由実時代の名曲を歌ったHi-Fi SETの05や稲垣 潤一の06、サーカスの大ヒット曲08はご存知の人も多いかと思います。
白井 貴子の09。白井 貴子をあまり聴いた事が無いので知らなかったのですが、こういうテクノ・ポップ風な曲も歌っていたんですね。
11は、1977年の尾崎亜美の2ndアルバム『マインド・ドロップス』に収録されていた曲。声が若いですね。
佐藤 博の14。アルバム『TOUCH THE HEART』から、JAZZYな雰囲気が大人の時間を演出してくれるような曲。

コンピレーションのアルバムを買う時に、私はなるべく聴いた事のないアーティストの曲が入ってるものを選ぶようにしています。いわゆる聴かず嫌いというのが、絶対にあるはずだと思っているからなんですね。あまり知らないアーティストでも、気に入った曲があればそこから聴き始めることで幅を広げることが出来ますから・・・。
コンピレーションは私にとっては、カタログ的なアルバムでもあります。
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