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JADOES_IT'S FRIDAY ◇ 2006年 03月 21日
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ジャパニーズ・NEW YORK・ファンクとでも表現した方がいいかもしれないバンド、ジャドーズの1986年のデビュー・アルバムです。
ジャドーズという名前を知らない人でも、リード・ボーカル&ベースの藤沢 秀樹の声を聴けばご存知の人も多いはず・・・。そう現在では、ダンス☆マンと名乗って活躍しているのです。
ジャドーズを知ったのは、バンドとして音楽業界でデビューする以前のことです。ジャドーズの主要メンバーである藤沢 秀樹、島村 幸男、斉藤 謙策の3人が、バンド名ジャドーズを使って素人参加のお笑い番組に出演していたのです。今思えば、学生のコンパ芸みたいなものでしたが、ものまねなど結構面白かったので印象に残っていました。
そんな彼等が、あの角松 敏生プロデュースでデビューするというニュースを聞き、レコード発売を心待ちにしてました。
コンテンポラリーなダンス・ミュージックを追求したかった彼等は、角松の自宅にデモ・テープを投函して売り込んだというエピソードもあります。
確かに当時、この手のファンク色の強いナンバーをプロデュースするとすれば、角松がうってつけだったでしょうね。角松も彼等の求める方向性やお笑いのセンスをよく理解した上で、作り込んだアルバムだと思います。

ジャドーズのメンバーは、
藤沢 秀樹 : Vocal、Bass
島村 幸男 : Drums、Chorus
斉藤 謙策 : Percussion、Chorus
伝田 一正 : Guitar、Chorus
平間 あきひこ : Keyboard、Chorus
の5人でスタートしますが、後に島村、平間と相次いで抜けていきます。

01. IKASUMAN
02. 夏のDU・BI DA・BA
03. Step By Step
04. Windy Noon
05. FRIDAY NIGHT
06. Cool
07. Silent Night
08. I Wanna Hold You Tonight
09. In The Moon

嵐のSE。女の悲鳴。逃げる女、追う男達・・・。イカスマンに助けを求めるが・・・。ショート・コントで始まる01。そして出てきた音は、まさにヒップ・ホップ・ファンクそのもので度肝を抜かされます。作曲は藤沢、編曲はもちろん角松。サンプリング、エディット、スクラッチありの本格的なファンク・ナンバーです。今聴いてもかなりカッコ良いですね。
02は、軽快なギター・カッティング(角松が弾いてます)で始まるポップなナンバー。夏向けのナンバーで角松のコーラスが目立ちます(笑) 作曲:藤沢、編曲:角松。
青木 智仁のスラッピング・ベースをフィーチャーした03は、ミディアム・テンポのポップ・ナンバーです。作曲:斉藤、編曲:角松、管編曲:数原 晋。
ノリの良いドライビング・ミュージックの04。ジャドーズのメンバーのみで演奏されている曲。演奏も悪くないですよ。藤沢の曲でバンドによるアレンジ曲です。
デビュー・シングルにもなったファンク・ナンバー05。藤沢のベースが聴き所です。いかにも角松らしいアレンジです。12インチ・シングルも発売されました。
打ち込みバリバリのダンサブルな06。作曲:藤沢、編曲:角松。
タイトルとは裏腹で、テンポのあるポップ・ナンバーで特にX'masは意識していないようです。
作曲:伝田、編曲:角松。ギター・ソロを角松が弾いてます。
作詞・作曲・編曲:角松 敏生の08は、角松らしい美しいバラード曲です。角松のギター・ソロと数原 晋のフリューゲル・ソロが雰囲気出してます。
佐藤 博のピアノに松木 恒秀のギターという09は、ムードのあるJAZZYなナンバーです。ボーカルは斉藤 謙策で、TIME FIVEのコーラスに松木のブルージーなソロ、転がるような佐藤のピアノが聴ける贅沢な1曲。

プロデューサーである角松自身が打ち込みによるサウンドに傾倒していた時期でもあったので、角松色の強いサウンドになっています。角松の人脈で参加メンバーも豪華ですが、ジャドーズが演奏に加わっているのは数曲のみ。バンドとしての色が出ていないのは残念だなと思いますが、1stアルバムにしては完成度は高いと思います。
特に、斉藤の作詞、藤沢、伝田の作曲のセンスはかなり良いです。事実、アルバムをリリースするごとにその才能は伸びている気がします。
角松によるプロデュースは89年リリースのアルバム『DUMPO』まで続きます。
全アルバムを聴いているバンドなので、これから少しずつ紹介していこうと思っています。
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DOC POWELL_Laid Back ◇ 2006年 03月 20日
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スタジオ・ミュージシャンの黒人ギタリスト、ドク・パウエルの1996年リリースのソロ・アルバムです。
色んなアーティストのバックを努めているのは知っていましたが、リーダー作品を聴くのはこのアルバムが初めてです。たまたまBOOK OFFで物色中に見つけたもので、250円でした(笑)
輸入盤らしく、日本語の解説等は一切入っていません。実際に聴いてみると、思った以上に大人向けのフュージョン・サウンドに仕上がっていてなかなか良いアルバムですね。
リズム(ドラム)は、ほとんど打ち込みですが嫌味が無くあっさりしていて好感が持てます。そしてギターの音色は、例えるならジョージ・ベンソンを彷彿させる感じです。
海岸線を夕方から夜にかけてドライヴする時のお供にピッタリという感じですかね。

01. LAID BACK
02. LET'S DANCE
03. SUNRISE
04. FROM THE HEART
05. LOVER FOR LIFE
06. SUNDAY MORNIN'
07. YOU WON'T BE ALONE
08. TROPICAL LOVE
09. (MY DEAR) CHARLENE
10. PACIFIC COAST DRIVE
11. SUNDAY MORNIN' (INSTRUMENTAL)

タイトル通りにイメージな01。オクターブ奏法が渋い曲で、メロウという言葉がピッタリとくる曲ですね。Boney Jamesのソプラノ・サックスとの絡みも良い感じです。
リズムに合わせて体を動かすというダンスをイメージして下さい。02は、まさにそんな感じのナンバーです。Gerald AlbrightのテナーとSheila Eのパーカッションがフィーチャーされています。大人のためのダンス・ナンバー。
爽やかな感じの03は、まさに朝陽の昇る感じをイメージです。夕陽を見ながら聴いても似合いそうですが(笑)
Marcus Millerの作品で、ベースでも参加している04。美しいバラードです。なんともギター・ソロの音色が良いです。
クラシック・ギター・タイプのエレ・アコを使ったナンバー05は、リズミカルなナンバーで女性コーラスが効果的に使われています。Patrice Rushenがキーボードで参加。私のお気に入りの1曲です。
06は、休日の遅く起きた朝という感じがしますね。Kirk Whalumのテナー・サックスとDocのギターのソロの絡み合いがカッコ良いです。
07は、デュエット・ボーカル曲です。綺麗なメロディーを持った曲で、Docのエレ・アコはほとんどバッキングに徹していて目立ちませんが良い味出しています。
08は、軽快なテンポのナンバーです。海辺の木陰で聴きたいような1曲。
多分奥さんへ捧げた曲だと思われる09。音色は違いますが、爪弾く奏法はアール・クルーっぽいところもありますね。これも良い曲です。
海岸線のドライブにもってこいの10。穏やかな天気ではなくて、少し風の強い日のドライブという感じでしょうか。風の音のようなSEを使っています。Najeeのフルート、Stanley Clarkeのベース、Patrice RushenのピアノのDocのエレ・アコのアンサンブルが見事です。

01、02、03、06、07、09、10、11がDocが書いた曲。良い曲を書きますね。
このアルバムで1番感じたことは、まったく気負いとか、力みみたいなものが無いということ。
とにかくリラックス・ムードの中でのびのびとプレイしているギターが、実に気持ち良いです。
違いのわかる大人の人にお薦めのギター・フュージョン・アルバムです。
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木戸 やすひろ_KID ◇ 2006年 03月 19日
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70年代からスタジオ・シンガーとして、数多くのアーティストのコーラス要員として活躍し続けている木戸 やすひろの1978年に制作された唯一のソロ・アルバム『KID』が先月25日に初CD化され発売されました。
私自身は、タイムリーでこのアルバムを聴いていたわけではありません。完全な後追いになります。
コーラスで活躍している事は当時から知ってましたし、アルバムをリリースしている事も知っていました。
しかし、アルバムまで買って聴こうとは思いませんでした。その理由は、ジャケットかもしれません(笑) 
なんとも微妙なジャケットで買う気が起きなかったというのが正直なところ・・・。
木戸 やすひろの曲との出会いは、2003年に発売されたコンピレーション・アルバム『CITY POP - COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT edition』に収録されていた「Zin Zin Zin」という曲でした。
シティ・ポップと呼ぶにふさわしく、洒落た感じの曲だったので一度アルバムを聴いてみたいなと思ってました。今年に入りCD化される事を知り、非常に楽しみでした。
全曲木戸 やすひろが作曲しています。ポップで親しみやすい曲ばかりで聴きやすいのですが、アレンジで損をしてるなというのが正直な感想です。

01. Mr.Music
02. Zin Zin Zin
03. Take A Chance
04. 街は眠り始めて
05. 君にほのぼの
06. 長い夜
07. Wink'n Kiss
08. Love Magic
09. April Fool
10. 君がそばにいれば

01は、ポップなメロディーでオープニングにふさわしい曲ですが、木戸のアレンジがフォーキーな感じが強すぎて野暮ったく聴こえてしまうのが残念な気がします。
大村 雅朗のアレンジによる02。これは良い曲ですね。シティ・ポップ感が強いのは、やはり大村のアレンジのセンスの良さでしょう。
木戸 やすひろのアレンジ曲03。これまたニュー・ミュージック色を強く感じてしまうアレンジなのが残念ですね。メロディーは悪くないのですけど・・・。
イントロを聴いた時にフォーックっぽいと感じた04は、大村 雅朗のアレンジ曲。歌が入るとイントロ部で感じたフォークっぽい匂いが薄まります。不思議なんですけど・・・。アレンジャーの手腕なんでしょうか?
元クレープの吉田 正美がアレンジした05は、美しいメロディーのバラード曲です。アコースティックなサウンドですが、メロディーによく似合っています。木戸の優しい歌声が良いです。
芳野 藤丸のギターが何とも時代を感じさせる06。歌謡曲風なメロディーで、シティ・ポップという感じではないですがなかなか良い曲です。
実に気持ちの良い曲07。木戸自身のアレンジですが、ボッサ調でシティ・ポップな1曲です。村上 秀一、渡辺 健、松原 正樹、笛吹 利明、羽田 健太郎、斉藤 ノブ、向井 滋春という豪華メンバーです。
アルバム中1番歌謡曲風な08ですが、大村 雅朗のアレンジが良いですね。跳ねた感じのリズムに松岡 直也のピアノ、渋井 博のクラビネットのコンビネーションが面白いですし、松岡 直也のピアノ・ソロも聴き所のひとつです。
初期のオフ・コースみたいな09。吉田 正美のアレンジ曲。
ストリングスの美しいバラード曲10は、大村 雅朗のアレンジ曲です。やはりアレンジャーとしての才能の素晴らしさを感じます。

木戸 やすひろと大村 雅朗は、同じ職場で働いていたこともあったとか。
アルバム全曲を大村 雅朗のアレンジだったらもっと素晴らしいものに仕上がったのではないかと勝手に思ってしまいます。やはりアレンジというのは、非常に大事だなと痛感した1枚でもあります。良いメロディーに良いアレンジの組み合わせほど強いものはないですね。
メロディーが良いので、アルバムとしては決して悪くはありません。気持ち良く聴ける1枚です。

余談ですが、木戸 やすひろの奥様はやはりコーラス等で活躍している広谷 順子。夫婦で綺羅というユニットを組んでいます。
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親しみやすいメロディーと伸びやかなボーカルが印象的なシンガー・ソング・ライター、中西 圭三が1994年にリリースしたシングルCDです。この曲がたまらなく好きなんですね。ノリの良さやメロディーの良さはもちろんですが、この曲を本当に好きな理由は別にあります。
この曲でのボーカルは、中西 圭三だけではなく米倉 利紀がデュエットという形で参加しています。この米倉のボーカルが実に良いのです。日本のアーティストの中で、声質では1番好きなのが米倉 利紀なんです。
米倉が参加したことで、一層この曲が引き締まったような気がします。米倉は、郷 ひろみのアルバム『I miss you ~逢いたくてしかたない~』の中の「SEVENTH HEAVEN」という曲でも郷 ひろみとのデュエットしているのですが、これがまたカッコ良いんですね。主役が霞んでしまう位の存在感があります。
この「非常階段」も中西 圭三と米倉 利紀の歌い方、声の違いが逆に面白い効果を醸し出しているのではないでしょうか。

01. 非常階段 (Hyper-Radio MIX)
02. 明日はきっといい日 (Acapella Version)

作詞:朝水 彼方、作曲:中西 圭三、編曲:小西 貴雄による01は、ラジオをチューニングしているSEではじまり、いきなりJAZZ風なメロディーが流れてきます。そして打ち込みによるリズムが炸裂。ワン・コーラス目を中西、次が米倉という感じでソロ・パートを歌いますが、サビではメロディーを中西が、ハーモニー・パートを米倉が歌っています。曲の最後では、再びJAZZ風になって終わります。
02は、ポップな曲で、お得意の多重録音によるドゥ・ワップ風のアカペラ・コーラスが印象的です。

メロディー・メーカーとしての才能は素晴らしいものがあると思います。昔から中西 圭三の書くメロディーが好きで1stアルバム『KEIZO ~かなわない夢もあった』から何枚か聴いてました。もっと活躍して欲しいと思うアーティストですね。作曲家として時代に左右されないメロディーが書ける人だと思っているのですが・・・。
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男臭いロック色の強いナンバーで、大好きな曲です。1992年に発表された曲で、カルビーのポテトチップスのCMソングでした。ブルースの近藤 房之助とロックの織田 哲郎という一見ミス・マッチかなとも思えるコンビですが、これが実に相性が良くてカッコいいですね。
織田 哲郎はもともとWHYというロック・グループのデビューでしたし、旧友・北島 健二のアルバムでもかなりハードな歌を歌っていました。しかし、織田 哲郎にはポップな歌を歌っている時の歌声が1番似合うような気がします。この曲ではかなりロック色の強い歌い方をしてますが、昔よりはるかに良い感じです。
二人とも歌は上手いですが、近藤 房之助のボーカルの迫力はさすがです。
作詞:康 珍化、作・編曲:織田 哲郎のこの曲、サックスの勝田 一樹以外の演奏(打ち込み)は織田 哲郎です。ギターもなかなか上手いのには驚きました。

01. BOMBER GIRL
02. THE DARK SIDE OF THE CITY
03. BOMBER GIRL (オリジナル・カラオケ)

カップリング曲02は、今ひとつって感じです。やはり01のノリの良さが好きですね。例えば、行楽帰りに渋滞に巻き込まれ、運転しながら眠くなった時なんかに聴くと効果ありますね。目が覚めますよ(笑)
この頃の織田 哲郎は、アーティストとしての活動も頑張っていましたが、どちらかと言うとソング・ライター、ヒット・メイカーとしてのイメージが強かったように思います。私もそのイメージが強くなっていましたが、久しぶりにアーティスト・織田 哲郎を感じることができた1枚でした。
最近では、この手のロックっぽいナンバーを聴くことがめっきり少なくなりましたね。ヒップ・ホップ系が悪いとは思いませんが、こういう曲もたまには聴きたいものです。
この「BOMBER GIRL」のように、ソロ・アーティスト二人によるデュエット・ソングの中には結構渋い曲がありますね。次回はそんなデュエット・ソングをもう1曲紹介します。
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少年隊_湾岸スキーヤー ◇ 2006年 03月 16日
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今回紹介するシングルCDは、昨日に続きジャニーズ・ネタです。
1998年にリリースされた少年隊の「湾岸スキーヤー」。
この曲は、長野冬季オリンピックの公式ライセンス商品でTVでもよく流されていたので、憶えている方も多いでしょう。しかし、私にとって思い出深いのは、世界最大の屋内人工スキー場「ザウス」のCM曲として使われていたことです。しかもそのCM曲を歌っていたのは、山下 達郎でした。「湾岸スキーヤー、生まれる。」 というキャッチ・コピーだったと記憶しています。
ザウスの近所に住んでいることもあって親近感のある曲だったのです。ご当地ソングとでも言いましょうか(笑)
山下 達郎のCM曲がCD化して欲しいと思っていたのですが、少年隊の曲としてCD化されました。

作詞:秋元 康、補作詞:山下 達郎 / Alan O'Day
作曲:山下 達郎 / Alan O'Day
編曲:井上 鑑、コーラスアレンジ:山下 達郎

01. 湾岸スキーヤー
02. 湾岸スキーヤー(オリジナル・カラオケ)

♪Spring、Summer、Autumn、and Winter、and You、Here we go now♪の部分が印象的なグルーヴ感のある曲ですね。ミュージシャン・クレジットが無い為、誰のギターかは不明ですがギターのカッティング、ソロがかなりカッコ良い感じになっています。
詞の内容も、東京から高速湾岸線を使ってレインボー・ブリッジ経由で千葉県船橋市にあるザウスへ向かう情景が描かれています。お世辞にも歌は上手いとは言えませんが、スキーへ向かう車中で聴くには良いかもしれませんね。カラオケもインスト曲として普通に聴けますよ。

いつかは達郎のセルフ・カバーが聴きたいと切望している1曲です。
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SMAP_Peace! ◇ 2006年 03月 15日
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今週は、シングル特集でいくことにしました(笑)
紹介するのは、スマップの「Peace!」です。このシングルCDを手に入れるために、中年おやじが何件もの中古CDを取り扱っている店を探し回り、やっと見つけたシングルCDです。
では、何故そんなにシングルCDに拘ったのか?と言うと、このシングルCDには「Peace!」のmusic track、つまりカラオケが付いていたからなんです。「Peace!」だけを聴きたいのなら、ベスト盤を買えば言い訳です。現に「SMAP VEST」を持っていますから、いつでも聴けます。
では、カラオケで歌を歌うのかと言うと、そうでもありません。本当の理由は、歌の入っていない演奏のみが聴きたかったのです。
この「Peace!」は、ドラムとコーラス以外ほとんど打ち込みによる演奏なのですが、このドラムがとにかく凄いの一言です。なんと、あの神保 彰が叩いているのです。それも半端ではないドラミングです(笑)
初めてこの曲をCDで聴いた時に鳥肌が立ちました。一体誰が叩いてるのかとミュージシャン・クレジットを見たら、神保 彰だったのです。じっくり聴きたいのですが、Smapの歌が邪魔(別に歌が嫌いな訳ではありません・・・念の為)で、ドラムの音に集中出来ません。ネットでシングルCDには、カラオケが付いてることを知り、探し回ったという次第です。

01. Peace!
02. ストレス
03. Peace! (music track)
04. ストレス (music track)

作詩:飯塚 麻純、作曲:Face 2 fAKE、編曲:長岡 成貢の01は、詩も好きですし、メロディーもノリが良くて好きな曲です。元気の出る曲ですね。それにしてもSmapは、良い曲が多いのは事実だと思います。出来ればもう少しボイス・トレーニングなんかを受けてもらえると嬉しいのですけど・・・。
02は、作詩:相田 毅、作曲:谷本 新、編曲:船山 基紀のナンバーです。

やはり何と言っても「Peace!」の神保 彰のドラミングに尽きます。上手く表現出来ませんが圧巻ですね。
アルバム『VIVA AMIGOS!』には「Peace!」のアルバム・バージョンが収録されていますが、こちらも凄い!
Drums : Omar Hakim
Bass : Will Lee
Guitar : Mike Campbell
Fender Rhodes : Phillippe Saisse
Hammond Organ : Tommy Mandel
というメンバーで録音されてます。
Smapのアルバムには豪華ミュージシャンが参加していることは有名ですが、それにしても贅沢ですよね。
やはり、もっと歌を勉強して欲しいと思います。
神保 彰とオマー・ハキムのドラミングの違いを聴くというのも一興です。

ジャケット写真が汚く見えますが、金色ピカピカジャケットなので綺麗にスキャンできませんでした。
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中森 明菜_赤い鳥逃げた ◇ 2006年 03月 14日
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今回もシングルを紹介します。1985年に発売された中森 明菜のシングルCD(8センチ)です。
この「赤い鳥逃げた」は、あのヒット曲「ミ・アモーレ」の別歌詞&ラテン・ロング・ヴァージョンなのです。
昔聞いた話ですが、元々はこちらの詞が先に出来上がっていたものの、シングルとしてのインパクトに欠けるという事で歌詞の差し替えになったという事です。本当の話かどうかは不明です。
どちらの詞も康 珍化の作詞ですが、さすが康 珍化だと思いますね。それぞれに素晴らしい詞ですね。私の好みで言うなら「赤い鳥逃げた」の方が好きですが・・・。

01. 赤い鳥逃げた (「ミ・アモーレ」別歌詞&ラテン・ロング・バージョン)
02. BABYLON (Re-Mix ロング・バージョン)

01は、作詞:康 珍化、作・編曲:松岡 直也の名曲ですね。メロディーはご存知の方も多いと思いますが、ラテン色の強いアレンジで松岡 直也らしい仕上がりになっています。打ち込みのドラムにパーカッションが不思議にマッチしていますし、ピアノがいかにも松岡 直也というタッチがたまらなく良いです。間奏ではパーカッションがフィーチャーされており、ラテンの雰囲気満点。

02は、作詞:SANDII、作曲:久保田 真琴、編曲:井上 鑑・久保田 真琴の曲です。以前中森 明菜のアルバム『BITTER AND SWEET』を紹介しましたが、その中に収められていた曲のRe-Mixバージョンです。より一層FUNKYで、ダンサブルな仕上がりになっています。

01が5分、02が6分を超えるロング・バージョンで聴き応え十分です。なかなか良いカップリングのCDシングルだと思います。実は、中森 明菜のシングルCDはこの1枚しか持っていません(笑) このカップリングだからこそ購入しました。
01の松岡 直也のアレンジを聴くだけでも価値のある1枚だと思います。この歌は、結構難しいと思うのですが、歌いこなしてしまう中森 明菜の歌唱力は素晴らしいですね。
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シングル・レコードやシングル・CDもかなりの数を所有しておりまして、紹介したい好きな曲も多いので新たに「Singles」というカテゴリを作ってみました。
さて第一弾として紹介するのは、本当は「CD化してくれ!」のカテゴリで紹介したいと思っていたシングル・レコードです。NEW YORKERSの「愛のサスペンス」です。実はこのレコードは、パイオニアのステレオ・コンポ「プロジェクトA77」のCMソングとしてレコーディングされたものです。
当然バンド名もこのレコードの為の名義だと思います。
作詞:八木 正生、作曲:故・井上 忠夫(大輔)、編曲:故・鈴木 宏昌という日本人の作家陣によるものです。

凄いのは、NEW YORKERSのメンバーです。
ウィル・リー / ヴォーカル、ベース
スティーヴ・ガッド / ドラムス
マイケル・ブレッカー / テナー・サックス
ランディ・ブレッカー / トランペット
ジョン・ファディス / トランペット
バリー・ロジャース / トロンボーン
ウォーレン・バーンハート / キーボード
クラッシャー・バネット / パーカッション
クリフォード・モリース、ジョージ・ウェイドゥネアス / ギター
という面々です。

Side.A 愛のサスペンス
Side.B 愛のサスペンス(インストゥルメンタル)

都会的でお洒落なサウンドで、メロウなポップ・ナンバーです。ウィル・リーの太い声が印象的で極上のAORソングだと思います。とても日本人の手によって作られた楽曲とは思えない程で、聴こえてくるサウンドは洋楽そのものって感じです。
イメージ的には、ジャケット写真そのままでしょう。
B面は通常カラオケでお茶を濁すところですが、このインスト・バージョンは松木 恒秀のギターがメロディーを弾いています。これがまた実に都会的(ニューヨークっぽい)で良いんですね。

AOR好きな人やFUSION好きな人にも聴いて欲しいと思う1枚なんですが、シングル・レコードのみのリリースだったのでCD化は難しいでしょうね。
何かのコンピレーションで取り上げられれば、話は別なんでしょうけど。

1980年にリリースされました。どなたかご存知の方いらっしゃいますか?
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寺尾 聰_Reflections ◇ 2006年 03月 12日
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CITY POPのアルバムとして紹介するには何を今更って感じがしますが、ビールのTV-CMを見たらこのアルバムが聴きたくなりました(笑)
1981年に発売された大ヒット・アルバムです。元々、ザ・サベージというグループで60年代に音楽を演っていたというのは知っていました。ただ、興味があった訳でもなく曲が書けるというのも知らなかったですね。
寺尾 聰の音楽に興味を持ったのは、1980年のTV-CMでした。ヨコハマ・タイヤのCMだったと思いますが、使われていた曲は「SHADOW CITY」でした。ハミングで歌われていたこの曲が、都会っぽい雰囲気で妙に気に入ったのがきっかけです。そして数ヶ月後には、「出航SASURAI」が、そしてまた数ヶ月後に「ルビーの指輪」が相次いでリリースされたと記憶しています。シングルを買ってみて驚いたのは、全て寺尾自身の作曲だったことです。ただ、その後「ルビーの指輪」はアマチュアが書いた曲を買い取ったという噂を聞いたことがありましたが・・・。
それにしても、当時は俳優としてイメージが定着していた寺尾 聰が自作曲、しかも都会的で洒落た感じの曲を歌っていたというのは新鮮な驚きでしたね。
全曲、作曲は寺尾 聰、編曲は井上 鑑が手掛けており、演奏はパラシュートの面々が中心ですね。井上 鑑の知名度を上げた1枚とも言えるでしょうね。

01. HABANA EXPRESS
02. 渚のカンパリ・ソーダ
03. 喜望峰
04. 二季物語
05. ルビーの指輪
06. SHADOW CITY
07. 予期せぬ出来事
08. ダイヤルM
09. 北ウィング
10. 出航 SASURAI

軽快なパーカッションのリズムで始まる01は、サビまでの早口のようなメロディー部分とサビのゆったりめな部分の対比が面白いですね。
夏っぽいサウンドの02は、輪唱っぽいコーラスが印象的です。
いかにも井上 鑑らしいアレンジの03。レゲエっぽい仕上がりになっています。
組曲風な04は、8分を超える大作です。この曲は、アレンジの功績が大きい曲だと思います。好きな曲です。
何故この曲がこんなに売れたのか、どうしても解せない05。悪い曲だとは思いませんが、どうも古臭い歌謡曲っぽくて好きになれない曲でした(笑)
個人的には名曲だと信じて疑わない06。ワン・コーラス全部ハミングの曲なんて、それまで無かったですから。インパクトも強いし、都会的なイメージで良いですね。
このアルバムで、大活躍しているのギター・サウンドのほとんどは今 剛の演奏ですが、この曲は松原 正樹のようです。松原のギターが好きな私にはたまりません。
「SHADOW CITY」路線の08。こういう曲調が寺尾 聰の声に似合っているような気がします。
歌謡曲風なメロディーながら、不思議な魅力がある09は、今 剛のギターが冴えるナンバー。
10はハチロクのバラード曲です。この曲も好きな曲で、有川 正沙子の詞とメロディーがよくマッチしている曲ではないでしょうか。

おそらくアルバム収録曲のほとんどが曲先(曲が先にできていて、詞を後から付ける)だと思うのですが、松本 隆、有川 正沙子がメロディーによく似合う詞を書いているのはさすがですね。
寺尾 聰のボーカルも全て多重録音によって独特な厚みが出ていますね。アルバムとしての統一感のある仕上がりになっている気がします。
歴史を彩ったアルバムとしても価値のある1枚でしょう。
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