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石川 セリ_NEVER LETTING GO ◇ 2005年 10月 29日
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新しくコンピやカバー・アルバムを紹介するカテゴリーを作った。このアルバムを紹介したかったからだが・・・(笑) 石川 セリが1978年にリリースした洋楽カバー・アルバム。これがなかなか良い。石川 セリにはオリジナル・アルバムで『ときどき私は・・・』とか『気まぐれ』という名盤があるのだが、秋の夜に聴くにはこのアルバムをお薦めしたい。選曲・アレンジ・ボーカル共に申し分無い出来になっている。

曲目を紹介すると

01. JUST THE WAY YOU ARE <素顔のままで> / Billy Joel
02. ONE THING ON MY MIND / Evie Sands
03. HOW MANY LIES / Veronique Sanson
04. HERE COME THOSE TEARS AGAIN <あふれ出る涙> / Jackson Browne
05. WE'RE ALL ALONE <二人だけ> / Boz Scaggs
06. MIDNIGHT PROWL / John David Souther
07. DESPERADO / Eagles
08. ANTONIO'S SONG (THE RAINBOW) <アントニオの歌> / Michael Franks
09. LOVE HAS NO PRIDE <愛は惜しみなく> / Bonnie Raitt , Linda Ronstadt
10. NEVER LETTING GO / Stephen Bishop

以上10曲。AOR好きな人ならば、2や3を除けば割と知ってる曲が多い筈だ。
編曲は全曲、瀬尾一三。村上秀一、林立夫、松原正樹、大村憲司、後藤次利、渋井博、羽田健太郎といった腕利きが集まっている。どの曲も原曲に近いアレンジと歌で、全く違和感を感じない。石川 セリの上手さが際立っていて、気持ち良く聴けるアルバムである。いろんなカバー・アルバムを聴いてきたが、一番好きなカバー・アルバムだ。
リマスター盤をぜひ出して欲しいと思う。今の技術でリマスターあるいはリミックスされたら、最強のカバー・アルバムに成り得ると思うのだが・・・。夜、寝室で聴くも良し、真夜中のドライブで聴くも良し。秋の夜長に最高の癒しの1枚。
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昨日から3回程通して聴いてみた。ん~~~微妙だ(笑) 百点満点中50点と言ったところか・・・。この50点もいわゆる「PAST」の曲に対して満点を付けた結果である。このアルバムは、過去の曲と新曲各5曲づつで構成されている。激辛の評価かも知れないが新曲は、私の感性ではNGだ。

アルバム『存在の証明』の頃からか、角松のアルバムを聴いていて妙なうざったさを感じていた。何故か?その理由が2つあって、ひとつは角松の弾くアコギのバッキングの音が耳につく事。カッティングがパターン化されてしまっていて面白みが無く、うるさく感じられてしまうという事。もうひとつは、多重コーラスがうっとうしい(笑) コーラス・アレンジの問題なのか、角松の声質の問題なのかははっきりしないが、同じコーラスでも山下達郎に関しては今まで一切こんな事を感じた事はない。最近の角松作品は、アコギを使ったものが多くなり、コーラスも自分で歌うようになっている。それが原因で最近の作品が自分に合わないと思っていた・・・。

しかし、新作を聴いてはっきりと判った。最近の作品が自分の感性に合わない理由が。アコギとかコーラスの問題ではなく、メロディーの問題だったのだ。つまり音楽は当然耳で聴くのだが、最近の角松のメロディーはそこから先、つまり体の内部に沁み込んでこないのだ。ところが「PAST」の曲にはそれが無く、心地良く沁み込んでくる。耳の部分で音が停滞してしまうので、アコギの音やコーラスがうざったく感じていたのだ。昔の曲は既に知っているからそう感じるのだと思う人もいるだろう。それも一理ある。しかし、デビュー依頼リアル・タイムで角松の音楽を聴き続けて24年になる。その間、1980年代に発表されたアルバムの殆どが体の内部に沁み込んできていたのだ。でなければ、聴き続けてなんていない。これは私自身の感性の問題なのかも知れないが・・・。

最近の角松のメロディーを聴いていて思う。『収まりの悪いメロディー』だと。アレンジも演奏も悪くないのだ。むしろ素晴らしいとさえ思う。だけどメロディーが・・・。
良い作品・新しい音を作ることに縛られていないか?角松。もっと気楽に行こうぜ。
「PAST」の曲達は、どんなアレンジでもあんなに輝いてるじゃないか。
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GINO VANNELLI_BROTHER TO BROTHER ◇ 2005年 10月 27日
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AORファンならば何を今更って感じの名盤。ジョー、ジノ、ロスの恐怖の3兄弟プロデュースで1978年リリースのアルバム。カナダ人だがイタリア系の血を引いてる事もあってか、ファミリーの結束は固いようだ(笑) 兄・ジョーは素晴らしいキーボード・プレイヤーと同時に、ミュージシャンが余程のテクニックがないと演奏不可能とさえ思える緻密で複雑なアレンジを担当し、弟ロスはジノを凌ぐ位のソング・ライターとしての才能を見せつけてくれる。

そして、ジノはその卓越した歌唱力で聴く者を圧倒する。まさに恐るべき3兄弟である。このアルバムまでは、シンセサイザーの多重録音を中心とした音作りだったのだが、このアルバムでは、ギターのカルロス・リオスがサウンド的に大きな役割を担っている。まだカルロスがさほど有名では無かった頃である。このアルバム以降、あちこちで名前を見かけるようになった。角松 敏生の2nd『WEEKEND FLY TO THE SUN』でもカルロスは良いギターを聴かせてくれていた。ギタリスト好きの私には、このアルバムがピッタリと嵌った訳である。

このアルバムの聴き所と言えば、第一にロス・ヴァネリの書いた名曲「I JUST WANNA STOP」。ジノの代表曲と言って良い曲である。ロスはもう1曲「LOVE & EMOTION」という曲も書いていて、これもなかなか良い曲である。そしてアルバム・タイトル曲「BROTHER TO BROTHER」。この曲の演奏は凄まじい。カルロス・リオスのギター、ジミー・ハスリップのベース、マーク・クレイニーのドラムスがフューチャーされているのだが、驚異の演奏と言える。ジノのバックを努めるには、並大抵なテクニック、体力では無理なのがわかる(笑)

このアルバムにおいて、ジノ・ヴァレリの音楽(ジャンルでは縛れない)が確立されていったような気がするのだが、如何なものか・・・。この卓越した歌唱と演奏はぜひ1度体験してもらいたい。
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アレンジャー/作曲家として活躍していた松岡 直也が1979年にプレイヤーとして、当時の若手ミュージシャンと組んだバンド"WESING"のデビュー作。集められたメンバーは、村上 秀一(Drums)、大村 憲司・高中 正義(Guitar)、伊東たけし・土岐英史(Sax)等。ラテン・サウンドを中心にしたFUSIONというのが新鮮だった。高中が参加しているという事で買ってみたというのが事実(笑)

アルバム冒頭を飾る「A SEASON OF LOVE」を聴いてぶっ飛んだ。この曲は、初期の作品の中でも名曲の一つ。サンバ・カンソンぽいバラードから一転してバリバリのラテンに発展していくスケールの大きいナンバー。ポンタの躍動感に溢れるドラミングと大村、高中のギター・ソロ合戦等聴き所満載の名曲である。この1曲だけでノック・アウトされた。
後になって知ったのだが、この曲のバラードからアップ・テンポへの移行するという構成は、プロデューサーの瀬戸 由紀男のアイディアだったらしい。松岡自身は、この構成が不自然に思えて仕方がなかったらしい(笑) 名曲と呼ばれていても、実際はこんなものなのかも・・・。

このアルバムから、松岡 直也の快進撃が始まる。『FIESTA FIESTA』、『MAJORCA』、『THE SEPTEMBER WIND』、『LONG FOR THE EAST』等の名盤の数々をリリースしていく。どちらかと言えば夏向きの音楽が多いが、今の季節に聴いてもまた一興である。夜の肌寒さの中で熱いラテンのリズムを体感するのも味なものである(笑)

お薦めのBEST盤・・・
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八神 純子_素顔の私 ◇ 2005年 10月 25日
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私のJ-POPにおけるFavorite DivaのBest 3に入る位好きな八神 純子の1979年リリースの2ndアルバム。J-POP史上に残る名盤と言うのは言いすぎだろうか?彼女のボーカリストとしての資質は、群を抜いている。声質・声量・音域全てにおいて天性の素晴らしい才能を持ち合わせているのだ。濁りの無い澄んだ声、特に凄いのは彼女のファルセットの使い方である。

日本でこれほどファルセットの使い方の上手いボーカリストはいないだろう。地声からファルセットへの変っていく過程が自然で違和感を全く感じないのだ。つまり、ファルセット・ボイスも地声のように聞こえるのである。これは声量が無ければ不可能な事だろう。とにかく驚くべきボーカリストである。歌の上手さに加え、ソング・ライターとしての力量もある。デビュー・アルバム『思い出は美しすぎて』は、どちらかと言えばフォーキーな感じだったが、この2ndアルバムはPOPになり彼女の良い面が一層際立った気がする。

ヒット曲「みずいろの雨」を含む全10曲中、作詞6曲・作曲8曲を八神 純子自身が手掛けている。しかし、このアルバム中最も素晴らしい作品は、八神 純子が作詞、後藤 次利が作・編曲した「夜間飛行」だろう。メロディー、アレンジ、演奏、ボーカル全てにおいて完成度がすこぶる高い名曲である。八神 純子のボーカリストとしての良い面を上手く引き出している曲である。アレンジにおいてもまさに「夜間飛行」そのもの(笑) 後半で聴ける松原 正樹のギター・ソロは音色、フレーズともに完璧である。

1度は聴いて欲しい名盤なのだが、生憎廃盤で入手困難である。オークションでも常に高値の付くアルバムである。しかし、ネット配信やBest盤で聴く事が出来る。お試しを!

入手可能なお薦めBest盤
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1ヶ月経過・・・ ◇ 2005年 10月 24日
Blogを始めて1ヶ月経過した。その間殆ど毎日更新出来ているのは、自分でも驚きだ。好きな音楽の事を気軽に、尚且つ好き勝手に書ける自由度の高さが自分に合っているんだろう。取り上げている音楽は、70年代後半~80年代のものばかりで、訪れてくれた皆さんに楽しんでもらえてるのかは一抹の不安はあるのだが・・・。
ただ、自分にとってこの時代の音楽はいつも新鮮で、驚きにあふれていた。そんな感動は20年以上経った今でも色褪せていないのだ。そこが音楽の素晴らしいところだと思う。

マニアックな部分も多いとは思うが、学生時代に毎日のようにレコード屋へ通い、アルバイトで稼いだお金を全てレコードに費やしていたあの頃。インターネットのように便利な情報網も無い時代に必死になって見つけた素晴らしいアルバムの数々。そんなアルバムをインターネットに載せて紹介してみたくなったのかも知れない(笑)

これからもマイペースに、マニアック路線を踏まえつつ書き綴っていこう。

音楽は素晴らしい!
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杉 真理_OVERLAP ◇ 2005年 10月 24日
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「スギ マリ」ではなく「スギ マサミチ」と読む(笑) 大きなお世話だが、子供の頃いじめられなかったのだろうか?そんな話はさておき、キャッチーなPOPSを書かせたら日本一であろうPOPSの申し子である。マージー・ビートやオールディーズ、アメリカンPOPS等POPS系ならばどんな曲でも書ける才人だ。このアルバムは1982年リリースのソロ2作目。

1980年のソロ・デビュー作『Song Writer』も悪くないが、このアルバムの方が断然杉らしさが出ている。これ以降、ソング・ライターとしても売れっ子になっていく布石のアルバムと言える。いわゆる杉 真理の懐の広さを示している見本のようなアルバムなのである。このアルバムが本当に好きでレコードが擦り切れる位聴いた。このアルバムの良さは、彼の書く曲の良さはもちろんだが、杉自身がアレンジも手掛けている点もその大きな要因だと思っている。彼のアレンジ・センスはかなりのものである。特にコーラス・アレンジは、彼の得意とするところである。アルバムを通して明るい音楽を聴かせてくれ、元気をもらえる、それが杉 真理の音楽である。

杉の存在を初めて知ったのは、竹内 まりやの2ndアルバム『University Street』の中の「Hold On」というバラード曲だった。名曲である。その曲を書いたのが「スギ マリ」だと知った(笑) 後に男性で「スギ マサミチ」と知って驚いた記憶がある。
杉の交友関係も広く、その後のアルバムに沢山の友人アーティストが参加しているのもいかにも彼らしいところだ。ビートルズやビーチ・ボーイズが好きな人には無条件でお薦め!

こんな面白い12インチ・シングルも・・・
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Toshiki Kadomatsu vol.2_SEA BREEZE ◇ 2005年 10月 23日
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角松敏生の記念すべきデビュー・アルバム。1981年のリリース。私にとって2005年の現在までずっと聴き続ける事になったきっかけを作ったアルバムである。1stアルバムという事で、おそらくデビュー前に書き溜めておいた曲からピック・アップして製作されたものであろう。アルバム全体の統一感というものは若干希薄ではあるが、角松の音楽性の可能性を示すのには充分だと思う。いわゆるカタログ的なアルバムだと思えば納得のいく出来栄えである。

1. Dancing Shower
2. Elena
3. Summer Babe
4. Surf Break
5. YOKOHAMA Twilight Time
6. City Nights
7. Still I'm In Love With You
8. Wave

作詞・曲は全て角松、編曲は 1.3.5.8を志熊研三、2を清水信之、4.7を後藤次利、6を松原正樹の4人。私にとっては申し分無い布陣だ(笑) サウンド的に統一感を出すには1人のアレンジャーにした方が良いのだが、これはこれで良かったと思う。曲のタイプに合わせて上手くアレンジャーを起用していると思うからだ。岡村右プロデューサーをはじめスタッフの意気込みを感じる。どの曲をとってもアレンジは悪くない。角松本人は、不満はあったらしいが・・・(笑) 不満があるとすれば、まずボーカル。仕方無いことだが、下手である。声も出てない。特にEPOとのデュエット曲4では、EPOが上手い為に余計に角松のボーカルの弱さが気になる。あとは詞の問題。稚拙というか未熟な部分がある。二人称が「あなた」、「君」、「お前」等が1曲の中で混在していたりする(笑) 曲先行で詞を付ける事が多かったのだろうか?デビュー・アルバムという事で目をつぶろう。全体的に1stアルバムにしては、かなり完成度は高いと思っている。
代表曲は、5.8辺りだろうが、個人的には松原正樹のギターが気持ち良い6が好きである。

Single vol.1_YOKOHAMA Twilight Time
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MICHAEL FRANKS_SLEEPING GYPSY ◇ 2005年 10月 23日
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名匠トミー・リピューマがプロデュース、アル・シュミットがエンジニアという最強コンビにより製作されたAORの名盤中の名盤。1977年のリリースのマイケル・フランクスの2ndアルバム。トミー・リピューマはJAZZ・FUSIONをはじめとして様々なジャンルでプロデュースをこなす才人である。このアルバムの完成度の高さも前作の『The Art Of Tea』 同様、トミー・リピューマとアル・シュミットのコンビの功績が大きいだろう。

レコードの解説にも書かれていたが、マイケル・フランクスは歌がお世辞にも上手いとは言えない。味があると言えば言えなくもないが・・・(笑) その自分の歌の技量をマイケル自身がよく知っていて、その辺りをカバーするような曲作りをしているところが凄い。それに加えて、クラウス・オガーマンのアレンジの良さとジョー・サンプル、ウィルトン・フェルダー、ラリー・カールトン、デヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカーというクルセイダースを中心とした豪華メンバーの演奏があり、それをトミー・リピューマが纏めるという完璧なフローが完成する(笑) これで悪い作品になる訳がないのだ。

マイケル・フランクスの音楽のベースになっているとも言えるブラジル音楽・JAZZのエッセンスがちりばめられ、どの曲も素晴らしい作品である。中でも名曲「Antonio's Song-The Rainbow-」は、その後数え切れない位カバーされている。曲のエンディングのサンボーンのソロは、鳥肌ものである。違いのわかる大人の人にお薦めの1枚。
カバーされた「Antonio's Song」の1番のお気に入りは、1980年に石川セリがリリースした洋楽カバー・アルバム『NEVER LETTING GO』に収録されているもの。オリジナルに負けない位に完成度が高い。
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Toshiki Kadomatsu vol.1_Prologue ◇ 2005年 10月 22日
高校時代の同級生が高校卒業後、2年間専門学校へ通った後あるレコーディング・スタジオに就職した。学生時代から音楽の趣味は違ったが、ギターを一緒に弾いてたりして仲の良い奴である。就職したスタジオにやってくるミュージシャンの話を聞くのを楽しみにしていた。松原のギターのカッティングの仕方とか今剛の弦へのアタックの強さに関してとか、ポンタのドラミングについてとか、とにかくいろんな話を聞かせてもらっていた。聞くだけでワクワクしたのを今でもはっきりと憶えている(笑)

1980年の暮れ頃だったか、81年の初め頃だったかははっきり憶えていないが、いつものようにこの友人と音楽談議をしていた。友人が今録音している新人アーティストが、おそらく私好みだと言う。この時点では、オケ録りの段階だったらしいが演奏しているミュージシャンがパラシュートの面々、ポンタ、後藤次利等である事、アレンジに次利や松原正樹が関わっているらしいという事を教えられた。もうこの段階で興味津々である(笑)
「何て言う奴?」と聞くと「かどまつ・・・なんとか」という返事。友人曰く、「お前みたいに達郎好きの奴は気に入るんじゃないかな」との事。アルバム発売日とアーティスト名がわかったら教えてもらう事にした。

暫く経った頃、友人から電話があり名前が「かどまつとしき」、発売日が1981年6月21日だと教えられた。1981年の春頃だった。そして発売日当日、何の迷いもなくアルバム『SEA BREEZE』を購入した。これが角松敏生の音楽との出会いである。以降24年間に渡って聴き続ける事になろうとは、夢にも思わなかったが・・・(笑)

アルバム・クレジットに名前こそ載っていないが、友人がこのアルバムの録音に末端であるとは言え関わっている事は嬉しいし、誇りでもある。
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